以前、節電のために消費電力の少ない電気毛布を購入した話を書きました。
2023年1月に請求された電気使用期間は、2022年11月8日~12月7日。
次回2月半ばに請求されるのは、12月8日~1月7日の電気使用量。
この期間、節電のためにやってみたことがありました。
それは『エアコンのある南側の6畳一間に家族3人が集まって生活する』ということ。
前年の冬は、こんな感じでそれぞれが各部屋に散らばって過ごしていました。(ピンク色の〇は”人”のつもりです笑)
南側の部屋は、日中は日が当たるしエアコンも稼働しているので暖かい。
真ん中の部屋も、エアコンの暖かい風が来るのでちょっと暖かい。
北側の部屋はエアコンの風はほとんど届かず寒いので、電気ストーブをガンガン使う。
エアコンの暖かい風を3部屋に分散させて電気ストーブも使うという、ちょっと贅沢な温め方でした。
そんな贅沢な使い方をしていても、玄関や窓に隙間があるせいで隙間風が入ってきたり冷気が漂ったりしてなんだか寒々しいというね。(築古あるある)
それで、今年は思い切って南側の6畳一間を締め切ってここで暮らそうよ!って実験してみました。
「寝る」「食事する」「勉強する」「遊ぶ」すべてこの部屋で完結しています。
(料理、トイレ、入浴はさすがにこの部屋でできませんので各所で。)
南側の部屋は、畳の上に防カビ防虫シートを敷き、さらにその上にコルクマットを重ねているのですが、
「飲みもの食べ物をこぼしてコルクマットの隙間に入ったら大変!」
と、これまで南側の部屋では飲食禁止令を出していました。
それを撤回。
まず災害用備蓄のボックスからブルーシートを引っ張り出して、ブルーシートを敷く。
そして西側のおもちゃ棚からMUJIのやわらかポリエチレンケースを2つ下ろしてくる。
MUJI やわらかポリエチレンケース
子どもたちはポリエチレンケース(フタつき)をテーブル代わりにして、私は空いたおもちゃ棚をテーブル代わりにして、食べています。
こんな感じ。
自分でセッティングしておきながら、
その風景を見た瞬間
え?
これちょっとどうなの?
子どもの教育としてはアウト?
貧乏っちい?
美的センスがないのは確実だね?
と自分の中でもいろんな感情が錯綜しましたが、
ま、いっか。
やってみよっか(´▽`)
こういうの嫌いな夫は話を聞いて呆れていました。
アハハ(´▽`)ハハ
暖房の必要な冬季限定スタイルです。
6畳一間で過ごすことになったおかげで、ほかの部屋の照明はほとんど使わなくなり、今日は冷える!という日でもエアコンと電気毛布で過ごすことができていました。
いいねー
節電できてそうだねー(´▽`)
ただし良いことばかりではありません。
ここからは、デメリットの話。
まず、音が混ざる!
6畳一間の中で、次女はポップインアラジンを使って、長女はipadを使って、それぞれ観たいYouTubeやアマゾンプライムを見て過ごしているので、音がものすごーく混ざります。
長女はノリノリで歌い出す…次女は突然踊り出す…うるさいしご近所迷惑になるからヤメテ…
私はいろんな音が混ざるとストレスを感じるタイプ。
イライラすることも正直ありました。
とくに思考がまとまらなくなるので、ブログは全然進まないです。
文章が散らばる…(-_-;)
子どもたちはほかの人の音は気にならないようです。
ケンカは起きていません。
私だけがストレスを感じているようなので、
「みんなで少しずつ音量を下げて( ゚Д゚)」
とお願いしたり、
料理をするためにダイニングに行っているときや子どもたちが学校に行っている間にひたすら無音で過ごしてホッと一息ついたりして、やりすごしています。
それと、最大のメリットでありデメリットであるのが、密になるということ。
6畳一間暮らしをはじめたあとでこどもがコロナになったので、家族全員 濃厚接触者確定でした。
「あ、終わったな…
絶対私も次女も感染してるわ…」
と即あきらめモードでしたよね…
暖める空間を狭めて人を集めるということは、感染のリスクはどうしても高くなりますね。
余談ですが。
長女の陽性判定が出た数日後、
私は
「のどの違和感(痛みというより『ノドがひどく乾燥している』感じ)・鼻水・頭痛・軽い咳(自己判断で喘息の吸入薬を変更してセキは悪化せず)」、
次女は
「鼻水・鼻詰まり」
の症状が出ました。
検査キットは4つ準備していて、1つは長女の判定に使い、残りは3つ。
”感染していたとしても発熱してすぐに検査をすると陰性になることがある”と聞いていて(長女も発熱から2日後に検査しました)、数が限られた検査キットを無駄遣いしたくなかったので、私も次女も発熱するのを待ち構えていたんです。
誰かに会うような予定があるなら発熱していなくても鼻水など気になる症状だけで検査しますが、家から出る用事もなかったので^^;
そうしたら、けっきょく2人ともずっと平熱だったために検査せずに療養期間・隔離期間が終わってしまいました。
次女の鼻水も、屯用のアレルギーの薬を飲まなくても自然に治ったので、もしかしたら家族3人で陽性だったかもしれません。
今となっては知る由もなしですね(;´・ω・)
はい、話が横道にそれてしまいました。
元に戻しましょう。
6畳一間で3人が集まって暮らしてわかったメリット・デメリットは、
<メリット>
暖める空間が狭いので、暖房の消費電力が小さくなったり、使用する家電が少なくてすむ。ゆえに、節電になる。
<デメリット>
YouTubeやテレビの音が混ざる
ウイルス感染のリスクが高まる
という点でした。
子どもがコロナに罹ったタイミングで6畳一間3人暮らしスタイルは一旦解消。
ずっとエアコンと電気毛布だけでしのいできましたが、押し入れにしまっていた電気ストーブを出してきました。
節約、節電は体が健康であってこそできることですから、こればかりはしょうがないです。
隔離解除後から、また6畳一間生活スタイルに戻っています。
一度押し入れから出した電気ストーブはまた押し入れにしまうということはせずに出したまま。
現在は
●6畳一間で3人が集まりエアコン+電気毛布暮らし
●お風呂や料理のときだけ電気ストーブをスポット使い
(1日使用量は2時間程度)
という状況です。
前年と比較すると電気ストーブの使用時間は激減。
使っている照明もほぼ1か所だけ。
消費電力と金額がどんな風に変化するのか気になりますね。
そして、電気とガスの請求書が届きましたよ!
次回、結果報告です(´▽`)
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