こどもたちのおもちゃや工作と日々向き合っています。
最近、次女の工作熱が高まったことから工作が溢れていたので整理したのですが、
これまでも工作作品をずいぶん選別してきたなーと過去記事を見ていました。
2019年11月⇓
【片付け祭り2019】その9 次女といっしょにおもちゃと工作作品の選別をする
2019年末⇓
2020年2月⇓
【こどもと片付け】配置換えをして、次女の工作作品を押入れに詰め込む&長女の塾のプリント置き場を確保。
【こどもと片付け】家具移動で置く場所がなくなった棚を利用して、おもちゃを詰め替える。
こどもの片付けに関する記事で
あふれるおもちゃや作品の整理の仕方をよく目にします。
そういうのを読み漁っていろんな方法を試してきました。
収納する入れ物を準備し
「この1個におさまるようにしようね」
と子どもと決めて選別する。
というのがよくあるセオリー。
長女のときはそれがなんとか通用しました。
しかし、次女にはどうだろう。
たぶん言って聞かせれば、やると思う。
でも、心の中では納得していない気がする。
長女も、納得したふりをしていたのかも。
ここ最近、
どんどん新しいことができるようになって
ものすごい急成長っぷりの次女を見ていると、
今は量や数を制限するよりは
やりたい つくりたい どんなふうになるかなという好奇心を止めないようにしたい。
そんな風に思うようになりました。
次女の最新作。
右から、
・スマホ、
・おねえさん(長女)のチャレンジタブレット
・まくら
・よくわからないもの
だそう。
え?
一番ひだりの「すず(ハート)」って書いてある一番思い入れがありそうなやつが「よくわからない」の?
「すず」って何なん?
自分の名前でも、園のお友達でも、いとこでも、アニメキャラでもないんですけど!
どっから出てきた「すず」!
そして、「スマホ」と「まくら」は原型そのまんまで何一つ細工がされてないけどアハハ(´▽`)ハハハハ
こうするとうまくいくよ
というアドバイスは、
うちはこれでうまくいきました=サンプル1
と考えて、
我が家でそれがうまくいくかはまた別の話だと捉えるようにしないといけないなと思うようになりました。
(インフルで寝込んでいるときにしんどいのに眠れなくて気晴らしに流しっぱなしにしていたYouTubeでDaigoさんがそんな話をしていて なるほど!と思いました笑 勉強法の話だったかな。)
こうやったらうまくいくはずなのに!
なんでうまくいかないの!
と、私はよく一人でムキーーーーッ(>_<)となっていました。
うまくできない自分にイライラしたり
思い通りにならない子供にイライラしたり。
ひとりひとり違う人間だから、
あの人がうまくいった方法が、うちの子でうまくいくという保証は全くないのに。
ノウハウを紹介する人たちも
これでどんな人でも絶対うまくいく!なんて書いてないのに。
(あ、書いてあるものもあるか('ω'))
上手くいかない!どうすればいいんだ!とネットで答えを捜し歩いていたけれど
たくさんあるサンプルの中からいろいろ試してみて合う方法を見つける
という体で最初からいれたらよかったなーと、いまさらですが思います。
本の通りに、ネットの通りにやったのにうまくいかない!と悩んでいる人、
それは
「そのサンプルはあなたには合わなかった」
ただそれだけのこと。
「自分はダメだ」と落ち込む必要はありません。
「自分はダメな母親だ」とか「この子はどうしてできないんだ」とか
責め立てる必要もありません。
他のサンプルを試したらいい。
あるいは、自分だけのセオリーを見つけたらいい。
化粧品のサンプルを使ってみて自分の肌に合わなかったからって
「自分はダメだ」なんて落ち込まないですもんね。
そういうことだ(´▽`)
むかしっから完璧主義者で自分を追い込むタイプなので
こういう考え方ができるようになったことで
すこし楽になりました。
ま、いろいろ失敗したからこそ悟れたのでしょうから
過去の失敗を含めての、この成長。
いっぱい失敗してよかったな。