荷物を軽くしたい

転勤族、賃貸住まい。夫、高校生と小学生の子供の4人家族。引っ越しを楽にしたい&家事を手抜きしたいというズボラ心から物の取捨選択に励む記録。

オシャレな義姉、非オシャレな私

お土産、プレゼントについての私の想いを2回に渡って綴りました。

 

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今回は第3弾。

 

まだ書き足りないことがあるのか!

 

あるんです。(笑)

だいじょうぶ、これで最後です(笑笑)

 

 

お義姉さんからのプレゼント

夫は男三人きょうだいの次男。

 

兄弟のなかで一番最初に結婚したのが夫。

次に三男、最後に長男と続きました。

 

お義兄さんが結婚して間もなく。

お義姉さんから、私と義妹にそれぞれお財布をプレゼントされました。

 

私がいただいたのは、

お義姉さんの好きなブランドで、黒い生地に小さなビーズで刺繍されたお財布。

 

「黒色が好きで、あまり派手なものは好きじゃないと聞いたので…」

※前回の記事を読んでいただくとよくわかります(笑)

と、黒い部分が多く刺繍もポイント使いの控えめなデザインでした。

 

「私が最後にこの家に嫁いできたので。

 ”これからよろしくお願いします”という気持ちで(贈ります)。」

 

と渡され。

すごく周りへの気遣いをされる方なんだなーと感じました。

 

 

ありがとうございます!と受け取り、

お義母からのお土産を断ったのはまだ先のことです^^;)

それからずっと今でも使っています。

 

 

 

夫からのプレゼントは眠ったまま

お義姉さんからお財布をいただいとき、もちろん私は財布を持っていました。

 

まだ夫と付き合っていたころ、夫からプレゼントしてもらった革の財布。

夫といっしょにお店で選んで、内側に私の名前を入れてもらっています。

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さー、お義姉さんからプレゼントしてもらったんだから使わないと失礼だぞ。

 

でもこの気に入っている財布も使いたいぞ。

 

どーする?

 

帰省する(お義姉さんに会う)のは月に1~2回。

 

ふだんは革財布を使って、帰省するときだけ入れ替える?

 

いや、そんな大変な作業できるわけない。

(当時は家事育児で一人時間が1分もないほどでした)

 

お財布を入れ替えたりしていたら、

子どもがお義姉さんの前で

「おさいふがいつもとちがうー」

と言いかねない。

(長女はそういう子でした)

 

 

お義姉さんのお財布を日常使いして、

夫からのプレゼントはしまっておこう。

 

 

そういう判断に至り、

夫からプレゼントされた財布はもう10年近く私のクローゼットの引き出しの中で眠っています。

実家の母から「お菓子でも買いー」とときどき数千円もらうことがあり、家計と別にしたいそういうお金を、夫からもらった財布に入れるようにしています。

 

 

 

お義姉さんのお財布はオシャレ

5年前、長女の習い事で知り合ったママ友さんとランチにいったときのこと。

 

各自支払いをするため財布を取り出したところ

「その財布すごいステキだねー!」

とオシャレママさんに言われました。

 

「お義姉さんからのプレゼントなの」

とうれしく話すと

 

「あ、だからか。

 なんかそれだけ違うもんね(´▽`)」

というセリフが。

 

その場では何とも思わなかったのですが、

時間が経つにつれじわじわ効いてきました。

 

「財布はステキ」

「それ以外はステキじゃない」

 

ということか、と。

 

「お義姉さんの趣味はステキ」

「私が好んで買ったものはステキじゃない」

 

ということか、と。

 

 

いま自分でこうやって書いていると笑えるのですが、当時のわたし相当病んでたなー(´ー`)

 

私の持ち物は柄がなくてシンプルなものばかりだったので

「他の持ち物とテイストが違うね(´▽`)」

という意味だったかもしれないですよね。

 

どんだけ考えすぎて被害妄想してるんだって話ですよ。

 

 

 

でも、いまだに財布を出すたびに

「お義姉さんのお財布はオシャレでステキ…私は非オシャレ…」

と無意識に脳内で反復するんですよ。

 

その財布を持ち続ける私。

マゾか(爆)

 

だれか私の思考を止めて―(笑)

 

 

あらためまして、プレゼントが苦手な件

前回のハンドクリームの記事では、

『お土産をもらうことで、自分が心地いいと思っているルーティンや生活リズムを崩されるのがイヤなんだろう』

と考察しました。

 

今回のお財布の場合は

「自分が好きで買ったものが

 使えずにしまいこんである」

「自分が好きなものは

 非オシャレであると思い知らされる」

のがモヤモヤポイント。

 

ほんっとプレゼントを貰うのも贈るのも苦手だわ。

 

 

ただ、プレゼントを贈る人を悪く言いたいわけじゃない。

 

年賀状の記事で、

 

年賀状をもらった人がもつ感情は、送り手にはどうにもできない。

受け取ったときの精神状態によって、僻んだり妬んだり、ほほえましく思えたり、心穏やかになったり、それはそれは変わりますよ。

 

と自分でも書いていますが、

年賀状をプレゼントに置き換えても同じことが言えるかなと。

 

贈る人は相手が喜んでくれるだろうと思って贈るわけです。

受け取った人のもつ感情は贈った側にはどうにもできないです。

なので贈ってくれる人は悪くない。

お義姉さんは、「あなたは非オシャレ…」と私を凹ますために贈ったわけじゃない。

私が勝手に妄想して勝手に凹んだだけ。

 

 

受け取った私が苦しいと感じているなら、

プレゼントを手放せばいいだけのこと。

 

贈ってくれた人に悪いと捨てられないなら、

嫌だなぁと感じながらハンドクリームのように使い切る、財布はボロボロになるまで使い果たすしかない。

 

どちらを選ぶかは自分で決めればいいこと。

 

 

……

私はいま、

お義姉さんの気持ちを優先して

自分を痛めつけながら持ち続けているのか…?

 

…マゾか!(2回目)

 

 

 

捨て活を通してモノと向き合ってきたことで、

「自分が好きなモノは他人がどう思うと好きであればいい」

「流行とか関係ない」

と自信をもって思えるようになったので、

当時の苦しさはもうありません。

ピークの1/5くらい。

 

今は、

非オシャレ上等!

という気持ち。

 

そして、

使い果たす・使い切るのが楽しくなってきたので

とことん使い果たしてやるわ!

という気持ちでいます。

 

 

プレゼントが苦手な件は、

自分の気持ち次第で楽になるということです。

 

 

また対処方法のひとつとして、

『モノのプレゼントやお土産は苦手だと伝える』というのは定説ですね。

 

「転勤族はモノが増えると引っ越しが大変なんですー」

と、モノのプレゼントはいりませんと暗に伝え済み。

 

モノをもらうことが減ったので本当に気が楽になりました。

 

 

モノと向き合ったから、

モノをもらうのも贈るのも苦手になった。

モノと向き合ったから、

モノをもらっても以前よりは対処しやすくなった。

 

 

モノを通して、自分の思考や感情と対峙している感じでしょうか。

 

 

考えすぎる性格(考えすぎて嫌になって途中で考えることを放棄するので似たようなことがあるとまた同じループにハマる)なので、

しっかり向き合って経験値を増やし

「あーこの感情はいつものやつねー」

「こういうときはこうやったらうまく対処できるよねー」

と、楽に生きれるようになればいいなと思います。

 

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