今週のお題「はてな手帳出し」
四六時中頭の中で「アレやらなきゃ」「コレ気になる」と思い浮かんでは流れていく、脳内多動な私。
思い浮かんだことを書き留めて忘れないようにするために、ここ10年近くは手帳が手放せません。
私はもうずーっと無印良品の手帳を愛用していました。
しかし、2022年に長女がほぼ日のweeks(ウィークリータイプの手帳)に鞍替えしたので、長女が使っていたA6のカバーはお暇になることに。
これをきっかけに私も長年の夢をかなえてほぼ日手帳デビューをしました。
上記記事内では、
「無印の手帳に比べて小さいから書くところが少ない」
「無印のほうが紙が厚いからボールペンのあとが裏面に響きにくかった」
「ウィークリーがないからフリーページに手書きで作った。なかなか手間だったよ。」
と、まあいろいろと文句垂れています。
(ほぼ日使いたかったんだよね?夢だったんだよね?)
今読み返しても、
自分、それ知ってて買ったよね?( ゚Д゚)
と自分でツッコミたいです(笑)
使い始めて4か月目。ほぼ日手帳の魅力にちょっと気づき始めた。
書き込んだページがくったりしていくのが楽しい。
無印より書き込むところが少ないがゆえノートにぎっちりと文字を書き連ねていて、その景観も眺めるのも楽しい。
上記記事内では「とはいえ2023年は使い勝手のいい無印の手帳に戻るだろうな」と締めくくっておりましたが、表題のとおりほぼ日手帳を使うことにしました。
YouTubeの文房具や手帳を楽しむチャンネルをいくつか登録していることに加え、過去にほぼ日を検索した記録をAIがキャッチしたのか、
もう9月にはいってからこれでもかとYouTubeが手帳動画を推してきます(笑)
今は”来年の手帳どうする?会議”が盛んなシーズンですよねー。
無印の手帳カスタムたのしそー
ほぼ日手帳の人はやっぱほぼ日への愛が深いー
とついつい見てしまう。
(YouTubeの思うつぼや笑)
もうねー、
配信者さんがキャッキャ(´∀`*)ウフフと手帳を楽しんでいるのがもう画面を通してガンガン伝わってくるんですよー。
壮絶な育児期間と数年間の断捨離+持たない暮らしを送るあいだ、心の奥底に沈めていた私の幼少期時代からの文房具&手帳好き魂を、
「手帳楽しいよーヽ(´▽`)ノ
あなたもぜひこちら側にどうぞーヽ(´▽`)ノ」
とむちゃくちゃ刺激してくるわけですよ。
(被害妄想)
小さな灯だったのが、キャンプファイヤーになっちまった。
(こういう症状を”病気”とか”発作”とか表現している配信者さんをよく見かける。同意。)
どーしてくれんですか!( ゚Д゚)
(いや、YouTube見るからやん)
真面目な話、私には手帳は大事なツールなので、必ず年に1冊は買います。
だから手帳買うぞー!の魂の燃え盛り(キャンプファイヤー)はまぁいいのです。
買うからね。
私にとって使い勝手のいい無印良品のノートに戻るのか、
使い勝手は花丸とは言えないけどなんか好き!なほぼ日をもう1年使うのか。
ここはキャンプファイヤーにあたりながらも冷静に考えよう。
議題1.手帳カバーにあわせてまたA6サイズを買って大丈夫?
まず、ほぼ日にするならこの手帳カバーを使いたいので、A6サイズであることは絶対。
私はウィークリータイプがすごく使いやすいけど、ほぼ日のウィークリータイプはA6サイズのものがないので使えません。
A6サイズのカバーがつかえるのは、
・オリジナル 1日1ページ
・day-free 月間ノート手帳
の2種類。
2022年はday-freeにしたのですが、
どうしてもウィークリーの「一目でこの1週間の忙しい日がわかる!」というシステムが欲しくて、方眼のフリーページ見開き1ページに1週間分の日付を振ってウィクリーにしました。
無理やりウィークリーにして使えてはいるものの、『使い始めて4か月』の記事にも書いたのですが、やっぱり書くスペースがもう少し欲しいなーというところ。
1日3㎝じゃ足りん。
みての通り、みっっっちりです。字ちっさい。
あとで見返した時にちょっとわかりづらい。
そして、フリーページの大半をウィークリーに代えたために本当のフリーページが少なくなり、メモするのをなんとなく自制してしまうので不自由さがありました。
9月末の時点でフリーページの残りは30ページ。
ちょっと自制しすぎましたかね(;'∀')残り3か月はがっつり書きこんでいこうかな…。
でね、思ったんです。
サイズはA6のままでも、1日1ページにしたらたくさん書けるよね、と。
議題2.1日1ページにしたらウィークリーは自作できないけどどーする?
1日1ページの手帳はこんな感じ。
※オリジナル / 概要 - ほぼ日手帳 全タイプ解説 - ほぼ日手帳とはより画像をお借りしています。
うん、いっぱい書けるね。
そしてウィークリーのページはさすがに自作できないね。
使い勝手がいいのは、やはり無印のこの形態なんです。
※上質紙月曜始まりマンスリーウィークリーノート・2022年12月始まり A5・ホワイトグレー | 手帳(マンスリーウィークリー/月曜始まり) 通販 | 無印良品より画像をお借りしています。
右のフリーページにやらなきゃいけないことや、やりたいこと、思いついたこと、なんでもメモする。
そして、左の日付のところに用事をどんどん落とし込んでいく。
用事を落とし込んでいくときに、その1週間のうちのどこが忙しいかパッと見渡せるので、忙しい日を避け、他の日に分配することで無理なく用事を済ませることができるんですよ。
私の脳にはやさしいんです。
そこまでわかってるんなら無印にもどればいいじゃん!と思うでしょう?
このあまり活用できていないマンスリーページを使えば、忙しさは見渡せるのでは?とちょっと思ったんですよ。
マンスリーページには行事やイベントなど、主だったことしか書いていません。
書き込みは少ないです。
もっとこっちに書いて、見る頻度を上げれば、用事を日ごとに割り振る作業はできなくはないかなと。
ただ、行事やイベントほどではないけど、こまごまとした用事ってあるじゃないですか。銀行や郵便局に行くだの、ちょっと遠くの店まで買い物に行かなきゃだの。この日はいろんなお店をはしごしなきゃとか。
そういう詳細なことは1日1ページの方に書くので、本当の忙しさ(用事の多さ)はマンスリーページからは把握できないかも…という懸念はあります。
あと、マンスリーと1日1ページとあっちもこっちも見るのは面倒になってくるかもしれません。
できるんじゃない?と思う気持ち半分、
挫折しそう…という不安半分。
議題3.好きをとる?実用性をとる?
実用性をとれば無印の圧勝です。
ほぼ日は、書いた後のページのくったり感が無性に好き。
左が書き込んだページ。
ノートに字が埋まっていくのが大っ好きな子だったんですよ私。
漢字のドリルを漢字ノートに書き写す宿題が毎日あったのですが、アレが大っ好きでした。
えんぴつがノートにきゅっと沈む感覚が、とくに大っ好きでした。
キレイに字を書いたノートに先生から花丸をもらったり、”よくできました”のキラキラシールを貼ってもらえたりするともう大興奮で、使い終わった漢字ノートをながめてニヤニヤクフクフ笑っている子でした。
あれは何だったんだろう?
達☆成☆感( *´艸`)
って感じだったのかな?
ほぼ日手帳を使い進めていくうちに、そのときのニヤニヤクフクフ笑っていた感覚を思い出してきたんですよねー。
課題4.好きを追求したノートは執着のかたまり=捨てられなくなるのでは
過去の片付けのなかで、保管していた無印のノートを捨てました。
参考記事▶今年最初の断捨離は、我が家の魔窟から。
捨てて困ったことはなかったです。
いまも後悔はありません。
無印のノートは覚えておかないといけないことを残すためのツールだったので、事が終われば捨ててもOKだったんです。(と片付け作業を通して悟った)
これがもし、ほぼ日の1日1ページに絵を描いてみたり、シールやマステやスタンプでデコってみたり、手帳生活を楽しんだりしたらもうその手帳が手放せなくなりそうで…。(ほぼ日手帳愛用者さんは過去の手帳を保管されている方多い気がする。そのくらい魅力的なんでしょう。)
紙モノってちょっと気を抜くと、私の持病ぜんそくの大敵チャタテムシが沸くから、できれば全捨てしたいくらいだけど…。
っていう葛藤をこの先するのはイヤだな、と思っています。
今も葛藤しとるがな(笑)
ちなみに、つい最近読んだこんまりさんのメソッドの本には、
・スケジュール手帳は最高にときめく年のものを厳選して残す
・誰かに見られたら恥ずかしいものは手放す
と書いてありました。
うん、この判断なら確かに手放しやすそう。
特に「人に見られたら恥ずかしい」という基準は最大の手放す動機になりそう。
書き終えてすぐは手放せないかもしれないけど、気が済んだら捨てられる…かな。
課題6.ほぼ日は無印より高い
ほぼ日A6サイズ1日1ページのお値段は、
手帳本体 2200円+配送料 700円、税込みで3190円。
オリジナル / 概要 - ほぼ日手帳 全タイプ解説 - ほぼ日手帳とは
無印良品でずっと愛用していたこちらの手帳は1090円。自転車で行ける距離に店舗があるので送料もかかりません。
上質紙月曜始まりマンスリーウィークリーノート・2022年12月始まり A5・ホワイトグレー | 手帳(マンスリーウィークリー/月曜始まり) 通販 | 無印良品
2020年3月以降ここに引っ越してきてからずっと赤字なのに高いお金出して手帳買うなんて贅沢なんじゃないの?( ゚Д゚)
と脳内の私が言っております。
しかしですね。
ここに引っ越してくる前は
「いやいや!今はモノを増やすときではない!(家族だけで引っ越しをするために荷物は最小限にしたかった)」
と物欲も好きなこともほぼほぼ封印してきた。
ここに引っ越してきてからも
「いやいや!今はまだやることがある!(築古賃貸を住める状態にDIY&掃除することが最優先だった)」
と同じく封印してきた。
もうそろそろ「好き」を詰め込んでいた箱のフタをあけたい。
そんな気持ちになっております。
じゃないともうしんどいわ( ゚Д゚)
はい、以上の議題を脳内で審議した結果、
『2023年は、ほぼ日の1日1ページを使います。
失敗してもいいのだ!
好きな気持ちに忠実になるのだ!』
という結論が導き出されました。
私がほぼ日手帳を選んだ理由をあらためて文字に起こしてみると、シンプルに「私はいま好きなものが使いたいんだ」というのがよくわかりました。
この記事を書いている今現在、すでに2023年のほぼ日手帳は手元に届いております。
気持ちを文字に書いていくうちに「やっぱり買うべきじゃなかった!」という気持ちになるのでは?とドキドキしましたが、買う前の決意と変わらなくてホッとしました。
買ってよかったです。
ゆっくり開封の義を楽しみます(´▽`)
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