昨年から穴が開いた靴下を繕うようになり、
今年に入ってまた繕ってみたらちょっと楽しいな~と思えて。
楽しく思えたなら、これからはずっと繕ってみる?
いやいや、やっぱりそうはいかなかったよねという話。
5月末に夫が単身赴任先から我が家に来ていたとき、夫の衣類を我が家で洗濯しました。
夫の名誉(?)のために言うと、普段は単身赴任先で自分で洗濯しています。
このときは用事が立て込んでいて洗濯する時間がなかったので、我が家で洗濯することに。
久々に夫の衣類を見ると、なかなかのくたびれ具合。
襟元、擦り切れてますね。
持ってきた3枚のYシャツすべて同じ場所が擦り切れていました。
全部とっかえたい気分でしたが、着る服がないと困る。
まだ他にYシャツがあるか聞いたところ、1~2枚はあったかなぁということだったので、一番劣化がひどかったこのYシャツだけ捨てることにしました。
またおいおい買い替えていきましょう。
そして、こちらのハンカチ。
ちょっと見えづらいのですが、折り目に沿ってほつれている箇所が並んでいます。
これ、私が学生時代から使っていたもの。
(結婚後いつのまにか夫が使っています)
だから30年近く使っているのかな。
ハンカチってこんな風に劣化していくんですね。
これまでハンカチは、落ちない汚れがあるとか色褪せがひどくなったとか、タオルハンカチだとヨレヨレになったというタイミングでウエスにしていたので、穴があいたハンカチに会うのは、私は初めてです。
いやー、よく使いましたねー。
充分「使い切った」と言えるのでは。
長い間ありがとうねー。
Yシャツもハンカチも「ウエスにして使って捨てるわ」と私が引き取ったのですが、忙しくて時間と体力を奪われ、これらをウエスにする気力がなくて2週間放置されておりました。
2週間経って、夫の減塩弁当を作る時期になる頃に忙しさのピーク。
ウエスにしたい。
切るだけじゃん。
でも、ほかにもやらなきゃいけないことがある。
切る時間も惜しい。
ずっと一人問答を繰り返したのちに
「あ、だめだ。
今わたしキャパオーバーなんだわ。」
と気づき、ウエスにすることなくゴミ箱行きとなりました。
これで”やらなきゃいけないこと(=Yシャツとハンカチをウエスにする)”がひとつ減った。
ホッとしました。
膝に穴が開いていた私のジーンズも、”繕わなきゃ”と思ってたけど、捨てることに。
ほんのちょっとの穴なので、繕いも簡単でしょと思っていたんですけどね。
長女がまったく同じデザイン・サイズのジーンズを1本持っていて、服の趣向が変わって履かなくなったということで私が譲り受けることに。
もう1つ”やらなきゃいけないこと(=ジーンズを繕うこと)”が減りました。
「繕おう」「ウエスにしよう」と思っていた衣類はあえて目につく場所に置いてあり、一気に目の前からなくなったことで部屋も気持ちもスッキリしました。
たとえ「好き」で「やりたいこと」であっても、時間と身体と心の余裕がないとできないんですよね。
ついつい欲張ってアレもコレもやろうとしがちなので、自分の今のキャパはどれだけ残っている?と気を付けるようにしなきゃ。
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