2018年の年末帰省の片付けの続きです。
ベッド&ベッドサイドテーブル
今回は、和室の押入れの話。
和室は母のベッドがある場所。
押入れには母の衣類やカバン、お薬など母のものをメインにおいています。
<押入れ右側 Before>
上段と下段にわけて全部出していきます。
まずは上段の方から全部出して拭き掃除。
ちなみに、左側には妹や私の家族が帰省した時に使う布団が収納されています。
要、不要の判断を母がしていきました。
夏用の布団が場所をとっていたので、母の指示のもと枕棚に置き…
(自分では取れないでしょ?と聞いたら、とる時は弟にとってもらうとのこと)
必要なものを置いたところ。
<押し入れ上段 After>
左手前の空いている場所に、洗濯済みのパジャマやタオルを入れたカゴを置きます。
パジャマやタオルは2~3枚を循環させているので、引き出しには入れていません。
続いて、押入れ下段。
<下段 Before>
全部出します。
ベッドが邪魔で全部は引き出せず、引き出しだけ出しました。あとは中でちょこちょこずらしながら拭き掃除。
ベッドは母の気分で位置を変えています。でも重いのでベッドのレンタル業者さんにきていただいて位置を変えてもらっています。今回の帰省では、していません。
衣類は捨てるものはほとんどありませんでした。
収納が乱れていたので整えておき、今よく使っている引き出しが出しやすい場所になるように戻していきました。
<押入れ全体 After>
母の衣類は、この引き出しの中と2階の婚礼ダンスにある礼服だけ。
しかも、引き出しの1つは空っぽ、1つはシーツやタオル類なので、衣類は4つの引き出しだけ。
病気になってから母はずいぶん服を捨てました。
おでかけは病院と近所のスーパーやコンビニぐらい。
「着ていてしんどいもの」を捨てる、「着ていてラクなもの」を置いておくという判断基準なのでとてもシンプルです。
衣類の量が減って「ここにしかない」とわかっていると気持ち的にも管理する体力的にもラクだ、と母は言います。
帰省の最終日12月31日は夕方に実家を出発する計画だったので、午前中のうちにシーツやカバーを全部洗濯し、布団を干すことができました。
午前中に出発するとその作業は私が帰ってから母がやることになるので、「大丈夫かな、母にできるかな」とやはり心配になります。
押入れ左側全体を拭き掃除&風を通しておいてから、干した布団とシーツ類を収納しました。
一安心です。
押入れ左側の下段には、
私と弟が生まれた時に作ってもらった五月人形や羽子板、甥っ子の五月人形、
結婚式に贈ったクマのぬいぐるみが置いてあります。
この和室の床の間に飾っていたけど、母がホコリが溜まるのが気になる上に掃除がしづらいということで押入れの中にしまっています。
婚礼ダンスやこの人形たちは金銭的に余裕のない時代に祖母がしつらえてくれたので捨てられない、祖母がいる間はここに保管しておこうと母はいいます。私も異論はありません。
なかなか動かすことができないので押入れの奥の掃除ができずホコリが溜まっていますが、可能な限り掃除はしました。
万事、メリットがあればデメリットもある。”すべてがうまく回る方法”がなかなか見つかりませんね…課題です。