年末に向けて、ちまちま捨てています。
主に「私個人の所有物」として保管していたものを整理しています。
今回は、期限切れのパスポートを処分しようとした話。
(オチはタイトルでダダ漏れですが笑)
結婚前は海外旅行に興味がなかったので、
ハネムーンで初めて海外旅行に行くことになり、
10年用のパスポートを作りました。
その後は一切使うことがなく、3年前に失効しています。
このコロナ禍、海外に行くことはしばらくないだろうなぁ…
そもそも私は海外旅行が好きじゃないしなぁ…
邪魔だなぁ…捨てたいなぁ…
捨てていいのかしら?
個人情報だから切り刻んで捨てたらいいのかしら?
と調べたところ、
パスポートは国の公文書であり、その所有権は国にあり、名義人にはこれを所持し、法律の範囲内での使用が認められることになります。したがって、法律上は、パスポートの有効期間が切れた後やパスポートを切替申請する際には、パスポートを国に返納する義務があります。ただし、実際には、希望する方には、パスポートを失効処理し、穴を開けた上で、申請者の方に還付することも行っています。国が発行する唯一の国際的身分証明書であるパスポートを大切に使用し、しっかり管理しましょう!
<外務省HPより>
危なかった!
切り刻む前に知れてよかった!(; ・`д・´)
さっそく、本日
パスポートセンターへ返却しに行ってきました。
(職員さん以外、人がいなかったよ…)
返却したいという旨を伝えたところ、
職員の方に
「もう絶対にパスポートを作ることはないですか?
もしもまた作る可能性があるなら、
期限切れのパスポートはそのまま持っておいてほしいんです。」
と言われました。
その理由は、
「次回新しいパスポートを発行するときに、
古いパスポートがあった方が手続きがしやすいんです。」
「発行するときの書類に、
この(古い方の)”旅券番号”を書き写すんですよ。」
「期限が切れたからもう要らないってことで返却されますと
(返納の義務を果たしたとする「VOID」の)押印や、
穴開け処理をするんですが、
そうすると、
次に新しいものを発行するときに
”この人は返納処理をしたあと
本当に新規でパスポートを作ってないか”
を確認する作業がまた必要になってくるんですよ。」
「なので、
もし、今後パスポートを作る可能性が少しでもあるなら
そのまま持っておいてほしいんです。
絶対、海外には行きませんか?(`・ω・´)」
とのこと。
絶対海外に行かない…とは言えないな…(;´Д`)
(個人的心情は行きたくないけど、
海外旅行大好きな夫や夫親族のおつきあいで行く可能性がゼロではない…)
というわけで、また持ち帰ってきましたパスポート。
パスポートセンターに行く前に、ざっといろんなWebサイトで
「新しいパスポートを発行するときに必要なもの」を調べた時には
「古いパスポート」の言葉は見当たらなかったので
期限切れのパスポートは必要ないんだと思い込んでいました。
今、この記事を書いている最中に調べてみたところ、
”新しいパスポートを発行するときに必要なもの”としてではなく、
ビザの申請などで過去のパスポート番号が必要となることもあるので、古いパスポートも手元で保管しておいたほうがいいケースもあります。
パスポートの期限が切れてしまったら?更新に必要な準備や手続き【タビサポ】|三井住友VISAカードより
という一文を発見。
なるほど、古いパスポートも使う場面があるんですね…
勉強になりました。
必要になった時に「どこ行った?!(´Д⊂ヽ」とならないよう、
きちんと保管しておこうと思います。
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