8月の最後の週に、実家に帰省してきました。
そのときの片付け&掃除の記録。
今回は、前回に引き続き
強烈に汚かった場所「リビングのエアコン」の紹介です。
汚画像に慣れていない方はここでお帰りいただき、またのお越しをお待ちしております。
(実家片付けのカテゴリーが続く間は汚画像が続く可能性アリです汗)
実家の1階には2カ所エアコンがついています。
母の寝室である和室のエアコンは、帰省のたびにフィルター掃除を頼まれてしており
今回も、妹が帰省した7月と、私が帰省した8月に1回ずつ掃除をしました。
正直フィルターはほとんど汚れておらず、
フィルターを掃除するブラシ?のようなところに少々ホコリがたまっていて
つま楊枝でツンツンしてホコリを絡め取りました。
妹が掃除して1か月そこらで こんだけ溜まるのかー…
母はエアコンの冷気が直接当たると寒く(当たる部分はしびれてくるそう)風向きを変えたり微風にしたりしているのですが、それでも強く風を感じるらしく、部屋のエアコンは今年はあまり使っていないそう。
和室のふすまをあけるとリビングにつながっており、リビングにあるエアコンを24時間作動させて「部屋全体の温度を一定にする」と、風を感じることなく、ちょうどよい温度で過ごせるということらしいです。
こちらのエアコンは私はここ数年掃除をした記憶がありません。
弟にフィルター掃除を頼んでいたようで
私が帰省した時には「この間やったからやらんでいいわ」と言われておりました。
4月に弟家族が同居を解消してからはここの掃除ができていないということで、今回あらためて見てみますと、大変な汚さでした。
中の黒い点々が見えますか?
勇気をだして、近づいてみてみますと
黒い点々としたカビに加え、羽根?のような部品一枚一枚に雪のように積もったホコリとカビが見えました。
「これは…この掃除は素人じゃあ無理だ…((((;゚Д゚))))」
と母に伝えると
「ああ、そういえば前に〇〇(弟)が業者にそうじを頼めって言ってたわ」と。
いつからこの状態だったんだ…(>_<)
このまま放っておくとカビを巻き散らすことになるので、とりあえず電源を消し、業者のクリーニングが済むまではこのエアコンの稼働を禁止としました。
カビが完全にとれなければあまり意味がないかも…と思いましたが、
できる限りホコリとカビを取り除くことに。
羽根についたカビ&ホコリを、つま楊枝でひたすらガリガリと削るように取っていき、手が届く範囲の転々とした黒カビをダスターで拭き取りました。
削り取って床に落ちたカビ&ほこりたち…
きたなかった…
業者をさがす?
coopのカタログにのってる業者さんに頼む?
と聞くと、
母は家電の購入や修理はすべて知り合いの「町の電気屋さん」のようなところに頼んでいて、今回の掃除もそこに頼むということでした。
私の帰省後、電話で町の電気屋さんにクリーニングを依頼したところ「お掃除機能なしのエアコン1台のクリーニングに2万円かかる。エアコンのクリーニング業者は安いけど壊れることがあるから、電気屋でやったほうが安心だよ。」と言われたらしいのです。
母は高いなぁと思いつつお願いしたそうですが、
私が頼むところはお掃除機能なしなら8000円程度でできますから、倍近い値段ですよね。
どんだけピンハネしとんだ!( ゚Д゚)もう頼まん!
と憤慨しつつも、長い付き合いもあり今回のクリーニングはお願いするそう…
今回の帰省のあいだ、母はどんどん体調が悪くなり
「夜中セキが出てなんども目が覚めて、全然寝られない」という日が3日間続き、日中は使わないで済んでいた在宅酸素療法を再開して(24時間酸素チューブを装着して酸素を吸入します)、日に日に食欲も落ちていきました。
持病の非定型抗酸菌症が悪化したのか?
でもタンはあまり出ないし出ても透明、熱もない…
3日間寝れずに食欲が落ちてるから、私がいる間は私が世話をできるけど、私たちが帰るころには入院になるかもしれない…
入院セットの準備を済ませておき、
私たちが帰る日、
私たちが電車に乗る最寄り駅に行くタクシーに母も同乗し、
私たちは最寄り駅で降り、母はそのまま病院へ向かうことになりました。
(病院に付き添えなくて申し訳なく思いました)
結果、「気管支喘息ではないか?」ということ。
持病の肺の症状とはやはり違うということでした。
担当の先生がお休みの日だったので入院とはならず、
私の長女も飲んでいる気管支ぜんそくの薬をもらって帰宅。
その日は薬を飲んで、朝までしっかり眠れたと母が話していました。
たぶんね、おそらくだけど、このエアコンのホコリ&カビが原因だよね。
「家から出るとセキがあんまり出ない」と母が言っていたのも、合点がいきます。
たくさんカビを吸ってしまったね…
ここにもカビとホコリの巣窟があったわけです。
モノをたくさん減らしたおかげで、掃除に費やす時間が増えてきてはいましたが、
まだまだ掃除が足りていなかった、ということです。
母には良い環境で療養してほしい。
帰省時のお掃除ルーチンの場所、どんどん増えていきます。