我が家の小2次女は、のんびりゆっくり。
お勉強に関しても、のんびりゆっくりです。
小学2年生といえば、かけ算九九ですよ。
さーてどうなることかと案じていましたら、やっぱりのんびりゆっくり。
本人はがんばっているのですがなかなか覚えられなくて、クラスのほとんどがすべての段を合格していくなか、次女は7の段と9の段に苦戦して合格できずにいました。
私も一緒に暗唱したり、1日〇回言ってみよう!と励ましたりしていましたが、定着がむずかしい。
ずっと暗唱するのも飽きるよね(´△`)
次女は【進研ゼミ小学講座】 を受講しています。
学習用タブレット”チャレンジタッチ”を使っていて、各教科の単元以外にも学習用アプリが配信されるので、遊ぶ感覚で勉強することができます。
九九のアプリ『九九クエスト』というかけ算九九のゲームも入っていました。
☆九九で攻撃をしかけてくる敵がいて、九九に正解すると敵にダメージを与えることができる
☆敵を倒すと、敵がもっていたクリスタルを取り返せる
☆クリスタルひとつひとつには精霊がいて、敵との闘いのときにその精霊のパワーを使うことができる(敵を近づけない・一度だけやりなおせる…など)
九九の表を見ながらただただ暗唱して覚えるより、だんぜん楽しく覚えられそうなんです。(私もこれで覚えたかった!)
最初やっていたのに最近やってないなーと思って「いっしょにやろう」と誘ってみたところ、繊細な次女ならではの苦手ポイントがわかってきました。
苦手①敵と戦うときの音楽がなんかイヤ、ドキドキする
ドラクエ(古くてすみません笑)も敵と戦う時に音楽が変わりますよね。あんな感じの戦闘ミュージックが流れているので、ドキドキしたり焦ったりするようです。
苦手②九九がせまってくるのが焦る
こんな感じで、敵が攻撃を出します。
この九九が、こちらに迫ってくるんですよ。攻撃だからね。
来た来た…!!キャー!
ギャー!もうダメだー!!!
と叫びながらバンバン☆\(゜ロ\)(/ロ゜)/チャレンジタッチを叩く次女(笑)
そして、ときどき瞬間移動して急にめっちゃ近くから攻撃する敵がいる(笑)
ギャー!急に近すぎるー!!((((;゚Д゚))))
落ち着いて考えたら答えがわかるのに焦って正解が出せなかったり、答えをタップし間違えたりして、なかなかクリアできなかったんです。
なるほどね(;´・ω・)
というわけで、対策を立てて九九クエストに再チャレンジしてみました。
対策①音を消す
音楽で焦るので音を消しました。
シンプルな対策(笑)
対策②次女は画面を見ない
九九が迫ってくるのを見て焦るので、私が代わりに画面を見て九九を読み上げ、次女の回答を入力することにしました。
私には敵が見えているので
私 「二九っ!( ゚Д゚)」
次女「・・・・十八っ!( ゚Д゚)」
という感じで私の顔と声は焦っているのですが(そして次女も私につられて焦りはするのですが笑)、次女が回答をタップしないですむぶん九九の答えを出すことに集中できて正解できる確率が高くなりました。
そして、敵を倒してクリスタルがたまっていくのはとってもうれしいようで、
「次の敵も倒す(´▽`)」
とどんどん取り組んでくれるようになりました。
結果的に「かけ算をたくさん解く」「かけ算を何度も暗唱する」という経験値も増えてとてもよかったです。
チャレンジタッチって、『こどもが進んで勉強してくれる』『親が勉強しなさいと言わないですむ』というイメージを持つようなCMが多いですよね。
でも、子どもが何かにつまずいていたりうまくできない様子があれば、やっぱり親がみてあげる必要はあります。
チャレンジタッチのいいところは、遊んでいる感じで楽しく勉強できる要素があること。
かけ算九九がただ暗唱するだけのつまらない勉強にならずに、次女といっしょにゲームしながら覚えられたのはとてもよかったです。
そしてそして、昨日
次女がすべての段をクリアしました!!!
ヽ(´▽`)ノ
実は、かけ算九九の単元はとうに終了して、算数の授業は次の単元にすすんでいるんです。
そんな状況でも、次女がめげずに最後までやり遂げたことがとてもうれしく、誇らしく思いました。
九九クエストはまだ全部クリアできていないので、最後の敵を倒すまで親子でがんばります!
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