荷物を軽くしたい

転勤族、賃貸住まい。夫、中学生と小学生の子供の4人家族。引っ越しを楽にしたい&家事を手抜きしたいというズボラ心から物の取捨選択に励む記録。

あしたも晴れ!人生レシピ「“もの”手放し ちらかし人生 さようなら」を観た感想。

「少ない物ですっきり暮らす」というやまぐちせいこさんのブログがとても好きで、よく拝読しています。

 

 

「すっきり」としたお部屋の写真、

「すっきり」と整理されてわかりやすい文章。

ブログを読んで

自分も疑似「すっきり」を味わっています(笑)

 

その”やまさん”がEテレにご出演されるということで楽しみしておりました。


www4.nhk.or.jp

再放送も終わっております。

ぜひいつかアンコール放送してほしいです。

 

 

何年も前からブログを拝読し、

著書も1冊保有しておりますので、

まず動く映像でやまぐちさんを拝見してシンプルに

「わー!動くやまさんだー!」

と感動を覚えました(笑)

 

ブログで見ていた、あのリビング、キッチン、廊下、和室。

テレビの映像で見ていても、

「きちんと手入れをして調えました」という空気感がしっとりと伝わってきて、

とても素敵でした。

 

そしてご主人初登場。(やまぐちさんのご著書で少しだけ写っています)

転職されたお話はやまぐちさんの本で知っていましたが、

学校の先生をなさっていた(今も非常勤?勤務されているようです)のは初めて知りました。

 

番組内でご主人がおっしゃっていたのが

「モノが少なくてすっきりすると考え方もスッキリする」

ということ。

 

頭の中で複雑にこんがらがっていたものを、

シンプルに考えることができるようになる。

 

やまぐちさんのご主人はいま、

移動カフェ+学校勤務(非常勤)という現状から、

さらに「こんな学校があったらいいのに…」と頭の中で考えていたものを形にしようとされていました。

 

「学校を自分で作ろうなんて学校勤務時代には考えられなかった」とお話されていたのが印象的でした。

 

 

 

 

 私も、数年前から物を捨てることを始めて

「やらなければならないこと」を減らしたおかげで

「やりたいこと」が明確になり、

ようやく「やりたいこと」に着手できるようになりました。

 

 

とくに一番やりたかった

「ブログを開設する」

「グーグルアドセンスの申請をして広告収入を得る」

(アドセンスはここではなくもう一つのブログで申請しました)

をこの1年で叶えることができました。

 

他にも、転勤関係の煩雑な手続きなどの雑務や

判断をしないといけないいろいろな事案などを、

以前と比べてシンプルにとらえることができるようになりました。

 

大きく見える壁(イメージはブロック塀)も、

ひとつのブロックに崩していく=シンプルな問題にしてクリアし続け

「乗り越える」ことができています。

(後から考えると、ようあんな状況乗り越えたな~汗 ということもしばしば)

 

 

やまぐちさんのご主人がやりたいことにどんどん着手されていることは、

他の誰にでも可能なことなのだろうと思います。

(「自分のやりたいことを実現する」という意味です)

 

整理収納関連の資格を取り、

発達障害支援や親の家の片付けなどについて自身の経験から

講座やエッセイ、ご著書で発信する活動を

どんどん進めてこられた”やまさん”の様子をブログで拝見していたので、

きっとこれから先も、

やまさんご夫婦は協力して

お互いのやりたいことを実現していくのだろうなと

番組を見ていて想像しました。

 

 

 

やまさんご夫婦の生活や考えをテレビで拝見して、

 

「不要なモノを捨て、整理する、片づける。

 そうすると、自分の気持ちや考えに素直に気づける。

 片付けの先にある未来は、

 自分の気持ちや考えを大切にした生き方ができるのはないだろうか。」

 

そうあらためて思うことができました。

 

 

そんなわくわくする未来が待っているのならば、

「モノがもったいないから捨てない」、じゃなくて、

「捨てないことに執着している人生がもったいない」。

 

我が家の魔窟の捨て作業も、どんどん進めていきたいなと思いました。

 

 

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余談ですが、

母もやまさんの生活や考え方に大変感動していて

古民家好きなので

「あの古民家、いいわねぇ~」と

うっとりと話していました。

 

私と一緒に見ていた夫は、

モノのない部屋や捨てを語るミニマリスト佐々木さんに悪態をついていましたが(失礼)

ご主人の転職の話のときはそれはそれは食い入るように見ていました(笑)

 

それぞれ琴線に触れる部分は違うかもしれませんが、見て損はない番組でした。

どうかアンコール放送を~