荷物を軽くしたい

転勤族、賃貸住まい。夫、高校生と小学生の子供の4人家族。引っ越しを楽にしたい&家事を手抜きしたいというズボラ心から物の取捨選択に励む記録。

【個人事業主になる④】事業用のクレジットカードと銀行口座の話

個人事業主の話が続いております。

 

▼開業届を出す前にe-Taxとマイナポータルのアカウント連携

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▼開業届と青色申告承認申請書を出す

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▼会計ソフトで記帳→確定申告まで終わらせる

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今回でラスト。

事業用のクレジットカードと銀行口座の話。

 

帳簿付けの話を書くときに出てくる話題なので、会計ソフトや確定申告の話の前に書いた方が良かった。

しかも、実際は、開業届を出す前に、事業用のクレジットカードと銀行口座を準備したので、順番がめちゃめちゃです…(;'∀')

 

 

銀行口座やクレジットカードをプライベートと事業用で分けた方が良い理由

私の事業に関わるクレジットカード払いの支払いは、「会計ソフト利用料」「はてなブログPro年会費」「ドメイン代」くらい。*1

「はてなブログ」も「ドメイン代」も支払いは毎年じゃなくて2~3年に1回の間隔。

わざわざ事業用のクレジットカードを作らなくてもいいんじゃないかと最初は思いました。

プライベートのクレジットカードで事業の支払いをしてはダメというルールもないらしく。

 

やよいの青色申告オンラインもfreeeも、会計ソフトと口座・カードとを連携し、明細から取引入力が可能と知り、

クレジットカードも銀行口座も事業専用にして、事業に関連する入出金だけが記録されいる明細なら

これはプライベート…これは事業用…

なんていうふうに明細を仕訳なくてOKだからめっちゃ楽じゃん!と。

 

明細をAIが勝手に仕訳してくれるので、その仕訳で合っているかどうか確認して登録すれば取引入力完了。

帳簿付けの時間が短縮できる。

 

たくさんのモノを持ちたくない私ですが、それでも事業用のクレジットカードと銀行口座を持っている方がメリットがあると思い、準備することにしました。

 

 

 

銀行口座

楽天銀行にしました。

4年前に楽天投資を始めようと思い楽天銀行を開設。

ただ、ちょうどそのころ引っ越しもあって楽天投資を始める気力がなくて放置していたんです。

けっきょく投資は、引っ越し後の住所変更の手続きに行った三井住友銀行で始めることになったんですよね。

 

▼投資を始めたときの話

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心配性で不安が大きい私は、投資をたくさんできるほどの精神力を持ち合わせていないので、ひとつ投資をしていればもうお腹いっぱい。

 

楽天銀行口座は使い道がなくなった時点で解約しようかなとも思ったのですが、楽天アフィリエイトの収益が毎月基準以上の金額があるなどの条件を満たすと、アフィリエイト報酬が楽天銀行に振り込まれる(基準以下の場合、報酬は楽天キャッシュでもらえます)というのもあり、解約せずに持っていました。

まあその基準に達することなんて今の私のレベルでは夢のまた夢なのですが(;'∀')

 

個人事業主になるなら事業用の口座があった方がいいと知ったとき、使っていない楽天銀行口座を事業用口座として使えばいいね!使い道できたね!と思いました。

 

銀行開設の手間が省けて良かったです。

 

 

ちなみに、私のような法人登記していない個人事業主でも「屋号+個人名」という屋号付の口座を開設すると、事業用の銀行口座として屋号を名義に記載できるそう。開設できる銀行は限られていますが、楽天銀行は可能でした。私は屋号を作ってないので、そのまま個人名の口座にしています。

 

▼こちらの記事を参考にしました。

www.freee.co.jp

 

 

事業用クレジットカード

クレジットカードって法人向けと個人向けがあるんですね。

そんなことも知らない状態からスタートしましたよ。

 

法人登記していない個人事業主でも法人向けのクレジットカード(ビジネスカード)を持つことは可能。個人事業主向けに発行されるビジネスカードもあるんだとか。

 

ビジネスカードは年間費がかかることがデメリットではあるけれども、ビジネスに付帯したサービスがあったり、個人向けのクレジットカードよりも限度額が高く設定されているというメリットも。

 

ただ、私の場合、前述したとおり「はてなPro」「会計ソフト利用料」「ドメイン代」くらいしかクレジットカードで支払うものがないので、限度額は高くなくてOK。

年会費を支払うデメリットの方が大きい。

 

年会費無料の個人向けのクレジットカードを事業用のカードとして決めて使ってもいいのかなぁ…と調べてみると、ダメではないようです。「その場合は確定申告のときにWEB明細が必要なことがあるので定期的にダウンロードして保管しておくこと」と注意点がありましたが、それくらいの手間ならできそうだなと思いました。

 

▼こちらの記事を参考にしました。

airregi.jp

 

 

もともと楽天カードを使っていて、「2枚目のカードを作成しませんか」という広告をよく目にしていたので、楽天で2枚目のクレジットカードを作成してそれを事業用カードにすることに。

 

銀行も楽天にしたことだし、クレジットカードも楽天でまとめてしまえばわかりやすいですしね。

 

2枚目カードはオンラインで特に問題なく作成できました。

 

事業用のクレジットカードを外出先で使うことはまずないので、事業用の書類をまとめているファイルにクリアポケットを用意し、そこに入れて保管しています。

事業用の楽天銀行の口座に関する書類も一緒に保管。

そうすることで、自分の財布は平常運転のまま。

プライベート用と事業用の使い分けで混乱することなく暮らせています。

 

 

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freee会計には事業用クレジットカードを作るサービスがあります。

 カード会社とfreeeがスモールビジネスオーナー向けに共同開発したもので、創業直後でも申し込めます。年会費・発行手数料・外貨決済手数料が無料で、利用額に応じたポイント還元もあり、これから開業する人は候補の一つにしてもよいのでは。

 

わたしはやよいの青色申告オンラインを使うことに決めましたが、会計ソフトも事業用クレジットカードも全部freeeにしちゃえばスッキリまとまりそうだなぁ…と今更ながら思ったりもしています(笑)

 

 

 

 

さて。

事業用の口座とクレジットカードを準備したあとにも、

清掃会社の報酬の振込に指定している銀行を事業用口座に変えたいと申し出て変更手続きをしたり、各アフィリエイトの振込先銀行をすべて事業用口座に変更したりする作業が続きました。

 

こういうちまちました作業、嫌いじゃないけど、数が多いとどれが終わってんのかわかんなくなるというポンコツ具合。

 

もうあんまり収益がないアフィリエイトとか解約・退会しちゃおっかな…(´Д⊂ヽ

と途中めげそうになりましたが、なんとかやり切りました(大袈裟)。

 

 

そうそう。

クレジットカード関連で1回失敗したのが、事業用のクレジットカードでプライベートの買い物をしてしまったこと。

 

プライベートで使うモノを楽天で購入したとき、なぜか自動的に支払いカードが新しく作った事業用のクレジットカード番号に変更になっていたんですよ。

 

私そんな設定変更してない…新規カードを勝手に支払いカードに設定しないでくれますか楽天さん…(´Д⊂ヽ

 

まあ自分が支払いカード番号をしっかり見ておけば防げたことなんでね、文句は言えません。

 

事業用カードでプライベートのモノを買った場合

①クレジットカードの取引日

②クレジットカードの引き落とし日

の2回分、取引入力をしないといけないんですって。

うっわぁ面倒。

そういうのややこしくてすっごいイヤ。

 

それ以来、事業用とプライベート用でしっかりと使い分けています。

 

 

それから、やよいの青色申告オンラインにまだ事業用口座とクレジットカードを連携していないと以前書きましたが、それも数日前に連携作業を無事に完了させました。

2025年1月からの明細を連携するように設定したので、2024年に間違えてプライベートのモノを買ってしまった明細は反映されず、今はとってもすっきりした取引入力画面になっています。

 

 

自分の優先度が

 

モノを増やしたくない<仕事を増やしたくない

 

なので、事業用口座とクレジットカード作成は致し方なくの選択でしたが、取引入力がわかりやすくなって良かったと思います。

 

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*1:電気代と通信費(携帯料金とプロバイダー料)はプライベートのクレジットカード払いにして、1年分をまとめて家事按分しています。