先日、長女の学校で宿泊学習がありました。
2泊3日の宿泊学習で、たくさんの経験を積んできた長女。
そんな長女が、しみじみと言っていたことがありました。
「テントの中で、よく物がなくなった。」と。
盗まれた!とか物騒な話じゃないんです。
しばらくして見つかるんですって。
2泊3日のなかでやらなければならないことがたくさんあり、
スケジュールがパンパン。
ひとつ終わったらすぐ次のことに移らないといけないのですが、
その短い時間のあいだに
・終わった用事のものを片付ける
・次の用事で必要なものを取り出す
という作業が、みんなうまくできなかったようです。
必要なものだけ取り出して片付けは後回し~というのが往々にしてある長女。
それを続けていると、
自分のテリトリーのなかが雑然としてきて
必要なものが見つからなくなるんですよね…
同じテントにいた子も、似たような感じだったようです…
「あれがない!」と友達が言い、みんなでさがすと、
だいたいカバンの中の奥底にあったり、カバンの下敷きになっていたり。
テントの中にいたメンバーがそれぞれ最低1回は探し物をしていたそう。
ある子は、朝起きて寝袋を片付けずに先に着替えをしていたところ寝袋紛失!
みんなで探すと、テントの外にあったとか。
(どうやったらテントの外に寝袋が出てしまうの?汗)
そして、我が家の長女も筆箱を紛失したり(カバンの奥底にあったバージョン)、
宿泊学習から帰宅した翌日に同じテントの子から
「私と同じカッパだったから間違えて持って帰っちゃってたーごめんね!」と
雨合羽を返却されていました。
(お友達、2個も雨合羽があってびっくりしただろうね…
長女は雨合羽がないことに一切気づいていなかったよ(ノД`)・゜・。)
最近は反抗期に片足つっこんで親の言うことなすことにイライラが隠せない長女でしたが、
「片付けが大事だということが、
よくわかりました。」
と素直に反省していて、びっくりしました。
そう。
親がいくら言葉で説明しても、自分で「これはやばい!」と感じないとまったく刺さらないのですよね…(ノД`)・゜・。
片付けは「部屋がきれいになる」という結果だけではなく、
自分の活動を左右すると気づけたようです。
自分の活動→人生を左右するといっても過言ではないことに気付いてほしいな、と思う母でした。
反省した日から数日たった今、リビングの床が文房具や読み散らかした本でいっぱいになっているから無理かなアハハ(´▽`)