実家の母は、非定型抗酸菌症という肺の病気を患っています。
自宅に在宅酸素療法の機械があり、呼吸がしんどいときには電源を入れて酸素を流し、酸素チューブを装着して酸素吸入をします。
一番ひどいときは24時間お風呂に入るときも寝るときも酸素チューブが手放せませんでしたが、今はときどき酸素吸入をする程度に落ち着いてきています。
そんな肺の慢性疾患を患っている母がいるので、わたしも含めきょうだい誰もコロナ禍になって以来実家に帰省していません。
万が一私たちが無症状の陽性で帰宅したら。
帰省前にPCR検査をしたとて公共交通機関で移動中に感染しないとは限らないのだから。
母に感染させてしまったらと考えると、帰省する気にはなりませんでした。
なんなら母も「怖いから帰ってきてほしくない」とズバリ言います(笑)
実家片付けはもう終わっていて、
乱れるのは父親の部屋の中と
母の部屋の書類くらい。
(母は書類整理が苦手)
とはいえ、週1回訪問看護師さんがくるので、ひどい状態になることはないそう。
食品も備蓄から食べるようにしているようだし、賞味期限が近いものや切れてしまったものは我が家に送られてくるので(笑)リバウンドはしていないと。
*2019年年末に片付けた時の画像*
不要なモノを買っている様子はなく、
「キッチンマットが汚くなったからCOOPで新しいものを買ったよ」
とか
「太って病院に着ていく服がなくなったからワンピースを買ったよ」
とか。
お金を使うのはもっぱら築30年越えの家の中のアップデートのため。
このたび、ガスコンロ上の換気扇を新しくしたそうです。
換気扇のちゃんとした写真が無いのですが、この画像の右側に見切れているのが換気扇です。
帰省して実家片付け&掃除をしていたころ、何度か掃除しました。
もうね、換気扇のカバーが一部折れ曲がっていて、つけ外しが本当に大変だったんですよ。
(たぶん長年の油汚れが蓄積していたときに誰かが力づくではずしたんじゃないかと…)
数年前からはシルバーさんに定期的に部屋の中を掃除してもらっていて、換気扇掃除もシルバーさんがやってくれていたので、私はやらなくなりました。
換気扇の作動ボタンは、文字が書いてあるパーツに穴が開いていたり、作動しないボタンがあったりと、なかなかの老朽化。
しかも、両親とも身長が低いので、手を伸ばしただけではボタンに手が届かないという。(私もいつも菜箸でボタンを押していました(笑))
浴室や脱衣洗面所、トイレをリフォームしたり、和室の壁紙やふすまを貼り直したり、玄関ドアを新しいものに変えたりと、家の中を着々と刷新してきて、「新しくなると清々しく快適に暮らせる」とリフォームに夢中の母。
「次やるなら換気扇」
と目論んでいたようなのです。
ここ最近の社会情勢により品物が入らないという状況でしたが、
「ようやく終わったよー(´▽`)」
とメールしてきました。
いいね!
ピッカピカ!
工務店さんが写真を撮ってくれました(笑)
「月に1回、黒いカバーのところをはずして洗えばOK。そうすれば、中のフィルターやファンはそこまで汚れないと思います」
と言われたそう。
がんばって月1掃除してみる!と張り切っています。
この記事を書いている最中にも母から
「エアコン3台のクリーニングがいま終わったよ(´▽`)」
と電話がありました。
エアコンのホコリやカビは肺には大敵。
夏本番になる前にすべてのエアコン掃除が完了できたなら安心安心(´▽`)
コロナ禍以前は、
「実家には定期的に行かなきゃ。
両親だけではキレイを維持できない。
すぐに汚家になってしまう。」
と私1人で背負っていました。
幼いこどもたちを連れて公共交通機関を使って半日がかりで帰省し、滞在する数日間でどこを片付けるか、掃除するか、何をやっておいてほしいか確認して、毎日作業に明け暮れていました。
実家でゆっくりなんて、できませんでした。
着々とひとりで実家のキレイさを維持どころかアップデートしていく母をみていると、感慨深いものがあります。
母が元気でいてくれてありがたいです。
*母の畑のブログ*
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