荷物を軽くしたい

転勤族、賃貸住まい。夫、高校生と小学生の子供の4人家族。引っ越しを楽にしたい&家事を手抜きしたいというズボラ心から物の取捨選択に励む記録。

不合格のリンゴで

金木犀が香り始めました。

よかった、秋はまだいた。

 

 

 

スーパーの果物売り場も様変わりしてきて、みかんやリンゴが並ぶようになりました。

 

大きさや形が揃っていないリンゴの詰め合わせを買ってきたのですが、そのうちの1つがもう食感がしゅわしゅわしてまして。

 

リンゴの食感って何て言いますかね。

サクッ? シャキッ? カリッ?

そういう歯切れの良さがなくて、しゅわっ…ってなる。

 

腐ってはないけど、そのまま生食はキツイ。

 

捨てるしかないかなぁ…

お金出したのに捨てるのはもったいないなぁ…

この食感がダメなのであって、食感関係なく食べる方法にすればイケるかなぁ…

 

なんとなく刻んでみる。

 

そしてなんとなくフライパンにバターと刻んだリンゴとスプーン山盛りの砂糖を入れて火にかけてみる。

 

もともとしゅわしゅわだったリンゴはスプーンの裏で押せば簡単につぶれて、あっというまにジャムっぽくなりました。

 

一口味見すると、

うまい!

アップルパイっぽい!

 

テキトーに作ったのにごちそうになって、大満足の結果となりました。

 

 

色ツヤ大きさ甘みの分野でふるいにかけられ、合格ラインから脱落したリンゴでも、おいしくいただけるのですよ。

 

人間もそうだよなぁ。

 

マルチタスクをこなせて、コミュ二ケーション能力が高い人間が重宝される現代社会。

それができない人間は社会人としては不合格という風に考えがちだけど、調理次第で充分生かされる。要は適材適所なのだと思う。

 

しゅわっとして生食はムリだったリンゴが、バターと砂糖と火を加えたことで普通の食パンをまるでアップルパイみたいに変身させるのだから。

 

 

…あ、この気持ちブログに残したい!ともう食べ終わるころに思って、あわてて写真に撮りました。食べかけなのでモノクロ加工で失礼します。

検索してみると、作り方からして、りんごジャムというより、りんごバターに近いですね。おいしかったので、たっぷり食パンに塗って2日で食べきりました。(手前の小皿に入ってましたが見ての通り空っぽです

 

 

 

 

昔から完璧主義な思考なので

「〇〇がダメだから私はダメだ」

と1つできなかったら不合格にしがちだけど、

「〇〇がダメでも▢▢はできる」

と、100点じゃなくても大丈夫!の思考へ変えていきたいと常々考えています。

 

自分にも、子どもにも、もっと寛容になりたい。

 

りんごバターがおいしかったので、

ますますその思いが強くなりました。

 

 

さて、夏からはじまったマンション清掃のお仕事、ようやく一人立ちできることになりました。

 

清掃業をはじめて1年半。

その間に3人が辞めていってしまい、人によっては清掃業はキツイ仕事なんだろうと思います。

ありがたいことに、私は現場を終えるたびに爽快感と満足感で満たされるので辞めたいと思ったことがありません。

 

前職の医療職では体力も精神力もガンガンに削られる日々でした。

独身だったからなんとかしがみつけたけど、子どもと夫のサポートをしながらだとキツイだろうなと想像します。

 

今のわたしに合った仕事は清掃なんだろうな。

 

自分にできることを精一杯やっていきます。

 

洗濯日和!

 

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