荷物を軽くしたい

転勤族、賃貸住まい。夫、高校生と小学生の子供の4人家族。引っ越しを楽にしたい&家事を手抜きしたいというズボラ心から物の取捨選択に励む記録。

新型コロナウイルスの抗原検査を受けました。

今週のお題「感謝したいこと」

 

この記事を書いた日の夜、次女が発熱しました。

www.ashitakirei.xyz

 

 

 

 夜20時頃、さぁ布団に入ろうかというときになって

「おかあさん、きもちがわるい」

と次女が胃のあたりをさすりながら言うわけです。

 

ずっと元気よく遊んでいたのに、

みるみる顔色が悪くなりテンションがだだ下がり。

 

さっき牛乳を一気に飲んだからじゃない?

 

一応熱を測ると、37.1℃。

 

微妙…

 

 

とにかく寝よう。

吐いてもいいようにビニール袋とタオルを枕元に準備して、

いつも通り絵本も読んで就寝となりました。

 

夜中から朝方にかけて、

布団の中の次女の体がみるみる電気あんかのように熱くなり

熱が上がってるなとわかりました。

 

4時に私が起床した時に

次女の熱を計測すると38.4℃。

 

 

何の熱…?

 

夫の自主隔離(食事と睡眠を別の部屋でというゆるい感じですが)と、

みんなが触る場所の消毒は毎日続けているけど

とうとうコロナに感染してしまったのか?

 

それとも、次女の園でいま流行っている溶連菌?

 

とにかく今日は次女は園をお休みしよう。

長女も、家族が発熱した場合はお休みしてくださいと言われていたので休まなきゃ。

 

あ、園の役員の仕事の予定があったからLINEしなきゃ。

小学校の方も用事があった…こっちもお休みするってLINEしないと。

 

朝の活動時間になってから連絡するべきところをピックアップしたり、

夫を起こして会社には行っていいのかどうか確認したり、

(家族が発熱しても出勤していいということでした)

バタバタとしておりました。

 

 

朝6時に普段通りにひとりで起きてきた次女は

38.0℃の熱がありましたが

「おなかすいた」

「もうきもちわるくない」

と普段通りの食事を完食。

 

起きてきた夫も長女も私も、

発熱等の症状がないことを確認し、

全員違う場所で食事を摂ることにしました。

 

 

7時過ぎから

□園役員へお休みする旨を連絡

□小学校の活動グループへも連絡

 

7時半から

□長女小学校へ、

 長女は元気だが次女が発熱のために休む旨を連絡

 (出席停止扱いになるということでした)

□長女が一緒に登校しているお友達にお休みすると伝えに行く

□次女のかかりつけの病院にWeb予約

 

8時半から

□次女の園へ発熱のためお休みする旨を連絡

 

と各方々への連絡を済ませました。

 

 

保健所へ連絡

かかりつけ医へ受診する場合、

「発熱があるときには必ず事前に電話連絡を」

と明記してあるので電話はするつもりでした。

 

ですが、

その前に保健所に相談してみたほうがいいかも?

とも思い、

自治体のHPを見ると

「発熱等の症状がある人の相談窓口」を見つけました。

 

9時からの受付だったので、

先に保健所に電話をすることに。

 

 

・1週間前に夫の会社で新型コロナウイルス陽性の判定が出た人がいる

・夫は濃厚接触者ではない

・念のため、夫は他の家族とは別の部屋で過ごしてもらっている

・5歳娘が前夜から発熱

・娘の園では溶連菌が流行している

 

以上の状況を説明し、

かかりつけ医にそのまま受診してもいいのか迷っているので相談したいとお話しました。

 

「かかりつけ医をおしえてください」

と言われ、

「A病院とB病院です」

と答えると、

「両方の病院とも新型コロナウイルスの検査が可能なので

 今お話しされた状況を病院に電話でもう一度お話になり、

 病院を受診してください。」

と言われました。

 

もし両病院とも受診できない場合は他の病院でもできるので…と

検査可能な病院が確認できるHPを教えていただき、電話を切りました。

 

 

応対してくださった男性職員さんは、

とても穏やかに説明してくださり、

「受診はできる」と安心して電話を切ることができました。

ありがとうございます!

 

 

かかりつけ医に電話

Webでの診察予約は済んでいるので、

あらためて電話をかけて

保健所に説明した内容を伝えました。

 

その内容を医師に伝達してもらったところ、

「午前の診察の一番最後に時間を取ります。

 院外の場所で診察します。

 病院入り口に職員が立っているので、

 そこでお名前をおしゃっていただければご案内します。」

という返事。

 

その病院は、コロナ禍以来ずっと、

入口に防護服を着た職員さんが熱を計測したり問診をしたり

事前確認を済ませた人から

病院内へ入るようになっています。

 

今回は発熱がある&夫がコロナ陽性患者さんとの接触がゼロではないので

念のために外で検査をするんだな、

と思いました。

 

 

「最後の時間になってしまうので、

 もしも状況が変わった、

 しんどそうにしているから早く診てほしいということがあれば、

 また連絡くださいね。」

と、申し訳なさそうに言ってくださり、

お気遣いがありがたかったです。

 

 

幸い次女は熱があるけれど普段通りに遊んでいたので待てそう。

「診察していただけるだけでありがたいです。

 待てます。」

とお伝えました。

 

保険証の確認等もこの電話で済ませ、

病院でやりとりをしなくてもいいような段取りでした。

 

 

午前最後の時間に、院外のスペースで受診

病院へ行くと、駐車場からちょうど最後の1台が出ていくところで

私たち以外だれもいない状態でした。

 

職員の方もすぐ気づいてくださり、

病院敷地内の外のスペースに案内してもらいました。

 

医師を含め、病院の職員は全員防護服を着用し、

私と次女の間にビニールのカーテンで仕切りがされていました。

 

ビニール越しに医師が

あらためて発熱や夫の会社のコロナ陽性患者さんの話を確認。

 

そのビニールに穴をあけ長いゴム手袋が貼り付けてあり、

医師がそのゴム手袋に手をいれて

ビニールカーテン越しの次女を診察していました。

 

(ゴム手袋とビニールカーテンはテープでバチバチにくっつけてあって

 手作り感が満載でした。

 現場はこうやって工夫してやっていくしかないんですよね…)

 

 

溶連菌の検査を受ける

 

「のどは少し腫れているかな。

 園で溶連菌が流行っているなら、

 とりあえず溶連菌の検査をしましょうね」

と、ここまでは想定範囲内。

 

そして、

「お母さん、コロナの検査はどうします?やります?」

と聞かれました。

 

正直、すぐに「やります!お願いします!」と返答できず。

 

陽性だったらどうしよう。

園のお友達にうつしてるかもしれない…と思ったんです。

 

「どうしましょうね先生?」と先生の判断に委ねてしまいました。

 

 

「じゃあ、溶連菌の検査だけとりあえずやりましょう。

 溶連菌が陰性だったら、コロナの検査をしましょう。」

ということになりました。

 

 

溶連菌であってくれ!と願ってしまいました。

 

10分程度で溶連菌の検査は終了。

 

溶連菌は陰性でした。

 

 

 

新型コロナウイルスの抗原検査を受ける

 

「じゃ、コロナの検査をやりますね。」

「インフルエンザの検査と同じで、鼻に長い棒を入れるので

 お母さんはお子さんの顔をしっかりおさえて手伝ってくださいね。」

 

とうとうコロナの検査をやるのか…

 

やるからにはちゃんとした結果が出るようにしなければ

と覚悟を決め、

次女にはやさしく説明し「がんばろう」と励まし

しっかりと顔を押さえました。

 

(次女は病院では一切泣かない子なので、

 このたびもまったく動じず。

 そこがせめてもの救いでした…)

 

 

医師が

「抗原検査ね」

と準備をするスタッフに話していたので、

次女が受けたのはPCR検査ではなく、抗原検査です。

 

 

20分ほど判定にかかるということだったので、

一旦そのスペースから出て

次女と2人でしりとりをして待っておりました。

 

 

 

結果、陰性。

職員さんが私たちの方へ歩いてこられ、

検査キットを見せて説明してくださいました。

 

「ここに線があるということは、

 きちんと検査ができましたという意味です。

 ここに線がないということは、陰性ということです。

 なので、今回の検査ではコロナは陰性でした。」

 

それをみて本当にほっとしました。

 

 

ただ、今回の検査が陰性であったからと言って

絶対にコロナではないという確証はないんですよね…

(陰性のあと陽性になったという人もニュースで見ますよね)

 

 

「こういう症状がでたら、

 ここ(救急を受け入れる総合病院)に電話をして

 すぐ受診してくださいね」

と説明を受けました。

 

結局、次女の発熱の原因はわからず

抗生剤を処方され様子を見ましょうということで、帰宅しました。

 

 

 

 

検査を受けたことを連絡

次女の園と長女の小学校では

家族がPCR検査を受けることになった、

または受けた場合には連絡をすることになっています。

 

今回はPCR検査ではなかったのですが、

新型コロナウイルスの検査を受けたということで

園と小学校両方に電話で連絡しました。

 

先生方も陰性と聞いて安心した様子でした。

 

 

 

一番安心していたのは長女

小6長女は自宅で留守番していてもらったのですが、

帰宅して

「次女、コロナの検査受けたよー。

 コロナじゃなかったよー。」

と私が言うと、

 

「よかったあぁぁ!!!

 次女、ほんっとうにありがとう!!!(ノД`)・゜・。」

と心の底から安堵した様子でした。

 

 

病院に行く前から

「もし次女がコロナだったら、

 私も濃厚接触者で検査しないといけないんだよね…」

「なんか私気持ちわるいかも…」

と怯えていましたからね。

 

 

 

めずらしく夫からも

「病院に行きましたか?

 検査しましたか?」

とメールが。

コロナの検査を受けて陰性だったことを伝えると

やはり安堵していました。

 

 

 

 

週末は念のため隔離(ゆるいけど)

けっきょく次女の発熱は休んだ日の午前中のみ。

昼からはずんずん下がって、

土曜・日曜はずっと36℃代の平熱。

セキ、鼻水などの症状も一切ありませんでした。

 

他の家族も同様。

 

次女の隔離は部屋数的に難しかったので

・全員できるだけマスクをして過ごす

・定期的に換気

・夫は1人部屋で過ごす

・食事は全員バラバラの場所で食べる

・トイレ等さわったところは消毒消毒!

を心がけて過ごしました。

 

 

で、ようやく本日の月曜日。

 

全員、元気に出勤&登校&登園していきました。

 

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いま現在、左は夫の部屋、右は子どもたちの部屋とゆるく分けています。

(次女が園に行く直前まで遊んでいたのでおもちゃが床に転がっている…)

これを撮影したあと、

窓を開放して換気をして、拭き掃除、掃除機かけをしました。すっきり。

 

 

 

 

ありがとうございます

 

保健所のみなさん、

医療従事者のみなさん、

園、学校の先生方、

みなさんコロナ禍の中

大変な御尽力をされています。

 

本当にありがとうございます。

 

 

医療崩壊がすでに始まっているという記事も目にします。

 

 

今回、わたしたちがたらいまわしにされることなく

適切に診察をうけ、検査を受け、薬を処方してもらえたことは

たくさんの方々が現場でコロナと戦ってくださっているおかげです。

 

 

そういう方達がどうか、

心折れることなく体調を崩すことなく、

その戦いが報われるようであってほしいと切に願います。

 

 

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