弟家族が住んでいた中古1戸建ての解体作業の話。
【母が捨てるもの】中古の1戸建てを捨てることになりました。 - 荷物を軽くしたい
【母が捨てるもの】中古の1戸建てを捨てることになりました。続1:工事費の見積もりがでました - 荷物を軽くしたい
【母が捨てるもの】中古の1戸建てを捨てることになりました。続2:解体祓いをしました - 荷物を軽くしたい
【母が捨てたもの】中古の1戸建てを捨てることになりました。続3:解体終了。火災保険を解約しました。 - 荷物を軽くしたい
【母が捨てるもの】中古の1戸建てを捨てることになりました。続4:更地になった土地をみた感想 - 荷物を軽くしたい
これで最後になります。
今回は、お金について。
年末に帰省した時に見積書と請求書を見せてもらいました。
まずは見積書。
木造建築1階建て。
築40年(前回の記事と違いました。すみません。)。
104㎡。
廃棄物がコンクリートの塊20トン、建築発生木材10トン。
一部にアスベストの付着もあったようです。
そして請求書。
母が電話で話していた通り、真砂土盛土の工事を追加してあります。
合計 1,296,000円
知り合いの家を解体した話を聞いていた母は、なんとなく200万円くらいするかなと思っていたそう。
なので、今回のこの値段には納得、安心したと言っていました。
他の書類をみると、家の解体工事をするために市長宛や県知事あてに出す届出書や工程表、計画表と、それを家主の代わりに提出するための委任状がありました。
提出した書類全部をコピーしてくださっていたので、ちゃんと確認出来ました。
解体業者さん、手間をかけてしまってすみません。
ありがとうございました。
解体業者さんが解体前の写真を撮ってくれていたので
全体像は見せられませんが、一部をお見せします。
ぼろぼろですね。
弟たちが出てから半年後くらいの家の写真です。
この中古の1戸建てを購入した時は、台所とお風呂場はリフォーム済でピカピカ。
残念ながらトイレが汲み取り式のままでしたが、
他は埃っぽさは多少あるもののちゃんと手入れすれば全然問題ない。
私が当時住んでいた賃貸の倍近くの広さがあるので、
近くに住んでればいろいろDIYして私が住みたいなーと思っていたほど。
賃貸にはない、庭があるのもうらやましかった。
でも、弟たちは家に興味はないようでした。もちろんDIYの発想もありません。
窓に紙のようなものが貼ってあってボロボロなのは弟が住んでいるときから。
もっと、なんとかうまく住めなかったのかなと、正直思うところもあります。
愚痴っぽくてすみません。
このまま置いていてもどんどん老朽化が進むので解体して正解だったと思います。
まっさらな、更地。
すっきりしました。
私が帰ってから、正月休みの間、
父親は毎日この更地に入り浸って畑の構想を練っていたそうで、いまはもう弟と一緒にいくつか苗木を買ってきて植えているようです。
定年退職をし、シニア契約で働き続けている父ですが、気持ちが上向きになるような趣味が見つかってよかったと母と話しています。
このままこの土地が生かされますように。
経過を見守っていきたいと思います。
長い解体話におつきあいくださり、ありがとうございました。