2019年の年末に実家に帰省した時の記録です。
今回は、帰省初日の実家の様子。
実家の母は、
「全身性エリテマトーデス」と「非定型抗酸菌症」という
ふたつの病気の療養中。
頻回なセキや体のだるさから、
家事がままならない状態が長い間続いていました。
2019年夏の帰省時には、夜間寝られないほどのセキが続き
帰省最終日に 入院を覚悟して病院を受診しました。
その時に処方された薬が功を奏し、
(正確に言えば、その時の薬で症状が軽快し、それならばとまた違う薬を処方してもらいました)
セキがいままでの9割以下に激減しました。
セキの回数が減ったことで、日常の動作に必要な体力がもどり、
簡単な食事が作れるようになったり 家事もこなせるようになりました。
帰省した日、荷物を降ろしてすぐの自宅の様子です。
※11月末にシルバー人材センターの方がお掃除とワックスがけに来て下さっています。
キッチンのカウンターにも、所定の場所以外に物がない。
必ずあった大量のペットボトルや缶のゴミが溜まっていない。
散歩がてら捨てに行ったって。
トイレはリフォーム直後の状態から変化なし。
ここは母ひとりが使っているので、便器内も素手で掃除してるそう。
洗面所も乱れなし。
夏にできなかった防カビ剤がそのまま。
お風呂場は…
目立ったカビなどの汚れなし。
水垢はしょうがない。
階段下の収納も、大きな乱れはなし。
手前の段ボールは、母が収穫したじゃがいも。
ビニール袋には もらったみかん。
私が帰省する前にはここに解体した段ボールがいくつかあったけれど、それも自分で捨てに行けたそう。
2階にいってみましょう。
もと妹の部屋。乱れなし。
隣の洋室も変わりなし。
シルバーさんが「ベッドがなくなってる!」とびっくりしてたって。
窓サッシも、カビ増殖なし。
ちょっとホコリはあるけれど、きれいなまま。
弟家族の荷物をまとめている和室は、
この子をあらたに導入して、24時間稼働中。
「空気を動かしてカビが生えないようにしている」
のだそう。
この和室の押入れにおいていた除湿剤がカビだらけだったんだってさ…
1階にもどって、ガスコンロを確認。
今、父親はお湯をわかすくらいしかせず、料理するのは母だけ。
となると、さほど汚れない。
台拭きでささっと拭くだけできれいに。
え?
私何もすることないんじゃ??笑
いままでほとんど手付かずだった冷蔵庫の中の棚掃除をしてみました。
父親が釣ってきた魚をボウルにいれてドーーンと置いてたりするので
まぁまぁ汚れていました。
でも、お湯で洗えばすぐ落ちる。
母は食欲にムラがあり
そのとき食べたいものを買い、
また食べたくなくなるというサイクルを繰り返すので、
どうしても帰省のたびに賞味期限切れのものは出てきます。
けど、今回は少ない方かな。
畑のほうは、父親は予想通りまったくやらなくなり、ずっと放置されていました。
代わりに母が
秋の涼しくなったころから
あまり陽のあたらない時間帯をねらって作業し続けました。
ご近所さんに「畑らしくなったね」と言われた、と母が嬉しそうに話していました。
大根も、
白菜も、立派です。
この日は収穫した白菜ですき焼き。
材料は私が切り、味付けは母がしてくれました。
母と一緒に台所に立つことができる、
母の味付けした料理を食べることができる。
長女が1歳半ころから、10年近くできなかったことが
今回できるようになっていて
本当にうれしかったです。
神様、
これはボーナスステージでしょうか?(ノД`)・゜・。☆
実家片付けをやり続けてきてよかった…しみじみとそう思いました。