前回は、押入れ全出しのお話でした。
片付けるときに1つ1つモノを撮影していると、汚れや劣化に気づくことがあります。
「自分の部屋を写真に撮って見てみたら、その雑然とした風景に驚いて片付けスイッチが入った」みたいな話を時々目にしますが、レンズを通してみると裸眼とは別の視点になって客観的に見れるんでしょうか?
で、前回の押入れ全出ししながら、ミシンの箱がボロボロじゃん!と思ったので、今回はミシン収納について私の脳内会議を垂れ流します。
まずは、おさらい。
ミシンをもう一度みてみましょう。
いやー見事にボロボローアハハ(´▽`)ハハ
これは確か約12年前、長女が入園する前に買ったミシンです。
入園セットを作るために買いました。
まだ『持たない暮らし』にシフトする前だったので、当時の私は
「自分で作らなきゃいけないから要るでしょ」
と買う一択。
今なら、レンタルするとか、実家の古いミシンを借りるとか、ミシンを買う以外の選択肢を考えていたと思います。
ユザワヤさんの店内で、購入した布とユザワヤさんのミシンを使って入園セット一式を自分で作れるサービスとかあったようですしね。
(おそらく有料)
(小さなお子さんをおんぶして、もうすぐ入園する3歳前後のお子さんも一人連れて、ユザワヤのお店の人がお子さんをあやしつつミシンを教えている光景をものすごく鮮明に覚えています)
(尊敬の念を抱いて見ていた)
あと、ママ友から
「自分の好きな布とサイズを指定して作ってくれるサービスがネットにあるよー」
という情報を入園後に聞いたりしてね。
周りを見渡せば『ミシンがないと困る』に対応してくれるサービスはいくらでもあるのですよね。
当時の私は視野が狭かった…(;'∀')
ただ、夫の転勤にともない子どもが転園転校した際には、新しい園・学校の指定サイズのランチマットや手提げ袋をすぐにミシンで作ってあげられたので、我が家にはミシンはあってよかったのではと思っています。
そう、段ボールがボロボロになってしまったのは、引っ越しであちこち輸送したことも理由の一つ。
ミシンが中で動かないようにするためのプチプチや発泡スチロールも段ボールの中に残してあり、このまま引っ越し業者さんに運んでもらっていました。
中をお見せしましょう。
段ボールを開けるとプチプチがあり、
その下にミシンが。写っているのはミシンのハードケース。
ハードケースを外すとようやくミシンがお目見え。
底に発泡スチロールが敷いてあります。
ついでに古タオルを雑巾に仕立てましょう。
調子にのってスピードをあげたら、ここの部品が外れました(;'∀')
振動でネジが緩んだみたい。
ネジを締め直したら固定できました。
安全運転で一番「ゆっくり」のスピードで縫っていきます(´▽`;)
おお、ミシン糸が使い切れそう!
全部で4枚の雑巾を完成させました。
糸を使い切れたことも相まって、達成感に満ち溢れております。
白のミシン糸はもう1つ在庫があるので急いで買わないでヨシ。
雑巾の在庫も充分ありますね。
ミシンを片付けていきましょう。
我が家のミシンの稼働回数は年に2~3回。
私はもっぱら雑巾を縫うだけですが、昨年は子どもが課題を仕上げるためにミシンを使ったし、今後も子どもがミシンを使う可能性はまだまだある。
だから、ミシンは手放さないでおきます。
問題はこの箱。
押入れから「引っぱり出す」のでビリビリっとなることが多々ある笑
それに、箱の中はこんなにスカスカ。
空間がもったいない。
箱、要らないかも?と思うときに思い出すのが、「過去にミシンを修理に出したときにこの箱が多いに役立った」という経験。
ミシンの修理を依頼したときに、買ったときの段ボールが残っていると言ったら「それは助かります!そのまま送ってくださればいいです!」と言われ、この箱ごと送って、修理完了してこの箱で戻ってきたんですよ。
この成功体験があるおかげ(せい?)で
「ミシンの箱は要る」
「修理するとき要る」
と染みついちゃってるんです。
思うに、「引っ越しするとき」「修理が必要になったとき」に箱を準備すればいいんですよね。
ちょうどいい箱を手配するのはメンドウですが。
「いつか使うかも」
「必要になるときがくるかも」
というような曖昧さではなく、
「◎◎のときに要る」
と明確に場面を想定できているわけだから、要ることは間違いない。
でも、それがいつになるのかは未確定。
そのあいだずっとこのボロボロの箱が目に入る。
テンション下がるし、
Gや虫や繁殖しないだろうかと気になるし、
これどーにかならんかな~と毎回思う時間もムダなような気がします。
まずは、なんとなくこの箱に入れていた先ほどの修理表と請求書に加え、とっくに期限が切れている保証書を捨てましょ。
そして、ミシンを箱に入れた状態で保管する場合と、箱から出して保管する場合を実際にやってみて比べましょ。
<箱に入れて保管>
うん、いつもの風景です。
必要なモノは全部収まっています。
※下段の引き出しが違っているのはスルーしてください(;'∀')
こんな感じでみっちりです。
<箱から出して保管>
待って待って待って待って!
ミシン、こんなに小さいの!?
非常持ち出し袋と布団乾燥機が押入れに入っていないので、収めていきます。
うわ~、全然余裕で収まるわ~。
(非常持出袋の奥にミシンが隠れています)
あ、ちょっと待てよ。
配置を変えたらもっとスッキリしそう。
1.布類をミシンの手前
→裁縫のグルーピング
2.非常持出袋は扉を開けてすぐ出せる位置
→持出袋の奥に非常用の水とカセットコンロ
→非常用備蓄のグルーピング
3.空いた場所に布団乾燥機
→布団の近く且つすぐ取り出せる場所
→布団のメンテナンスが楽に!
わー!
押入れの中の区域が
過去一スッキリしました!ヽ(´▽`)ノ
よし、コレで決まり。
ミシンの箱は捨てよう。
長い間お疲れさまでした。
ありがとうね。
今回、ミシンを箱を捨てるかどうか悩んだときに、箱の代わりになる収納袋をちょっと探しておりました。
というのも、このハードケース、上からスポッとかぶせてあるだけなんです。
ホコリがかぶらないようにする目的で使われるもの。
ハードケースも捨てて、本体だけ収納用品におさめたらコンパクトになるんじゃないかな?と思ったんです。
こんな感じの収納バッグに入れたら持ち運びもできるしな~、と。
アイロンマットは要らないからもっとお安いこちらでもいいな~、なんて。
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買う方向に進んでいたのですが、実際に押入れにミシンだけ収めてみたら
「あ、買わなくていいや。
今あるハードケースを使おう。」
と思えました。
・ハードケースでミシン本体をホコリからガードできる
・引っ越し以外で持ち運びすることはない
・年に1~3回しかミシンは使わない
うんうん、
我が家の場合は
今すぐお金を払ってミシンの収納バッグを買わなくてもよさそう。
必要になった時にまた考えます。
お裁縫好きでよくミシンを使うご家庭であれば、こういうテーブルがついた収納なんて必要なアイテムが集約できて良いですよね。
押入れに収納して必要なときだけ出すなら、
こういうタイプとか
こういうのもオシャレだわ~。
使い方、ライフスタイルによって、最適な収納方法は変わってきます。
我が家の使用頻度や収納スペースには、収納用品なし!が一番見合っている。
手を動かしてみたことで、自分に必要かどうか落ち着いて考えられてよかったです。
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