3月11日。
東日本大震災のおきた日。
当時の私は、テレビに映し出されている映像が今ほんとうに起きていることなのか信じられない気持ちで、呆然と立ちすくしかありませんでした。
その記憶が深く刻まれており、
不要なモノは持たない暮らしだけど
備蓄はするようにしています。
今回思うところがあって、備蓄用のお米を買ってみました。
お米を洗う水問題
我が家はふるさと納税の返礼品をほとんどお米にしています。
どこの自治体のお米もほんとうにおいしくて、
自宅まで届けてもらえるのがとてもありがたい。
ふるさと納税はすべて夫にお願いしているので
お米が届くタイミングはマチマチですが
(この狭い部屋に50㎏あったことも^^;)
だいたい毎月10㎏はある状態です。
「家族3人で1日2合食べるくらいだし、
10㎏あれば備蓄として足りるでしょ。
置く場所もないしな。」
と思っていました。
考えがかわったのは、昨年の秋、押入れの全出しのとき。
押入れに納めていた非常用水が賞味期限切れだったので、台所の邪魔になる場所にわざわざ置いてせっせと消費しました。
この水で「お米を研ぐ」のはもったいないな、と思ったんですよ。
これは飲料用にしておきたい。
飲料用に限定して使えば、
余裕で1週間は持ちました。
ということは、
水が使えない非常時には
無洗米の方がいいのでは。
非常用の水を飲料用に限定するなら、
無洗米を非常用に備蓄するべきでは?
そう思うようになりました。
そんなの常識じゃん!と思われたらごめんなさい。
私は考えが及ばなかったです^^;
無洗米・真空パック・少量ずつ
ふるさと納税のお米を無洗米にするかどうかは夫に相談するとして。
今回こちらのお米を購入してみました。
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精米した後のお米は鮮度が落ちていき虫もつくため、早く食べた方がいい。
でも備蓄したいのである程度の期間は保存しておきたい。
その要望を叶えてくれそうなのが真空パックのお米でした。
お米を真空包装にすることで、開封するまで精米直後の新鮮な状態が長く維持されるそう。(通常包装なら精米日より1ヶ月、真空包装なら6ヶ月を目安に食べることをおススメされています。)
真空パックにされている無洗米は他店舗にもあり、1年間保存可能なものもあったのですが、1㎏ずつの個包装にしてあることに惹かれました。
1㎏入りの個包装はとてもコンパクト。
チャック付きというのがありがたい。
我が家の162Lの小さい冷蔵庫にも余裕で収まるので、開封後も虫から避けることができそう。
10㎏でこのサイズなら、我が家のダイニングテーブル下収納に余裕でおさまります。
(扇風機がそろそろ夫の新居に旅立つ予定なので、ここに納めようかと妄想中)
備蓄品を集めているMUJIのBOXに入れてもいいな。(今はパンパンだから整理し直さないと入りません)
実食
届いた個包装の1つを開封して、さっそく食べてみました。
圧力鍋に無洗米を2合入れまして、
水300mlを入れてフタをして強火にかける。
おもりがふれたら弱火にして3分。
火を消したら圧が抜けるまで放置。
火にかける時間は10分くらいです。
炊き上がりました。
真っ白つやつや。
できたてを塩にぎりに。
つやっつや。(しつこい)
おいしい(´▽`)!
もう1個は海苔をまいて。
こういうときにはまったく忖度しない長女に食べてもらいましょう。
「うまっ(´▽`)」
「あ、でもちょっといつもよりお米固めかな(`・ω・´)」
はい、そうですね。
浸水時間もまったく取らずにすぐ火にかけてしまったのが原因のひとつ。(せっかち)
次はちゃんと浸水時間をとるか、気持ち多めに水を足して炊くようにします。
オススメされている賞味期限の6ヶ月のあいだ、ふるさと納税のお米を食べつつ、時々この無洗米を食べようと思います。
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