弟家族が住んでいた中古の1戸建て。
解体が終了しました。
これまでのお話↓
【母が捨てるもの】中古の1戸建てを捨てることになりました。 - 荷物を軽くしたい
【母が捨てるもの】中古の1戸建てを捨てることになりました。続1:工事費の見積もりがでました - 荷物を軽くしたい
【母が捨てるもの】中古の1戸建てを捨てることになりました。続2:解体祓いをしました - 荷物を軽くしたい
解体払いの日に入院した母は、先週なんとか退院することができました。
まだ入院前の状態に戻ったというわけではありませんが、弟の作ってくれるごはんで少しずつ回復していると母は話しています。
工事費追加
工事費用ですが、
”前の道路よりも土地が低くなっていて、このままにしておくと雨が降るたびに水が流れ込んで大きな水たまりになってしまう。真砂土を追加したほうがいい”と言われ、最初の見積もり額に10万円追加することになりました。
合計額の詳細は聞いていませんが、前回の見積もり+10万円で計算すると
¥1,288,000あたりになると思います。
年末に帰省した時に確認します。
解体後の掃除
母が退院したときにはまだ解体は途中。
母の部屋の窓から弟の家が見えており、建物が崩されて、崩したものを廃棄されて、新たに土を追加していく様子をベッドから眺めていたそうです。
更地になった土地にざーーーっと水がまかれはじめたので
「あ、これで解体作業は終わりかな。」と思ったところ
そのまま、解体した家の前からその隣の家の前の道路までにわたって
若い男性作業員2人がホウキで掃いていき、水で洗い流していたそう。
おそらく、解体作業のための車が出入りした道路が砂ぼこりで汚れているのを最後にきれいにして帰ってくれたんだろう、その作業の光景がとてもすがすがしかった、と母がいいます。
そこまできっちり掃除されれば、依頼主もそのご近所さんも気分がいいですよね。
いずれ両親が不在になって実家を解体するときがきますが、またこの業者さんにお願いしようねと母と話しました。
火災保険の解約
以前も書きましたが、家を解体したので火災保険は必要なくなります。
母が保険会社に電話してその旨を伝えたところ、家に来て手続きをしてくれることになったそうです。
「保険証書はありますか?」と聞かれ、
「ある場所はわかっているけど、今元気がないので
その場所まで行って”確かにあります”とお返事ができない。
もし証書がなかったときに必要な書類も持ってきておいてください。」
と返事した、と言っていました。
以前、実家で大量の書類を片付けた時に、
”この証書は何?””弟の家の火災保険よー”と母と話しながら整理し、
これは大事だからここに置いておこうねと母と確認しながら収納したので
私も母もどこにあるかはわかっていました。
電話で話しながら、「たぶんあそこにあるよね」と母と私で確認しました。
数日後、母が電話で
「保険会社さんが実家にきて解約手続きをするときに、
その場所をみたらちゃんとあった。ほんとに片付けといてよかった。」と。
私も、母がまだいろいろと判断できるときに母と一緒に実家片付けを終了していてよかったと心の底から思いました。
これで無事に家1軒の断捨離は終了です。
余談ですが、この火災保険が掛け捨てではなくて積立タイプ(?)だったそうで
解約したことで10万円戻ってくることが判明しました。
何もわからず契約していた(忘れていた?)ので、まさかの現金収入にびっくり。
母と2人、「心配事がひとつなくなって気が楽になったうえに、10万円ももらえるなんてすごいねー」と話しています。