8月の最後の週に帰省しました。
そのときの片付け&掃除の記録です。
今回は、本格的に実家片付けを始めた10年前から
私が一度も手を付けていなかった「冷蔵庫下」の掃除です。
この段階でもうかなりの汚画像が予想されますよね。
私がいま参加している「片付け・収納」カテゴリーは、美しい収納が多くみられる場所なので、汚画像に慣れていらっしゃらない方は今回はお帰り頂き、またのお越しをお待ちしております…
覚悟のある方だけ、Let's Go!
私が本格的に実家片付けを始めたのは長女が1歳半くらいのころ。
母の持病が悪化してきた頃です。
およそ10年前。
その10年間、たくさんのものを捨てて収納し直す作業や、日常的に目につく場所(台所のキッチンやお風呂場、トイレなど)の掃除を主にやってきました。
実家のキッシンシンクの背面には、
母がオーダーして作ってもらった「壁一面、天井まで続く収納棚」があります。
その収納棚には冷蔵庫を収めるスペースがあるので、
造り付け収納棚が完成して冷蔵庫を収めた後から一切冷蔵庫を動かしたことがない、と母が言い切りました。
画像左に見えるのが造り付け収納です。
*冷蔵庫についている黒い小さいのは磁石です…虫じゃないです…
いつ造り付け収納を作ったのか?
私が高校卒業して実家を出た22年前以降に作ったのですが、詳しく聞き忘れたのでまた母に聞いておきます。。。
10年以上22年未満のあいだ、動かしてなかった冷蔵庫。
冷蔵庫周りはこうなっていました。
奥の白いものは、まな板です。
(ここにあることも忘れられていて、使われてはいません)
冷蔵庫横に立てかけてあったまな板が、冷蔵庫を動かした時に倒れました。
ほこりが積もって、真っ白です。
冷蔵庫の背面もこのような感じ。
ホコリとカビにまみれています。
壁も、このように変色していました。
もちろん冷蔵庫上のホコリもすごいことに。
全ての場所を、ただひたすらに、濡らしたキッチンペーパーで拭きとっては捨て…を繰り返していきました。
冷蔵庫下の床は本来の色を取り戻しました。
傷んだところがなかったのでよかったです。
壁は、汚れをすべて取りきることはできませんでしたが、ここまできれいになりました。
冷蔵庫の配電線?の跡は消えませんでした。
(壁のアフター画像がこれしかなかったです。すみません。)
冷蔵庫の背面のホコリとカビもしっかり拭き取りました。
冷蔵庫上もきれいになりました。
画像奥に見えるのが造り付け収納です。
ここにすっぽりと冷蔵庫が収まっていたおかげか、冷蔵庫上のホコリは油っぽさがなく、さほどべたついてないので拭けばすぐに落ちました。
今までは、冷蔵庫と言えば、冷蔵庫内の掃除や中のものの確認(賞味期限の切れているものがないかなど)ばかりに気を取られていました。
冷蔵庫下の汚れは、自分の家では最低でも半年に1度は(Gの出没季節前と年末の大掃除)やっているので、冷蔵庫を1人で動かせることも汚れが蓄積しやすいこともわかっていたのに、これまで全然できなかったのです。気づかなかった、というか気が回らなかったというのが近いかもしれません。
今回、いつも時間を取られる浴室&脱衣洗面所&トイレがリフォームできれいになったことで余力と時間が生まれ、いつもやっている場所ではない”別の場所”に目を向けることができたのだと思います。
「ぎゃー、きたなーーーい!」
と心の中で騒ぎながら(笑)冷蔵庫下の掃除をやっていましたが、
掃除が終わってきれいになったときに
「またひとつ、家がきれいになった。
これで少しでも母のセキの症状が和らぐといいな。」
と安堵の気持ちになりました。
次回以降の帰省のお掃除ルーチンの中に、「冷蔵庫を動かして掃除」をしっかり組み込んでおきます。
次回も驚愕の汚画像が登場します…