昨年の2022年4月から、外で働きはじめました。
週3回×数時間という短い勤務時間でスタート。
13年間専業主婦をしていた私にとってはちょうどいいリハビリで、非常にありがたい条件で働かせていただいておりました。
その仕事場で、ちょっと事情があって『週3回勤務』→『毎日勤務』に変わった時期があり。
ちなみに職場から無理強いされたのではなく、可能ならば…と相談されてのこと。
たぶんできそうだなとお受けしたところ、まったく問題なく毎日勤務を遂行することができました。
ここで自信をつけた私。
期間限定の”毎日勤務”が終了してしばらくたってから
「お仕事の量を増やしてもらえませんか。」
と申し出てみました。
たまたま人手が足りていないところがあったので、とんとん拍子でもう1つ仕事を増やす流れとなりました。
増やした仕事の内容は、これまでのものと大きく変わりません。
自分の好きな清掃業。
細かい作業や手順が違うこともありますが、ほぼ同じ。
勤務時間は倍になり、
勤務回数は週3回→週4回になりました。
お給料も倍です。
倍になっても、まだ家賃にもならない。
ようやく私たち3人分の食費くらいかなというレベル。
それでも、やはり収入が増えるというのは精神的なゆとりにつながるなぁと実感しております。
仕事を増やすことで心配だったのが、
・やりたいことをする時間が減るのでは
・家事育児がおろそかになるのでは
・体調がもたないのでは
という点。
仕事を増やした時期に、遺産相続の手続きがドーンと私にふってきて忙しさが急に増し、
↓この記事内では明確に指し示してはいませんでしたが相続手続きのことでした
家のことや子どものフォローもなぜかこのころに重なったこともあり、仕事を増やしてから数日後にぶっ倒れてしまいました。
幸い、仕事に穴をあけるとか、家がぐちゃぐちゃに乱れたとかはなく。
なんとか力任せに乗り切った…!という感じでした。
全部完璧にやろうとしない。
手を抜けるところは抜く。
これが上手くいったのかもしれません。
ぶっ倒れた時も、
「仕事増やすんじゃなかった…」
とは微塵も思っていなくて
(どちらかというと「私が仕事増やすって言ってるときになんで雑務を増やすかな?!」と夫へのイラつきの方が強かった笑)
忙しい時期の終わりがちゃんと見えていたから
「ここはがんばりどころ!
あとでいっぱい休むんだ!」
となんとか踏ん張れました。
(そのあと子どもがコロナに感染して強制休暇になりましたね…(;'∀'))
めちゃめちゃ忙しかった時期が過ぎ去り、新しい仕事にも慣れ、がんばらなくてもOKな毎日に戻ってきております。
がんばらなくても日常がまわるということは幸せですね。
「がんばる」は
何かを乗り越えるときには大事だけど
ずっと「がんばる」を続けると
体も心も疲弊してしまう。
そこがようやくわかってきたように思います。
自分の余暇や睡眠時間を削って「がんばった」人が成果を出して注目されているのを目にすると、
自分はもっと「がんばる」必要があるのでは?
「がんばる」が足りないからダメなのでは?
と思いがちでした。
これまではすぐ感化されて「がんばる」モードに入っていたけど
あの人にはできても
私にはできないこともある
あの人の「がんばる」を真似ると
私は体を壊すかもしれないよ
とブレーキをかけられるようになりました。
まわりに振り回されない『私のペース』というものが40歳を超えてようやくつかめてきたかな。
さて。
自分のペースがわかってきたのは良しとして。
仕事をひとつ増やしても我が家の赤字は解消されていないという問題は残っています(笑)
在宅での仕事は時間給ではないので、
確実に赤字(=家賃分)を解消させたいなら
時間給でお給料がいただける外での仕事を増やすしかないんですよね。
甘ったれるなと言われそうですが、
またぶっ倒れたくはないので
小さい「がんばる」
短期間の「がんばる」
で赤字解消ができないだろうか
模索してみます。
2023年のバレンタインデー用に子どもたちと作ったチョコ菓子。
私は市販のチョコを溶かしただけ。
がんばらない(笑)
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