また壊れました。(涙)
表題の通り、鉛筆削りです。
今回壊したのは私じゃなく、子どもでした。
鉛筆削りが壊れた理由
小1次女が「これ…」と持ってきたこれ。
ん?これは何?
「えんぴつけずり、こわれた」
えええ?(;゚Д゚)
どうやったら壊れるの?
「こう、力いっぱいやっちゃったの」
我が家は『宿題を終わらせて翌日の準備をしてからおやつ&遊んでOK』というルール。
宿題が大っ嫌いな次女は嫌々宿題を終わらせて、鉛筆を削るときにはもうイライラのピークで唸りながらいつも力任せに鉛筆削りを回していました。
逆上がりや跳び箱の練習で腕の力も強くなったうえに、この鉛筆削りは長女が年長さんのころに買ったもうすぐ8年目の代物。
そりゃあまぁ壊れますな…。
モノを軽んじていたのは私
鉛筆削りが無いと不便だよね。
長女も次女も「同じものでいい」と言ったので、さっそく無印良品の店舗に行ってみました。
ですが、残念ながら”手動式鉛筆削り”は店舗にはありませんでした。
※無印良品ネットストアより画像をお借りしています。
置いてあったのはこちらの”鉛筆削り器”のみ。
「これなら家にあるよね」と次女。
そうだね、入学のときに買った筆箱についていたね。
「じゃあ買わなくていいか」と長女と次女はすんなりと納得。
ショックだったのは私の方。
お店に行けば買える~と気楽に考えて、モノを軽んじていたと気づいたから。
そして、
この小さな鉛筆削りがあるのがわかっていたのに簡単に新しいものを買おうとしていたから。
「8年使ったからいいか」
「小さい鉛筆削りは削りにくいし時間がかかるから、買うしかないよね」
と安易に考えていたと気づきました。
長女に手動式鉛筆削りを買った当時は
「小さいのじゃ削りにくい!」と長女が言っていたんです。
毎日学校の準備をするのに削りにくくてできない!となるのは困ると思ったから購入しました。
そんな長女も今や
「小さいので削れるじゃん」
と言うようになった。
そして、鉛筆削りを壊した次女にはモノのありがたさを教えるいい機会だったんじゃないだろうか。
簡単に
「じゃ、買いにいこっかー」
と言った自分を反省しました。
しばらくは買わないでやってみる
帰宅して、小さい鉛筆削りをわかりやすい場所に準備。
しばらくはコレでやってみます。
それと、この壊れた手動鉛筆削りも使えなくはないんです。ちょっと回しにくいけど。
次女も「まだ使うかも。捨てないで。」というので置いておきます。
しばらくは新しいものは買わずに過ごしてみて、
・モノは大切に扱わないと壊れること
・当たり前のようにあった鉛筆削りのありがたさ
を感じてくれるといいなぁと思いました。
と、この記事を書いていて思い出したのですが、
私が小学生1年生のとき、担任の先生にカッターでえんぴつを削れるようにと教わりました。
「えんぴつを削ってくること」が宿題だったことも。
芯を折れない長さにしつつ先をとんがらせて完成させるのですが、力の加減がなかなか難しくてよく折っていたなあ。
しばらくしてその宿題はなくなり、みんな鉛筆削りで削ってくるように。
我が家には長らく鉛筆削りがなかったので、手動や電動の鉛筆削りでキレイに整えられている鉛筆がうらやましかったんです。
その気持ちが心の片隅に残っていて
「鉛筆削りは買ってあげなきゃ」
と擦りこまれていたのかもしれません。
こどもを育てていると、こうやって自分を振り返る作業が多いなと感じます。
いいことも悪いことも。
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