荷物を軽くしたい

転勤族、賃貸住まい。小学生と未就園児の子供あり。引っ越しを楽にしたい&家事を手抜きしたいというズボラ心から物の取捨選択に励む記録。

【読書感想文】ナガサレール イエタテール

 

小学生の読書感想文以下の文章レベルですが、

お暇な方はお付き合いください。

 

*************************

 

「ナガサレールイエタテール」という本は

NHKのあさイチで

「テルマエ・ロマエ」の著者ヤマザキマリさんがおススメされていたのを見て初めてしりました。

 

 テルマエロマエを知らない方へ。

古代ローマ人の浴場設計技師が現代日本にタイムスリップして、日本のお風呂にカルチャーショックを受け、また古代ローマにもどってお風呂作ってみたらいろんなドラマが生まれたよって話です。

(現代日本と古代ローマを行ったり来たりします)

以前住んでいた転勤先にある図書館に漫画の貸し出しがあり、借りて読んだらおもしろかった。

阿部寛さんの映画も見てみたくなりました。(当時絶賛ワンオペ育児中だったので観れなかった)

 

 

 

 

で、本題の

読書感想文を書くのはこちらの本です。

 

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「ナガサレール イエタテール」 ニコ・ニコルソン著

 

東日本大震災が発生した日のことから、

被災した土地で新たな家を建てるところまでを記録した漫画です。

 

被災された当事者の体験談で

実際に被災されたご実家の写真も載っており、

描きようによってはとても重く深刻に感じるものになりそうなところですが

 

表紙を見ていただくとわかるように、

ニコルソンさんの絵柄がコメディタッチなのと、

ちょこちょこ「ふふっ」と笑える場面も入れ込んでくれているおかげか

気持ちが下がり過ぎることなく

最後まで読み進めることができました。

 

 

被災した家族と連絡を取れるまでの苦労、

被災した場所に家を建てるか他の場所で住むかの決断、

建てることになったあとも、

資金の問題、大工不足、

婆ル(ニコルソンさんのおばあさま)の認知症、骨折、

母ル(ニコルソンさんのおかあさま)の病気の発覚・治療と

困難が次から次に出てきます。

 

もうね、ニコルソンさんはさらりと描いているけど

ほんとにめちゃめちゃ大変でしたよね?!(ノД`)・゜・。

よくぞ倒れずに堪えてきました!!(ノД`)・゜・。

とニコルソンさんにお伝えしたい。

 

そして、ニコルソンさん家族だけでなく

震災にあわれた方、そのほかの災害で被災された方も同様に

「いつも通りの日常」を取り戻すために奮闘されているのだと

あらためて思いを馳せました。

 

 

婆ル(ニコルソンさんのおばあさま)の

「帰りたい」

「あの土地はおばあちゃんのものなのにどうして住めないの?」

という純粋な気持ちや、

 

被災した自分の土地に一時帰宅した婆ルが生き生きしている様子を見て

母ルも「(婆ルが)戻りたいなら戻してあげたい」と思う気持ち、

 

ニコルソンさんの

「婆ルや母ルの気持ちを優先してあげたいけど現実難しい」

と葛藤する様子とか

 

大変な状況なのに、みんな、自分のことだけじゃなくて

まわりの人の気持ちもなんとかくみ取ろうとしていて優しい…

 

そして、最後に元の場所に家を建て

いつも通りの当たり前の日常が戻ってきた時

「ほんとよかったよかったよー(ノД`)・゜・。」と

自分のことのように嬉しかったです。

 

 

 

他にも、
「家の保険」に関すること、
「災害による被災判定」の情報、
被災した場所に家を建てるときの「建築制限」など
漫画のあいだにコラムで書かれていることが
私には知らなかったことばかりでとても勉強になりました。 

 

 

私がとくに印象に残ったのは、

ニコルソンさんが「自分がこの家の舵を取る番になった」という自覚が芽生え、

家を建てるか建てないかは自分にかかっている!という覚悟を決めた場面。

 

 

私の実家の母は

身体は病気で弱っていて日常生活がスムーズにいかない日もあるけれど

体調のいい時には車で買い物に行けたりもしますし、

判断はまだまだしっかりしていて、お金の管理や人との対応もきっちりできます。

 

古い平屋を解体した時も実家の浴室とトイレをリフォームした時も

母が自分で馴染みの業者さんに依頼をして

見積もりとって正式に契約

  ⇓

工事中に生じた確認事項の決定

(リフォームのときは工事期間中の入院依頼とその手続き)

  ⇓

工事完了後の入金

を全部1人で取り仕切りました。

(父はほんとうに何もできない人ですから…)

 

 

母の代わりに家を片付けたり掃除をしたりしていると

実家をコントロールしてるのは私!という気持ちになることもあるのですが、

 

まだまだ母が実家の舵を取っていて

私はそれに甘えているのだな…と気づきましたし、

母が、しんどいながらも舵を取っていてくれることがありがたいと感じました。

 

 

 

 

 

 

私が読書感想文を書くために置いていたこの本を

コミックエッセイ好きの小5の長女が読んでいました。

 

本人から感想は聞けていませんが、

当時3歳だった長女が

東日本大震災でおこったことを学べる良い機会になったと思います。

最近は漫画の伝記ばかり読んで、

文字だけの児童書さえ読まなくなったので(汗

 

 

 

 広告を貼るのにAmazonで検索したら、

婆ルの認知症のお話が本になっていたり

 

あたらしい家で犬を飼ってる話が本になっていたり

(そういえば母ルが本の中で「家建てたら犬飼う」って言ってたな!)

 

 

「ナガサレールイエタテール」を読んで

すっかりニコルソン家のファンになってしまったので

「その後のお話」が気になってしょうがないです。

 

 

 

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