実母は、非定型抗酸菌症という肺の病気を長いこと患っています。
一時期、在宅酸素療法という24時間酸素チューブにつながれた生活を送っていましたが、
ありがたいことに症状が改善し
現在は家の外で活動するときに酸素ボンベを使うくらい。
家の中の日常生活では酸素チューブは必要なくなりました。
またいつ症状が悪化するかわかりませんし、
年に1回は肺炎で入院していたことから、
普段から風邪をひかないよう、
特にインフルエンザの時期はいつもに増して気を付けております。
さて、昨今のコロナウィルスの状況。
肺の持病がある実母にとっても、非常に気がかりな問題です。
かかりつけの病院では多めにお薬を処方してもらい、
できるだけ病院に行く回数を減らしてもらったそう。
マスクは、在宅酸素療法を開始したころから外出時は常に装着しておりましたのでとにかく量が必要。
ゆえに、業者さんからいつもマスクを箱買いしていて
今回のマスク品薄問題が生じた時も備蓄は充分でした。
「外出しなければ使わないから」と現在は外出も必要最低限にしていて
おそらく備蓄は半年以上は持つのではないかと思います。
「そもそもね、
私はコロナの前から感染症をもらわないように
外出を控えていたしマスクを着けていた。
買い物もコープさんの宅配を主に使ってるしね。
ちょっと買い足したい物があるとか、銀行や病院に行く時しか外出しない。
コロナの前と後と、生活は何にも変わらないわ。」
「いつもどおり、家の中と自分の畑を行き来する生活よ。
この辺(実家近所)は人がいないしね(笑)」
と話していました。
本当。そうだね。
子どもたちの修了式が終わったあと少し子供たちと実家に帰省しようかな?と年末の帰省のときに母と話していたのですが、
コロナが流行りだしてすぐに私も母も「帰省はやめよう」と決めました。
むしろ母は「帰ってくるな」と(笑)
母自身、自分の健康を維持することに必死なのでその辺はシビアです。
いまは母の健康状態が良いので、自分で身の回りのことをできており
私が帰省して母を介助したり手伝ったりすることも、あまりないのです。
自分でご飯作れた、とLINEしてくる(笑)
コロナ疲れというキーワードを目にすることが多いのですが、
実母にはまったくそんな心配はないようです。
「畑やっててよかったわー。
毎日ここで癒されるのよー。」
と母からLINEが来ます。
いま畑は花盛りだそう(^^)
先日ジャガイモの植え付けを終えたそうで、
「あんたたちにいっぱいジャガイモ送るわねー」とはりきっていました。
母が平穏な日々を送れていることに感謝です。