2021年4月から築35年越えの物件に住みはじめ、築古物件ゆえの汚れと格闘しています。
年明けからは、窓パッキンのカビ取り作業をやりました。
今回はまとめの記事。
部屋全体で見るBefore/After
あらためてこの部屋の間取りはこちら。
それぞれの場所で、一番カビがひどかった部分のBefore/Afterを見てみます。
まずは北側の窓。
窓周囲の木材には、結露でできたと思われるシミがたくさん。
パッキンのカビはこの部屋一番のひどさでしたが、ほとんど落ちました。
続いて台所。
台所は西側に窓があります。
ひどくはないけど、窓が結露するのでカビはありました。
カンペキにキレイになりました。
そして、南側の部屋の、南側の窓。
この部屋は、窓の足元にある木材だけ色が変わっています。
たぶん北側の部屋みたいに、結露で傷んだりシミができたりしたんでしょう。何かで塗り替えられています。
そんな部屋のパッキンのカビも、キレイになりました。
最後に西側。
南側の部屋の、西側の窓。
こちらもやはり下側の木材だけ塗料が塗られています。
塗る前はどんな感じだったんでしょうね…見てみたいような見たくないような…。
すべての窓のパッキンに塗って、1本100mlほとんどを使い切りました。
キレイになって本当にうれしいです(´▽｀)
こんな人におすすめ
ジェルを塗って数時間放置するだけでキレイになるので、忙しい人こそ使って欲しい。
夜寝る前に塗り、朝起きて拭き取れば完了です。
放置するだけでいい。
放置時間は長いけど、
作業する（塗る）時間は短い。
休日の前の夜に塗れば、朝バタバタしないですみそうです。
（お仕事のある朝でも拭き取るだけなのでできるかも）
そもそも私がこのカビ取りジェルを知ることになったキッカケはこちらの記事。
実家のお母さんが悩んでいた洗面台のカビを一晩でキレイにした！というお話です。
これを読んで購入し、私も実家のカビだらけのパッキンとサッシをキレイにしました。
実家の片付けをしている人、ここ数年多いですよね。
実家って、築年数が経過してるので頑固なカビがあったり、親も年齢とともに疲れやすくなったり身体の不調があったりであまり掃除が行き届かなかったりします。
片付け作業を始める前に塗っておき帰るときに拭き取るだけで、掃除と片付け両方できちゃいますよ。
それと、これから転勤・入学による引っ越しのシーズンになりますが、キレイな部屋に入居できる人ばかりではないですよね…。（我が家のように…）
もし入居した部屋にパッキンの頑固な汚れを見つけたらぜひ使って欲しいです。
気をつけたいこと
・塩素系洗剤なので”混ぜるな危険”
他の洗剤と一緒に使うと有害な塩素ガスが出て危険。
「他の洗剤を試したけどダメだったからコレを使ってみよう♪」なんて意外とやりがちなのでご注意ください。（その場合はしっかり水洗い・水拭きして洗剤を落としてから新たな洗剤を使い始めましょう）
・変色に注意
塩素系洗剤によくあるのが衣類の脱色。
ジェルだし飛び散らないでしょと思っていたら、残り少なくなって絞り出そうとギュッと押したときに『バフッ』と空気が出てジェルが飛び散ってしまいました。気が付いたら黒い服に白い点々が…(´▽｀;)
最後は慎重に。お気を付けください。
また、ジェルがアルミサッシに付着すると色が変わることもあります。
実家で使ったとき、白いアルミサッシに垂れたことに気づかず放置してしまい、クリーム色の跡が残りました…。
パッキンから垂れたジェルは拭き取ってください。
『必ず目立たないところで確認してご使用ください』と商品にも書いてあるので、守りましょう。
・小さなお子様、ペットが触らないように
塩素系洗剤なので手袋必須です。
ペットや小さなお子様の手が届く場所で使うときは、触られないような工夫が必要です。
お子さんのいる家庭では、お子さんが寝てから起きるまでの間に作業をするといいかと。
ペットの場合は難しいですね…ゲージなどに入れておくしかないかな。
・においに注意
塩素のにおいがほんのり香ります。
一度にたくさんの場所に塗るのは気をつけた方がいいと思います。
換気扇をまわすなど換気しながらする方がベターです。
・塗ったところと塗っていないところの色の違いはいずれなくなる
窓の左右のパッキンはカビが少なく、カビのある場所だけに塗りました。
掃除直後は、ジェルを塗ったところとそうでないところで色がはっきりと分かれて目立ってしまったので、全体的に塗るべきだったか…と反省しましたが。
まるで日焼けした腕のよう（笑）
それも2日ほど経つと、区別がつかなくなりました。
カビの少ない範囲は、スポット使いしても問題なさそうです。
（商品説明には”ムラなく塗布”と書いてあるので、スポット使いは自己責任でお願いします。）
キレイになると気持ちがいいよね
汚れた築古物件に入居したときは覚悟を決めていたけど、汚れを見るたびに
「私が汚したんじゃないのに…」
「もうちょっとお金があればもうすこしキレイな部屋を借りれたのに…」
と、正直とてもみじめな気持ちになっていました。
壁紙やお風呂を掃除してキレイにすることで少しずつ気持ちを浮上させてきましたが、窓のカビを落とせたことでかなり気持ちが明るくなりました。
けっこう目についていたんだなぁ…(´ー｀)
「洗剤」と考えればお値段高めですが、その数千円で気分が全然変わるので、買ってよかったなぁと思いました。
パッキンに新たなカビを生やさないようにがんばります（笑）
※洗剤の効果は個人の感想です。
※この記事の画像は加工していません。
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