荷物を軽くしたい

転勤族、賃貸住まい。夫、高校生と小学生の子供の4人家族。引っ越しを楽にしたい&家事を手抜きしたいというズボラ心から物の取捨選択に励む記録。

【買ったもの】折り畳み傘  実店舗で買うのが良かった

前回は、折り畳み傘に穴があいたという話。

 

 

買い物嫌いな民なので「まあしばらくはそのまま使い続けるか…」と思っていたのに、たまたま入ったお店で素敵な傘に出会って即買い替えたのでした。

 

 

 

 

 

傘の穴を確認したのは、長女と課題の材料を買いに街にでかけたとき。

玄関を出て傘をさしたときにピンスポットの穴から光が漏れているのが見えたのでした。

 

代わりの傘はないのでそのまま出かけ。

課題の材料を無事に購入し終わって、

もう買わなきゃいけないものってないよね?

と長女に確認したところ、

「傘が買いたいんだよね」

と。

 

長女も私と同様に、晴雨兼用の折り畳み傘1本で暮らしていました。

 

・急な雨に対応できるように折り畳み傘を常備したい

・学校の教材だけで肩が沈み込むような重さになるから、傘はできるだけ軽い方がいい

・リュックが大きいから、リュックが濡れないような大きいサイズがいい

 

という要望にそうような傘を、私がWEBで見つけて購入して使っていたのですが、少し前から

 

「今使っている折り畳み傘が風を受けるとすぐに反り返ってしまうのがストレス。

 新しい傘を買いたい。

 折り畳み傘じゃなくて長傘の方がいいのかもしれない。」

 

と話すようになりました。

 

 

 

反り返りにくい傘って…?

 

 

もう条件が多すぎておかーさんは探すのツライわ。

自分で検索して良さげなヤツを見つけて教えてよ。

それを買うから。

 

と、こんな顔(´△`)で返答していたら、たまたまかわいいデザインの傘がたくさん並んでいるお店の前を通りかかり、入ってみることに。

 

 

どの傘も「晴雨兼用」「UVカット機能」。

デザインが、和柄のものやポップなもの、1枚絵のような大柄のもの、あまり傘で見ないような柄が多くて、眺めているだけでもワクワク。

 

長女もカワイイ!イイね!と反応が良いので、

風で反り返るのをできるだけ防げるような傘はありますか?

とお店の人に相談してみたところ、

耐風性に優れているという骨組み16本の長傘をおススメされました。

※多くの傘は骨が8本だそうです。

 

 

まず、折り畳み傘は骨を折って仕舞うという作りゆえに骨組みに関節があるので長傘に比べて反り返りしやすい。

なので、風に強い傘を持ちたいなら長傘が良いということ。

 

そして

「うちで取り扱っている傘はすべて骨がしなやかなんです」

と目の前で実演。

待て待て待て折れそう折れそうとこちらが止めたくなるほど力を加えて曲げても折れない。

 

え?!折れない!スゴッ!

 

と長女と2人見事に発言がシンクロし、私も長女もすっかりこのお店の傘に魅了されました。

 

「よし買おう。

 ここの傘を買おう。

 おかーさんも折り畳み傘に穴があいていることにさっき気づいたから買い替えるわ。」

と言い、2人で店内を見て回りました。

 

 

買う傘を選んでいる時間が、ワクワクして楽しかったんですよ。

WEBで検索している時間はあれほど憂鬱だったのに。

 

開いたときの柄をぜひ見ていただきたいので気になる傘があったら開いてみてくださいねと、どんどん広げて見せてくれて、持ったときの重さ、生地を触った感覚、傘自体の大きさに加えて柄の大きさも体感できたのがとても良かった。

 

実際に傘をさしたらこんな感じね~

と「想像」じゃなく「体験」でき、

 

お店の人とのコミュニケーションを取りながら

「この柄はちょっと間違い探し的な要素もあるんですよ」

「傘は柄合わせが大変なので1枚絵の柄で作ることは避けるんですが、それをあえてやっています」

などなど、作っている人の想いもたくさん聞けて。

 

これは”WEBで商品検索して買う”という行為では得られない。

イイ感じに撮影してある商品写真やデザイン、説明文を読むとのは全然違う。

商品に対する熱量をものすごく感じました。

 

 

その熱量を感じながら傘を選ぶのが、本当に楽しかったです。

 

 

最終的に、長女が長傘を1本、私は折り畳み傘を1本選びました。

 

レジでお金を支払う前に、選んだ傘に不具合がないかもう一度傘を広げてチェックしてくださり、購入後1週間以内に何らかの不具合があれば対応いたしますのでご連絡くださいとアフターケアの説明も。

 

 

店員さんの熱量にあてられたのか、商品を受け取るときに

「大切に使いますね」

という言葉が自然と出てきました。

 

 

 

 

 

大事なお金を払ってお買い物をするなら。

できるだけ使い切るまで買い替えない派ゆえに滅多に買い物をしないから。

自分が持っていてワクワクするような、気分が上がるような商品を書いたいし使いたい。

 

実店舗でのお買い物は、大きさや素材など実際に手に取って触って得る情報や、商品製作のこだわりを直接聞いて購入できるのがメリット。

今回の実店舗でのお買い物は、久しぶりに「お買い物楽しい!」と思える経験になりました。

 

 

でも、

お店に行って選んで帰ってくる時間を捻出したり、体力気力がないとできない。

せっかくお店にいってもコレ!という商品に出会わないかもしれない。

 

 

なので、「これからはぜったい実店舗で買う!」と言いたいわけではありません。

 

 

WEBでのお買い物は、インターネットの大海に数多の商品があるので、たくさんの実店舗を歩いて移動して探し回るよりはるかに体力を温存しつつ欲しい商品を見つけることができる。

時間がなくてもスキマ時間でちょこちょこ探せて、気になる商品をカートに入れて保管しておける。

同じ商品でも他店との金額比較がしやすい。

何度も買い続けて勝手を知っている”いつもの商品”を買うには最適だなぁと思う。

 

 

ただ、最近は、その場合でも「配達してくれる人が大変じゃないかな…」と想像してしまう。

 

災害非常用のお魚のレトルトパウチをまとめ買いするのを先送りしていたのですが、それは、

「このひどい暑さのなか重い荷物を持ってきてもらうのは気が引けるなぁ」

「涼しくなってからまとめ買いしようかな」

という気持ちがあったからなんです。

 

次回からは配達してもらう時期も考えて非常食を消費しないといけないですね…。

…んー、考えることが多くなると私の脳ではできる気がしないけど、まあ頭の片隅に入れておこう…。

 

 

今の私の頭の中をまとめると、

 

・家の近くにお店があって自分で買いに行ける商品はできる限り買いに出かける。

・WEBでしか買えないモノはWEBで買う。

・自分の定番品以外で欲しいモノがあるときは、買いの条件をできるだけ明確にしておき、出会ったときに即決断できるようにしておく。

 

という感じでしょうか。

 

 

 

いやーしかし、どんどん人口が減っていく日本で、実店舗を経営する人数を確保すること、WEBでの購入品を配達してくれる人を確保すること、この先どちらも大変そうですね。

 

「買わずに、身近にあるモノを使って自分で作る」という時代になったりするのかしら。

 

思考が散乱してきたので一旦ここで止めておきましょう。

 

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