2018年の年末はもう1か月も前の話になるのですね。
年末に実家に帰省して片付けたときの記録を残していきたいと思います。
1.実家の住人
実家に住む人たちの簡単な紹介をします。
父:片付け、掃除が苦手
弟:片付け、掃除が苦手
弟のお嫁さん:片付け、掃除が苦手
甥っ子:母(甥っ子から見て祖母)の指示のもと片付けることはできる。母のタブレットを使った後は必ず元通りにできるので几帳面さがある。
母:片付けは得意ではないが、平均的なきれい好き。肺の病気があるためホコリやカビに敏感。病気のため思うように動くことができず、部屋をきれいに維持できないことがストレスになっている。
2.実家に帰省した初日にまずすること
2-1 片付け・掃除が苦手な人が使っている台所を清潔にする
唯一そうじをする人物である母が掃除をできなくなったことで、家のいたるところが大変汚いです。
実家帰省時にすべてをきれいに掃除するのが私の使命なのですが、とりあえず一番最初にとりかかるのは台所。
ごはんを作らねばならないですからね。
<台所 ビフォー>
撮影する1か月半前にはシルバー人材センターから掃除しに来て下さったのに、この有様です。
コンロの向かい側はこんな感じ。
<台所 ゴミ箱周り ビフォー>
空のペットボトルと空き缶が大量。徒歩3分以内に捨てる場所があるのに、だれも捨てに行きません。
このペットボトルの右奥には燃えるゴミ用とプラゴミ用のゴミ箱がありますが、ゴミを捨てるのも手を伸ばしてすてないといけない。
手始めにこのペットボトルと空き缶をダッシュで捨ててきて、ついでにダンボール製のごみ箱も古くなっていたので捨ててきました。
<台所 ゴミ箱まわり アフター>
ああ、これだけですっきり。
新しいゴミ箱も設置してね。
空き缶もペットボトルもないのでゴミが捨てやすいですね。
ここまでにするのに、ごみを捨てに行った時間も含めて20分弱。
こんなにあっというまにキレイになるのになぜしないんだ?
「捨てておいで」と言っても誰も聞かないんだそう。
母は「私が元気だったら毎日散歩がてらに少しずつでも捨ててくるのに!」といつも怒り心頭です。
では、作業するスペースが確保されたところでコンロ周りをきれいにしていきます。
<コンロ ビフォー>
父は、料理をしてくれるのはありがたいのですが、いつも噴きこぼします。
すぐに拭けばきれいになるのに、拭かない。
こぼしたら拭く、ということを知らないんじゃないか(毒舌ですみませんが、本当にそんな気がします)。
実家にある洗剤を適当に使って掃除。
洗剤を吹きかけてしばらく置きます。
この間に、その周囲の拭き掃除と整理整頓をすすめておきます。
ちょっと拭き取れば、はいこの通り。
3か月おきにシルバーさんが掃除に来て下さるので、それほど苦労しなくても汚れが落ちます。本当にありがたいですシルバーさん。
<コンロ アフター>
コンロとコンロ周りの簡単な片づけが終わったところ。
<台所 1日目のアフター>
カウンターに物をどんどん置いていくのは、父と弟家族。
母も私もカウンターには物を置きたくないタイプ。
「置くな」というとケンカになるので、以前から父には置き場所を決めて置いてもらうようにお願いしていました。でも、その領域を大幅にオーバーしている様子。
また、弟家族は年末に実家での同居を再開したので置き場所を決めてはいませんでした。
この時点ではカウンターには一切手を付けず、父や弟たちがいるときに一緒に片付けることにしました。
とりあえず台所で調理は出来るスペースが確保できたのでOK。
滞在期間中にもう少し掃除・片付け作業を進めていきます。
2-2 大量に溜まっている段ボール箱をすてる
母は身体が思うように動かず買い物にいくこともできないので、Coopさんを利用しています。
宅配してくださったペットボトルの水、トイレットペーパー、ボックスティッシュなどを玄関横の階段下収納にそのまま入れていますが、商品が入っていた段ボールが解体されずにそのまま入っています。
「段ボール解体して」「捨ててきて」と言っても、誰も作業してくれません。
<階段下収納 ビフォー>
怒りで画像がブレブレ(笑)←ウソです、暗くてブレただけです。すみません。
この収納は奥行きがあります。通路においてあるものを全部出し(棚の物は今回は出さない)棚に収納できるものは収納する。
段ボールはすべて解体して、徒歩3分のところにある廃棄場所に捨てに行きました。
<階段下収納 1日目のアフター>
通路が確保できました。
あーすっきりした。
ここまでで2時間もかかりませんでした。
この日はこの掃除片付けのあとにちょっと一休みをして、私は葬儀会社に事前相談に行ってきました。(それについてはまた別記事に書きたいと思います。)
本当ならお風呂やトイレも掃除したかったのですが、さほど汚れていなかったのと時間がなかったのでとりあえず翌日に持ちこしました。
3.まとめ
私が帰省して実家片付けをするときには、「おいしく調理するための場所の確保」を第一に優先しています。
「明らかなゴミを捨てる」というミッションは優先順位は低いかもしれませんが、目に見えてきれいになり片付けのモチベーションがあがるのでやります(笑)
ありがたいことに、母は自分の部屋の6畳和室の掃除はできます。
私一人が帰省するときはその和室に寝ることができるので「寝る場所の確保(掃除片付け)」はしなくて大丈夫なのです。客用布団を敷くだけでいいのは助かります。
(母が調子のよい時は事前に布団を干していてくれたりもします)
実家の状況によって、優先すべき片づけ場所も段取りも違うのでしょうね。
帰省2日目以降の片づけは、片付けた場所ごとに記事にしていきたいと思います。