2024年2月に開業届を出して個人事業主になりました。
▼WEBで開業届を出すための前準備としてマイナポータルとe-Taxを連携させた話
▼「freee開業」を利用して開業届と青色申告承認申請書をWEBで提出した話
開業届と青色申告承認申請書が税務署に受理されて、開業日の2024年1月某日からの売上やら経費やらを帳簿に記入するという作業が始まりました。
開業1年目の2024年。
どんなふうに記帳をして、確定申告まで至ったかを記録します。
7000字超えしたので、興味のある方だけどうぞ!
会計経理の職に就いたことはなく、
簿記って何?
というレベルの素人が帳簿をつけることができるのか。
前回の記事にも書きましたが、
ブログの収益が年間20万円を超えたために開業届を出したというOLブロガーさんが、
会計ソフトがあればなんとかなる!
なんとかなった!
確定申告もできた!
と書いていたのを読んで、開業届を出す前から絶対会計ソフトを使おうと思っていました。
Freee会計を使ってみた
・ブロガーさんが「freee会計」が使いやすいと書いていた
・「freee開業」を実際に使ってみて最高にわかりやすかった
ということで、freee会計を利用することにしました。
実際に利用した感想と、利用していないサービスだけど良いなと思ったことをちょっと挙げてみます。
デザインが見やすーい
感覚的に操作できるのが良いです。
帳簿付けを始める前の基本のセットアップ、帳簿の付け方、確定申告の仕方など、それぞれに詳しい解説動画がある
テキストもありますが、私はテキストを読むよりも動画で操作を見た方が断然わかりやすかったです。
帳簿付けをする人、確定申告をする人が悩みそうなトピックが網羅されています。
毎週水曜日にYouTubeでライブ配信がある
帳簿付けや確定申告のやり方などの解説動画の配信なのですが、リアルタイムでチャットで質問できたりするのがいいなと思いました。
私はアーカイブで視聴したのでチャットはしていませんが、知りたかったことが質問されていたので視聴してよかったです。
毎月さいごの水曜日に『オールfreeeデイ』と称して、みんなで集まって経理作業をする時間を設けている
領収書の山を見るとなかなか作業する気が起きずに後回しにしがち。
同じ時間にオンラインで集まってもくもくと経理作業をすすめるイベントを、毎月最終水曜日に開催しています。
□ freee会員有料ユーザー
□ 個人事業主・フリーランスの方
□ Slackのチャンネル参加が必要(無料)
という参加条件ありです。
そのイベント中に税務相談ができ、税理士さんがslackで質問に答えてくれるそう。
なんとも頼もしい。
私は参加しなかったので実際どんな様子なのかはわかりませんが、
宿題とか勉強するのがメンドウだったけど友達とワイワイやったら楽しく終わった!
とか
一緒に勉強したメンバーの中に頭いい子がいていろいろ教えてくれたからよくわかった!勉強がはかどった!
みたいな感覚ですよね。楽しそう。
銀行口座やクレジットカードを連携すると、「取引日」「口座名・取引内容」「金額」が自動で反映される
「勘定科目」の項目もfreee独自の基準で推測されて入力済み。反映されている情報は『未処理』の扱いなので、違っていればもちろん自分で変更できます。
また、「取引先」や「品目」などは自分で入力しますが、取引先は基本設定で入力済みなので項目から選択するだけだし、品目も用意された選択肢から選べばOK。
取引情報を確認して『登録』したら記帳完了!
かなりの手間が省けます。
素人が記帳で一番悩むのが
「勘定科目とか品目とかどれにしたらいいん…?」
ということ。
なんとなくわかるものもありますが、動画を含めた解説で勉強あるのみです。
ここは自分でがんばるところ。
レシートを撮影すると自動で反映される
スマホにアプリをインストールしてレシートを撮影すると、金額・日付を自動で読み込めます。
私は業務上でレシートを扱わなかったので使ってないのですが、たくさんレシートを扱う人にはすごくありがたいのでは。
出先ですぐレシートを撮影してそのまま帳簿付けできてしまうってことですよね。
帳簿付けはデスクで作業するってイメージだけど、サクッとスマホでできてしまうのは良いなと思いました。
確定申告書が簡単そう(利用していない)
〇×形式の質問に答えていくと確定申告書類が自動で作成されるそう。
難しい計算をしなくていい(その辺が自動でできる)らしく、初めて確定申告する人は助かるんじゃないでしょうか。
私はけっきょくfreeeで確定申告をしていないので「簡単そう」というイメージでしか語れないのですが、自分で実際に利用した『freee開業』が、質問に答えて必要事項を入力していくだけであっという間に開業届と青色申告承認申請書が完成したので、確定申告もきっと簡単にできるんだろうなーと想像できました。
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経理のイベントだったりYouTubeの生配信だったり、画面に出てくる”中の人”たちがみんな若くて明るくて、私の中でfreeeは”陽キャ”というイメージ(笑) 仲間がたくさんいていろんな情報持ってワイワイ楽しくやってる感じ。
まずは無料でお試し【freee会計】することができるので、実際に使ってみるのが良いと思います。 お試し期間は30日間です。
税務署主催の記帳指導を受けてみた
記帳作業も順調で、このままfreee一筋で行くつもりでいたのですが、途中で他の会計ソフトに浮気しました。
きっかけは、リアルでの記帳指導。
税務署から記帳指導を受けませんか?というお便りが届いたんです。
会計ソフトを利用した記帳指導とのこと。
freeeを使って記帳できてるし指導を受けなくてもいいよね?
という気持ちと、
開業1年目だからちゃんと基礎から勉強したほうがいいんじゃない?
という気持ちで揺れ動き。
子どもたちが学校に行っている間に受講できること、
仕事の調整は自分次第なので全日受講できること、
受講が無料だったこと、
最終回では税理士さんから決算・申告書の作成の指導があり個別相談にもあること
などが決め手となり、記帳指導を受けることに決めました。
実際に講義を受けたのは、税務署から委託された青色申告会です。
青色申告って何?
青色申告する人に必要な帳簿は?
というところから始まって、
勘定科目、仕訳のルールの考え方を教わりました。
すでに自分で勉強した内容でしたが、講義を受けると理解が深まりました。
まあ完全には理解できてないですけどね…自分に必要のない項目は聞き流してたし…フフフ…
記帳の基本知識をさらったのち、
今どきは会計ソフトで取引を入力すれば自動で帳簿ができるので、会計ソフトを使い方を学んでいきましょう
という流れで会計ソフトに実際に入力してみる実践編へ。
記帳指導で使ったのは主に「ジョブカン」。
ときどき「弥生会計」。
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講師がジョブカンに実際に入力してどんなふうに帳簿ができるのかを見せてくれたのちに
「ちなみに、これをやよいでやると~」
と、やよいオンラインの画面を見せてくれるという感じ。
freeeは指導の中では使われませんでした。
どの会計ソフトがいいか?
という質問があり、講師がそれぞれのメリット・デメリットを教えてくださったのですが、
freeeは私にとってはちょっと使いにくいときがあるんですよねぇ…
とつぶやかれた。
freeeで記帳されているフリーランスさんの帳簿付けを一緒にお手伝いすることがあるそうなのですが、本業のその方が見ると「こっちじゃないんだよなぁ、こう変えたいんだけどなぁ」と修正に一手間かけることがある、みたいな話でした。
それを聞いて、もし記帳のことで相談したいと思ったら、freeeで記帳しているとちょっと難しいのか?と思うように。
※ご注意※
講師の方個人の意見です!記帳指導のときにfreeeには対応しませんと言われたわけではありません!
話が専門的だったので私がちゃんと理解できない状態でしか書けず申し訳ないです。
「使い方指導を請け負います」と書かれた会計ソフトの種類の中に、freeeはちゃんと含まれていました。
freeeで全部ひとりでできれば問題ないのですが、絶対大丈夫!といえるほど自信満々ではなかった。
どれも良いソフトだし無料期間が設けられているので、実際に使ってみて自分に合うものを使うと良いですよというアドバイスがあり、講義の最終回まで他の会計ソフトも使ってみることにしました。
ジョブカンを使ってみた
まずは、講義で習った通りに入力すればいい「ジョブカン」をインストールして使ってみました。
講義を受けているときも思っていたけど、私個人の意見ですが、デザインがfreeeの方が好み(笑)
そして、銀行口座やクレカで自動反映されるfreeeの方が入力の手間が省けて楽だなーと。
ただ、使用料が年間3,300円と安いのはすごく魅力的です。
ずっと使い続けるなら好きなものがいいなと思い、ちょっと触っただけで一旦保留に。
ジョブカンは”ある分野が得意な真面目っ子で、同じ分野が好きな人との会話では専門用語が飛び交ってる”というイメージかな。ある程度知識がないとその会話には入っていけないという感じ。
やよいの青色申告オンラインを使ってみた
次に使ったのがやよいの青色申告オンライン
。
デザインはぼちぼち
講義の中で目にしていたこともあり抵抗なく使えました。
使いにくいこともないです。
はじめるときの解説動画が準備されているので、スムーズに始めることができました。
これは完全に個人の好みの問題ですが、
デザインはジョブカンよりは好きだけど、freeeの方が好き。
やよいの取引入力のページはカラフル。
私はいろんな色が氾濫しているよりもfreeeのブルーを基調としたデザインが好き。
ほんと個人の好みなのでそういう意見もあるのねくらいでスルーしてください。
銀行口座やクレジットカードを連携すると自動で仕訳してくれる
銀行口座やクレジットカードなどの金融機関の明細や、電子マネー、POSレジ、請求書、経費精算等のサービスと連携すると、自動でデータ取得。そのデータはAIが自動で仕訳して帳簿に反映してくれます。
freeeと同じですね。
わたしはfreeeでは銀行口座とクレジットカードを連携させて使いましたが、
事業用のクレジットカードでプライベートのものを買ってしまうというミスをした(この場合の記帳のやり方もあり悪いことではないのだけど帳簿付けメンドウだな…という気持ちが勝った)ので、やよいオンラインでは2024年分は連携させませんでした。
事業用の口座とカードの明細が自動で反映されるのはすごく楽!というのはfreeeを使ってみてわかったので、2025年分から連携させたい。
と思ってたのにすっかり忘れてたから、これ書いたらやっておこう。
領収書をスキャンしたりレシートを撮影すると自動で仕訳してくれる
レシートや領収書は、スキャンしたりスマホアプリで撮影したものからデータ変換。
これらの取引データは自動で仕訳して帳簿に反映させてくれます。
これもfreeeと同じですね。
私はレシートも領収書も扱わなかったので利用しませんでした。
取引入力で仕訳で迷ったら取引例を見る
取引入力のページにある「取引例を探す」を利用すると、よくある取引の例と「科目」「取引手段」とその説明が表示されます。
それを見ればだいたい理解できました。
1.設定
2.取引入力
3.月末にチェック
4.確定申告の準備
5.確定申告書類の完成
というタブが準備されていて、その作業の時どういう点に注意したらいいのか、どうなっていればOKなのかも記載されていたので、とってもやりやすかったです。
1年間無料で使える
freeeは30日間無料のところ、やよいオンラインは1年間無料で使えます。
すでにfreeeの有料会員になっていたので、やよいオンラインが1年無料で使えることがありがたかった。会計ソフト2つ分の料金を払うのはキツイですから。
日々の記帳から確定申告書類の作成まで、全部無料でできました。
太っ腹すぎですよね。
ここがfreeeとの大きな違いかなと思います。
確定申告書類作成は簡単だった
日々の記帳が済んでいれば、そのデータを使って控除額などが自動計算され、確定申告書は簡単にできあがりました。
わかりやすいデザインで作業手順を示してあったので、迷うことがなかったです。
やよいオンラインで作成した申告データを、確定申告e-Taxオンラインを使って国税庁のe-Taxに送信して確定申告することができます。
どんな手順で進むかも、画面の画像を使った解説文があるのでわかりやすかったです。
余裕♪( *´艸`)
と思っていたのですが。
残念なことに、私は2024年分は弥生からe-Taxにログインすることができずに断念。
『利用者識別番号』と『暗証番号』を入力したら”番号がまちがってるよー”と表示が出て進めなかったんですね。
前回の記事で、税務署に『所得税の青色申告承認申請』をしたときに『利用者識別番号』をもらっていたのでそれを入力。
『暗証番号』はもらってなかったけど、マイナンバーカードの『署名用電子証明書暗証番号』か『共通設定暗証番号』かな?と思ってそれを入力したところ、ちがった。
『利用者識別番号』『暗証番号』がわからない人はこちら~の表示に従って調べてみると、初めてe-Taxを使う時は国税庁で開始届出をして『利用者識別番号』と『暗証番号』をもらうんだよと書いてある。
確定申告をしたことはあるけど、e-Taxではやったことない…よねぇ?(自分の記憶に自信がない)
え?
でもさ
青色申告承認申請したときにもらった『利用者識別番号』とはちがうの?
自分の『利用者識別番号』『暗証番号』を調べる方法も、やよいオンラインのページで教わりました。
で、教わった通りマイナポータルで暗証番号を調べようとしたんですが、マイナポータル内がわかりにくくてねぇ…(´Д⊂ヽ
やよいオンラインのページにはマイナポータル内部の画像を貼っ付けてあり「ここに暗証番号が書いてあるからね!」と明記してくれていたのですが、そのときは見つけるとができなかった…。
「もうそのままマイナポータルのe-Taxでやっちゃうか…」という気になり、けっきょく、スマホのマイナポータルのe-Tax「確定申告作成コーナー」で作成・提出しました。
このやり方があることも、やよいオンラインに記載されていた。
やよいオンラインで自動計算されていた数字をそのままスマホに打ち込むだけだったので、全く問題なく、めっちゃ簡単にできました。
ちなみに、通常、税務署での確定申告期間は、所得があった年の翌年2月16日から3月15日までですが、e-Taxでは、1月上旬から申告が可能だそう。
私は2月中旬から忙しくなることがわかっていたので、2月1日に確定申告書類を提出しました。
おかげで世間が確定申告期間中の真っただ中の今こうしてブログを書く余裕が生まれております。
ありがたや~
そののちに、もう一度マイナポータルの中に入って『暗証番号』を探したらようやく見つけることができました。
国税庁のWEBページといい、国のって、なんでこんなにわかりにくいの…
確認するとわたしは『暗証番号』が『未設定』の状態。
未設定ならログインできるわけないですね(;'∀')
マイナンバーカードの電子証明書暗証番号とe-Taxログインに使う暗証番号は別物だ、ということもようやく理解できました。
あと、『利用者識別番号』も確認すると、青色申告申請書を出したときにもらった番号と同一の番号でした。
なので「初めてe-Taxを使う人は開始届出が必要」という部分も、私は個人事業主として開業届を出したときにいっしょに青色申告申請書を出していたのであらためて開始届出は必要ないってこと。
いやーーーー
もうわかりにくいわ国ぃぃぃーー(´Д⊂ヽ
やよいオンラインの解説をみながら暗証番号を設定したので、2025年分の確定申告からはもっとスムーズにできると思います。
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やよいの青色申告オンラインは”勉強内容をわかりやすくノートに整理できる子”ってイメージ。わからなくても、整理されたノートを見せて教えてくれる感じですかね。
2025年はどの会計ソフトを使うのか
2024年の前半はfreee会計で、後半はやよい青色申告オンラインで帳簿付けをしました。
11月までの帳簿付けをやよいオンラインでやり、記帳指導の最終回12月の講義で税理士さんにチェックしてもらったところ、特に間違いを指摘されることはありませんでした。
わーいヽ(´▽`)ノ
そのまま12月分もやよい青色申告オンラインで帳簿をつけたので、その流れで2024年分の確定申告はやよい青色申告オンラインで作成。
私の場合、取引先が少なく、仕訳もほぼ固定。
1年通してやよい青色申告オンラインで「こういう場合はどういう仕訳になるのか?」という点を解消しながら帳簿付けができたので、2025年も同じように記帳するだけでOK。
なので、freee会計は解約して、やよい青色申告オンラインの無料期間が終わったら新たに契約しようと思います。
やよい青色申告オンラインのお値段は、一番安いプランで
□確定申告書の作成・e-Tax
□仕訳・記帳の自動化
□帳票一覧
□金融機関連携
□経営状況の見える化
□POSレジ連携
□会計事務所連携
□請求書連携
□スマホアプリ
すべて使えて、年間10,300円(税別)。
電話やチャットでのサポートを付けるプランでも、年間17,250円(税別)です。
ジョブカンの3,300円より高いけど、freee会計の23,760円よりはお安い。
経費になるのであんまり重視しなくてもいいのかもしれないですけどね。
3つの会計ソフトを使ったことで、全然使い勝手がちがうんだな~と知れてよかったです。
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