家じゅうの片付けを始めてからずっとやりたかったのが
「子どもの作品をフォトブックにする」ということ。
カメの歩みでしたが、
・長女が入園するまでの大量のおえかき
・長女が入園~卒園するまでの園での作品
・次女が産まれてから年中修了までの絵や工作の作品
とりあえず3冊のフォトブックができました。
年賀状や写真のプリントをいつもお願いしている、しまうまプリントさんで作りました。
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実際に、こどもの作品をフォトブックにまとめてみてわかった、
よかったこと・気になったことを書いてみます。
よかった①絵や工作などの作品のかさが減る
なんといっても、これが最大のメリットです!
1冊ずつ、かさの減り具合をみていきましょう。
1冊目は、長女が年中で入園するまでの大量のおえかき作品をまとめました。
長女はおえかきが好きで
毎日毎日それはそれは大量の作品を生み出してきました。
親の欲目でね、
「いやぁ、よく描けてるわぁ(´▽`)」とか
「観察力がすごい!」とか
「初めてひらがなかけた!」とか
ただの落書きに”想い”が乗るのでなかなか捨てられなくて。
毎日大量に描いているのでまとめようと思っても追いつかない…。
当時はとりあえず100均で買ったファイルに綴じていました。
ほんっと大量ですよね。
このファイルすべて長女が3~4歳のおえかきです…
これでもファイルに綴じるときに厳選してるんですよ…(ノД`)・゜・。
実際はこの5倍は描いてるよ…(ノД`)・゜・。
このファイルの中の絵をすべて確認して、
フォトブックにのせるものを厳選して、
1冊のフォトブックにまとめました。
2冊目は、次女が幼いころから年中さん修了するまでの絵や工作。
次女はそれほどおえかきをしない子でしたが、
子育て広場でちょこちょこ工作はしていて写真におさめていたので
昨年度末に持ち帰った不織布の中の作品といっしょに、
1冊のフォトブックにしました。
3冊目は長女の入園から卒園までのもの。
こちらも持ち帰った不織布の中に2年分まとめておき、
1冊のフォトブックにしました。
・ファイル7冊分
・不織布の袋2袋分
が、
A5スクエアサイズ 3冊
に収まった。
作品をギュッと凝縮した感じになりました。
作品を置いていた場所は、
今の段階で、こうなりました。
長女の小学校時代の作品(カラフルな布の袋)を整理すれば…
こうなるはず!
よかった②同じフォトブックにすると統一感が出るので見た目がスッキリする
・すべて大きさや見た目を統一させたい
・今後今より狭い部屋へ引っ越す可能性があるので場所を取りたくない
と思っていたので、
全部同じA5スクエアサイズのフォトブックにし、
表紙には一切の装飾をしませんでした。
(表紙に画像を入れることは可能です。私はあえてしませんでした)
これからフォトブックを作るときも同じサイズで作ることにすれば、このスッキリ感を維持できます。
この画像では私の本の表紙の色があるので
あまりスッキリ感はないかもしれませんね^^;
とはいえ、
カラフルな不織布や布の袋に入れていた時に比べれば
断然スッキリします!
よかった③立体作品をコンパクトにまとめることができる
木工作品や厚紙で作る立体作品は、
ある程度遊んだり飾ったりしたあと写真に撮って捨てています。
PC内におさめていた画像をフォトブックにすることで
いつでも子どもたちが見れるようになります。
こんな小さな工作や、
こういう立体工作。
園から持ち帰った七夕様とか。
お寿司とか(笑)。
上手にできてる!おもしろい!と思うと、
なかなか捨てにくいんですよ…(苦笑)
でも、 立体作品はどうしても場所を取ります。
こうやって「ちゃんと記録に残すんだから」と思えば、
立体作品を手放しやすいです。
(お寿司と七夕はフォトブックに入っています。便宜上、画像そのままを使用しました。)
では続いて、デメリットにいきます。
気になった①写真そのもののクオリティがそのままフォトブックになってしまう
スマホでの撮影が下手な私が撮った画像がそのままフォトアルバムになるので…
全体的に暗いですよね。
これでも「晴れの日」「明るい室内」を選んで撮影したんですけどね(´Д⊂ヽ
このページなんか、折り目の影がそのまま、ね。
これはこれで味があるかもしれませんけどね…
コピー用紙の裏紙なんかに描いた長女の大量のおえかきは、こんな感じで暗いです。
これがカラフルな作品だとそこまで暗くならないんですけどね。
私が撮ったこの画像が、
⇓
⇓
フォトブックになると、こんな感じになるわけですが。
(正確には”フォトブックを撮影すると”こんな感じ)
どうでしょうか?
カラーの作品はそんなに暗さが気にならない。
作品の紙質による?色による?
よくわかりませんが、
自分が撮った画像がそのままフォトブックになるので
ばっちり素敵な写真が撮れないと
フォトブックが100%満足する仕上がりにならないかも。
以前一眼レフを持っていたけど壊れて手放したので、
あらたに買って撮影してフォトブックを作ろうか…
と一瞬頭をよぎりましたが、
いやいやいやそこまで待てない!
そこまでこだわらなくてもいいんじゃない!
こだわりはじめると1歩も前に進めないよ!
と脳内のもう一人の私が忠告したので止めておきました。
気になった②手間がかかる
作品を箱などにポンっとまとめて保管するよりは、
写真を撮ってフォトブックにする方が
手間がかかるのは明らかです(笑)
ただただ写真に撮ればいいっていうわけではなくて、
先ほどのように撮るときの明るさも気にしないといけないし、
私は絵の背景も気になりました。
本当は、
絵画集のように「絵」の部分だけをフォトブックにできたらいいなぁと思ったのです。
でも写真を撮るとき、絵を置いている机などの不要な部分が
どうしても写ってしまうんですよ。
そのまましまうまプリントさんのページでトリミングして不要な部分をなくそうとすると、絵の頭が切れてしまったりと、思ったように調整ができなかったです。
どうしても絵以外のものは入れたくないという場合は
しまうまプリントさんのページに画像を移動する前に
自分で一枚一枚加工しておく必要があると思いました。
写真に撮る時点で、あとでトリミングすることを計算に入れて
写真の構図を考えることも必要でしょう。
そういう手間がどうしてもかかるなぁと思いました。
まぁ、うつった机も味と思ってしまえばそれでアリです。
ちなみに、
「紙を置いている机がうつる」とか、
「スマホの写真のクオリティが低い」とかに関しては、
絵をスキャナーでスキャンできる環境があればクリアできる問題ですよね。
我が家の複合機では用紙のサイズが大きすぎてスキャン不可能でした…
(A4までなのに、お絵かき用にしていた夫の会社の裏紙がA3なんて…)
(スキャンできる大きさの紙におえかきさせるという発想は当時の私にはなかったよ…)
それと、子どもに作品を持たせて写真を撮るという手を使えば、
「この年齢のときに描いた絵」という情報も入るし、
背景も気にならなくなっていいと思います。
長女の幼少期のおえかきを撮影するには
(すでに長女が大きく成長したので)使えない手段でしたね…^^;
気になった③小さなメモ書きの字は残せない
こどもが書いた大きな字はしっかり見えるように作りました。
それとは別に
「ばあちゃんちに行った数日後に思い出して描く」とか、
どういうときに描いたのかわかるよう
ちょこちょこっと私が子供の絵のそばにメモしていたんです。
そういうのも含めて思い出だなぁと当時の私は思っていたのです。
絵がきちんと収まるように撮影すると、
そのメモの字が小さすぎて見えなくなるんです。
じゃあ大きく書き直す?
いやそれも変な感じ…(-_-)
どうしても残したいメモは
できるだけフォトブックのコメントに残すようにしましたが、
しまうまプリントさんのレイアウトパターンでは
1ページに数枚の画像を貼り付けるようなレイアウトのときは
コメントを入れられなかったので、
すべての絵にコメントは入れることができませんでした。
気になった④時間がかかる
先ほどの手間がかかるとちょっとかぶりますが…
我が家の場合でございますが、
長女が大量の絵を生み出す子だった
&
10年近くの作品をためてしまったことから、
とにかく整理に時間がかかりました。
フォトブックが完成するまでの工程として、
1.大量の絵のすべてに目を通し、フォトブックにする絵を選ぶ。
⇓
2.スマホで撮影し、PCに送る。
※しまうまプリントさんのアプリをダウンロードしておくと、
スマホからフォトブックの制作ができます!
(今回はしていなかった)
⇓
3.PC内で「〇〇ちゃん 〇歳~〇歳の作品」などファイルを制作しファイリングする。
⇓
4.しまうまプリントのフォトブック作成ページの該当箇所に、3でつくったファイルをドラッグして画像を取り込む。
⇓
5.制作ページ内で一枚一枚画像を選択し、配置を考え、コメントを入れる。
⇓
6.指定のページに収まるように絵の足し引きするなどの微調整をする。
という作業を行いました。
「※」で、「そのままアプリから制作できます」と書きましたが、
今回はとにかく画像が大量だったのと、
誰がいつ描いた(作った)ものなのかをきちんと整理したかったので、
一旦すべての画像をPCに送りました。
なので、
1~3までのPC内での整理に
とにかく時間がかかったなぁという感想です。
同じしまうまプリントのフォトブックでも、
スマホで撮影→スマホ内の”しまうまブック”アプリでフォトブックを作った時はめちゃめちゃ簡単でした!
▼アプリで作ったフォトブックを実家の母に送った記事
本当に簡単だったので、気軽に作りたい人にはこのアプリはオススメ。
▼アプリの紹介ページ
PC内での写真整理を終え、
しまうまプリントさんのページで
フォトブックのサイズやページ数を決定して
いよいよフォトブックの作成ページに行くと、
フォントの選択や、
画像を貼るためのレイアウトパターンの選択があります。
(A5スクエアサイズの場合、28パターンありました。他のサイズの場合は確認していません。)
操作はとても簡単で、
貼り付けたい場所に貼り付けたい画像をドラッグするだけ。
ただ、
「どの画像をどこに貼り付けようかなぁ」
としばし悩みます。
自分がこだわればこだわるほど、
そこにけっこう時間がかかります。笑
その時間が楽しいと言えば楽しいんですけどね。
レイアウトを変更することも可能なので、
いろいろ試せてみていいんですけどね。
なにせ我が家は量が多かったので、時間がかかった…(´Д⊂ヽ
(途中飽きた…)
気になった⑥本物には劣る
有名な絵画作品も、
本やパンフレットなどの紙面やTVの映像でみるのと、
実際に作品の前に立って自分の目で見るのとでは
その迫力や筆遣い、細やかさなどを感じるものが全く異なります。
我が子の作品は有名作家とは違いますが、
クレヨンの動きの迷いだったり、わずかな濃淡で筆圧を感じたり、
本物の絵だと見えてくることがあります。
でも、フォトブックでは…ちょっと無理。
というか、そもそもそんな繊細な情報は
私のスマホのカメラや私の技術ではとらえられない!
不可能!^^;
私のスマホで撮った写真で作ったフォトブックでは
絵の良さを伝えるのには限界があるなぁ…と感じました。
(こどもの作品集にそこまで求めてるのは
こだわり過ぎかなぁと自分でも思います…^^;)
あと、こういう手形もね。
フォトブックでは実際の大きさは再現できないですよね。
手形はそのまま原型を保存するのがいいなと思いました。
(え?そんなの考えたらわかります?笑)
気になった⑥安いと言えども、お金はかかる
しまうまプリントさんのフォトブックは、
フォトブックのサイズ・プリントの画質・ページ数が選べ、
それによってお値段が変わってきます。
▼一度無料サンプルをもらってみると、画質やサイズ感がよくわかりますよ!
我が家もサンプルを送ってもらいました。
私はすべて
「サイズ:A5 スクエア
画質 :スタンダード」
で作りました。
絵や工作の量によってページ数を変えたので、お値段が若干違います。
*A5 スクエアサイズ スタンダード*
◇長女の幼少期のおえかき
144ページ で 1冊898円+送料100円+税99円=1,097円
◇次女の幼少時~年少時代の作品
96ページ で 1冊698円+送料100円+税79円=877円
◇長女の園時代の作品
72ページ で 1冊598円+送料100円+税69円=767円
※その時々でお得なキャンペーンを開催されているので、いつでもこのお値段とは限りません。
他のメーカーさんのフォトブックと比較していないので
このお値段が高いかどうかはわかりません^^;
しまうまプリントさんのフォトブックで一番お値段が安いのは、
文庫本サイズ(画質:スタンダードのみ)24ページ で 198円。
このお値段でフォトブックができるのはすごいと思います。
でも、
フォトブックを作らず、
こどもの作品をそのまま保管すれば0円ですからね…
やはりフォトブックを作るということは「コストがかかる」ということでしょう。
こどもの作品をフォトブックにすることのよかったこと・気になったことを書いてみました。
長文になってしまったので、
次回の記事で
フォトブックをつくってことでわかった気づきや、
「こういうふうにすればフォトブックが気軽に作れそう」
と考えたことを書きたいと思います。
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