先日の土日、お母さん業をお休みしました。
いろんな気づきがありました。
どんな二日間だったか、ご報告。
「私の代わりにごはんを作ってね」とお願いしたので
夫が料理を作りました。
▼10月17日(土)に夫が作ったごはんはこちら。
▼10月18日(日)に夫が作ったごはんはこちら。
夫のイヤそうなため息が何度も聞こえてきました(笑)
まったく料理をしたことがない人にとっては
冷蔵庫を見ただけでは献立が全く思い浮かばないし、
何をしたらいいのか段取りもわからないですよね。
夫も「これはどうすんの?」「これどうやってやんの?」とたびたび聞いてきて、
私は忙しくPTA仕事をしつつ返事をしたり、
ちょっと様子を見に行ったりしましたが、
一切私が手を出すことなく一人で作り上げていました。
夫が奮闘している様子は上記のブログ記事を読んでみてください^^
これ、おいしかった!
こどもたちも「おいしい(´▽`)」と喜んでいました。
1日目の朝は、本当に嫌そうに作っていたのですが、
1日目の朝は勘がつかめたようで、
ちょこっと私に確認しただけで私がいつも作っているような朝食ができあがり。
2日目の昼食は私が作ろうか?とお伺いをたててみたけど、
「まぁいい」と言ってこんなかわいいサラダを作ってくれました。
料理を全然しないのに、上手に千切りできていると思いません?(´▽`)
気づき1.私が元気な時こそ、夫に家事を経験してもらうのがいい
長女が生まれてからずっと、私は専業主婦です。
夫は朝早く出勤して帰りも遅かったので、
平日の家事は私がすべてをこなしていました。
夫が休みの日は「平日忙しく働いているんだから休ませてあげないと」と思い、
やはりすべての家事は私がやっていました。
私が家事を休んだのは、私が体調不良のときだけ。
そんなときの夫や子供のご飯は、
外食してもらったり買ってきたものを食べてもらったりしていました。
今回は、私は元気。
忙しくPTAの書類整理や、今後のやること整理に勤しんでいただけなので、
夫に何か聞かれたらきちんと答えられるし、
実際に横で見ながらアドバイスできました。
もし自分が家事できないくらいの体調不良だとそんな対応は無理。
(だからいつも外食だったり何か買ってきてもらったりしていたわけです。)
今回、夫が朝昼晩3食の食事作りを一通りやったことで
夫自身が自信をつけたように見えました。
「私がもし入院したとしても夫がこれくらいできるなら大丈夫そう」
と私もちょっと安心しました。
気づき2.”生活”に興味のない長女に、生活を整えることの大切さが少し伝わった
夫は料理に精一杯で、洗濯には気が回らなかったようです。
夕方次女と夫がおでかけしようとして
次女のお気に入りのマスクがない(洗濯カゴのなかにある)とぐずったことで、洗濯が終わっていないことに気づいていました。
長女は夏休みのお手伝いとして洗濯をやったことが何度もあるので、
やってくれるだろうと思っていましたが、
自分の(遊びの)ことに夢中。
けっきょく夫が夕食後から洗濯機を回して干しました。
夫は2日目の昼からでかけてしまったのですが、
2日目の昼過ぎにまだこどもたちの上履きが洗面所に残っている。
長女は自分で靴を洗ったことがあるし、
何度も洗面所に出入りしているから
上履きがそのままになっているのも目に入っているはず。
誰かがやってくれる と思っているのだろうな。と感じました。
次女はまだ靴洗いをやったことがなかったので、
「お外に遊びに行く前に、一緒に靴を洗ってみようか?」と声をかけて
一緒に洗いました。
長女のそばを通って靴を干しに行き、
「長女の上履きが残ってるよー。洗わないなら戻しときなー。
お母さんは次女と外遊びにいってくるからねー。」
と、嫌味にならないように気をつけて声をかけると、
「お父さんに洗わせたら」と長女。
「お父さんはでかけたよ。
お母さんはこの土日お母さん業をお休みするからやらないって言ったよ。」
というと、
しぶしぶ、でもカンシャクは起こさず
(自分の思うようにならないとひどいカンシャクを起こす子です)
1人で洗って干していました。
同じ日、寝るころになって
長女が「なんか今日セキが出る」とせき込んでいました。
「この土日に誰も掃除機をかけていないよね?
高いところのホコリも掃除していないよね?
たぶん家がホコリだらけだからセキが出るんだよ。
朝、アレルギーの薬は飲んだ?
飲み忘れていたら余計出るよ?」
と声をかけると、
「あ、朝の薬…飲んでない…かも…。」と気づいたようです。
「お母さんは毎日どこを掃除してるの?」と聞いてきたので、
「押入れの下の段は全部出してほうきでホコリをとって、
上段はモップで拭いてる。
家中の壁や天井、窓のカーテンレールもモップでホコリをとってるし、
毎日掃除機をかけるよ。」
などなど説明すると、
「そうか…」と、静かになりました。
誰かが衣類や部屋を整えてくれることを
長女は当たり前のように思っていたと思います。
自分には関係ない。やらなくても死にはしない。
と長女は思っていたと思います。
でも、そうじゃない。
ハウスダストアレルギーだから喘息の発作で死んでしまうこともあるんだよ。
”生活”は大事だよ。
お母さんはいつか死ぬからね。
いづれ自分で生活を整えていかないといけないよ。
そういう話は以前からしていたのですが、
この日 話をしたときには
しっかりと長女に伝わった感じがありました。
気づき3.私は家事が好きだ
夫がスパゲティを茹でるときに鍋からお湯が吹きこぼれたようで
「拭いても取れない…」と言っていました。
夫から家事をバトンタッチした2日目の午後、
よし、任せろ、キレイにするよ(´▽`)ノ
汚れがついて1日経っていたので、普通の水拭きではとれず。
ウタマロを吹きかけて~、
少し放置して、汚れがふやけて取れやすくなったら拭き取って、
こういうくぼみとか、
横のすき間の汚れは、Jブラシで!
はい、ピカピカきれいになりました!
調理台のところも夫はきっちり拭いていないので、ちょっと汚れが残ってる。
よし、ジフで磨くか(´▽`)ノ
びゃーーっと出して、
ひたすら古タオルでこする!
すごく取れる!(笑)
はい、きれいになりました(´▽`)
掃除をしているとき、
「夫め~汚しやがって~(-_-)」とは思わなかったんです。
むしろ、きれいになるのが楽しくて楽しくて( *´艸`)
夫に家事を任せているあいだも、
ついあれこれやりそうになって必死で自分を抑えました(笑)
私は家事が好きなんだなとあらためて思いました。
「夫が外で働き、私は家で家事・育児をする」という今のスタイルが
我が家にはちょうどいい。
そんな気づきがありました。
思う存分、家事に勤しもうと思います。
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