私の住む地方は、ここ最近毎日雨です。
お洗濯、どうされてます?
浴室乾燥機がついているお宅や、乾燥機能付き洗濯機を持っている方は
きっと問題なくお洗濯できているのでしょう。
我が家がいまお借りしている賃貸のお部屋は浴室乾燥機はついていないですし、
乾燥機能がついたドラム式の洗濯機は狭い賃貸の脱衣所には入らないリスクがあり購入したことがありません。
(今の部屋はまず入らないな・汗)
そんな我が家が洗濯物を乾かすために使っているのが
こちらのアイリスオーヤマ 空気清浄機能付除湿器 です。
DCE-120 空気清浄機能付除湿機|除湿機・衣類乾燥機|アイリスオーヤマ
なぜこの機種にした?
アイリスオーヤマさんには、たくさんの除湿器・衣類乾燥機があります。
はずしたくなかった条件が
「空気清浄機能がついている除湿器であること」。
空気清浄機能がついている加湿器はよく見るのですが、除湿器で検索すると
あまり商品がない。
インターネットで商品の検索や比較検討が苦手な私は
手っ取り早く一番上に検索されたアイリスオーヤマさんで購入しようと決めました。
空気清浄機能付加湿器ではだめなのか?
空気清浄機能がついている加湿器は、これまで持っていました。
長女を出産したタイミングで購入。
赤ちゃんが過ごす環境では
「適度な湿度」で「空気を清浄する」のがベストだと思っていましたからね。
結婚当初に借りていた部屋では問題なく使えていたのですが
出産の4年後に転勤してお借りした部屋が結露のひどい部屋でした。
雑巾で結露をふき取るのですが1日1回では追いつかず、2回3回は拭き取りが必要。
1日に数回拭き取り作業をしていても、窓のサッシに結露の水がたまりサッシからあふれてくるほどひどかったんです。
その部屋では加湿機能は一度も使いませんでした。
空気清浄機能は使いました。
時々排水溝からイヤな臭いがあがってくることがあったのでその匂い対策や、
(掃除はきっちりやっていました。他のお部屋のママさんも同じように話していて
管理会社に何度か言っているけれどまったく相手にされない、と嘆いていました)
家族が風邪やインフルエンザにかかったときに部屋を隔離して使いました。
こんな経験から、
「空気清浄機はこれからも使う場面がある」
「加湿器は要らない」
「むしろ除湿器がほしい」
と考えるようになったわけです。
そういうわけで、
2018年10月に新旧入れ替えを行いました。
左が 空気清浄機能付除湿器 右が 空気清浄機能付加湿器。
ひとまわり小さくなった感じですね。
除湿の方法で、機種を絞る<コンプレッサー方式とデシカント方式>
除湿器には
コンプレッサー方式 と デシカント方式
があります。
こちらのページが簡潔でわかりやすかったので以下、引用します。
コンプレッサー方式とデシカント方式の違い(除湿機) | よくあるご質問
コンプレッサー方式
「特徴、内部構造」
空気を冷却することにより発生する結露を利用しお部屋の空気の水分を取り除きます。
製品内部で冷媒を循環させ、湿った空気を冷やして水滴に変える事によりお部屋の空気を除湿します。
「長所」
・ 高温時の除湿能力が大きい。(湿気の多い梅雨、夏場に効果を発揮します。)
・ (デシカント方式と比較して)消費電力が少ない。
「短所」
・ 低温時に除湿能力が落ちる。(冬場の除湿は不向き)
・ 運転音(振動音)が大きい。
・ コンプレッサー内蔵の為に本体重量が重い。
デシカント方式
「特徴、内部構造」
製品内部のゼオライト(乾燥剤)に水分を吸着させることにより、お部屋の空気の水分を取り除きます。水の吸着と放出に優れた多孔質乾燥剤を用いて空気中の水分を吸着させ、ヒーターの熱により、乾燥した空気を吹出します。吸着した水分は、熱交換器で水滴となってタンクにたまります。
「長所」
・ 衣類乾燥に優れている。低温時の除湿能力が大きく冬場でも除湿能力が落ちない。
・ 軽量、コンパクトで運転音が静か。(コンプレッサーを内蔵していない為)
「短所」
・ ランニングコストが高い。(ヒーターを使用する為に消費電力が大きい)
・ 室温上昇が大きい。(除湿運転時にはヒーターを使用する為)
音が静かで軽いほうがいい。
1年中使用する可能性がある。
ということで、デシカント方式の除湿器に決めました。
使い心地は?
冬の使い方
除湿器を使い始めた2018年10月頃は、和室でこんなふうに使っていました。
2部屋のしきりにハンガーをかけ、足元には物干しスタンドを設置して洗濯物を乾かす。
平日の昼間は当時3歳だった次女と私しかいないし、
この部屋にはもう一つドアがあるので通行に支障はない。
そしてデシカント方式の除湿器のため、部屋がほんのり温まるのです(笑)
寒い冬にはちょうどよかった。
たまった水はそのまま窓から庭に出て排水していた(雨水排水の穴に入れていた)のでラクチンでした。
夏の使い方
そして、湿気が多く蒸し暑いこの季節は、こんな風に使っています。
脱衣洗面所とお風呂場を活用。
この部屋を閉め切れば、除湿したり温度が上昇したりするのは狭いこの部屋だけに限られます。
ちなみに7月某日に23時~翌6時まで除湿器を作動させていたときの脱衣所の温度と湿度は
湿度30% 温度32度
朝、脱衣所にはいるとふわっと熱い空気は感じますが
湿気がないので息苦しさはありません。
そして、たまった水はすぐそばにある洗面台に捨てています。
衣類乾燥の仕上がりは?
肝心の衣類乾燥の状態ですが、
残念ながら乾きづらいものがありました。
この記事で紹介した、ニトリのタオルです(涙)
最初はこんなふうに、
物干しスタンドを除湿器の手前に置いていました。
そうすると、タオルの端(下の部分)が乾いておらず生乾き臭がしました。
スイングボタンを押して、風があたる場所を変えているのですが
その動きをよく見ると
スイングの傾きが最大限上を向いた時
スイングの傾きが一番下を向いた時
はい、手前の物干しスタンドには全然風があたっていなかったのですねアハハ(´▽`)
それなら、少し高い位置に物干しスタンドを設置したら大丈夫かな?
まだ、端の部分の生乾きは改善されません。
そして、最終的にこのようにタオルはハンガーにかけて干すスタイルへ。
こうするとバッチリ乾くようになりましたヽ(´▽`)ノ
ちなみにこのタオル以外の洗濯物は、物干しスタンドが上にあろうが下にあろうが
関係なく乾きます。
この、ニトリの少し厚手のフェイスタオルだけ 対策が必要でした。
そうそう、同じくニトリのバスタオルは バスタオルをかけるところにかけたままでちゃんと乾くのですよ。
(画像のバスタオルは乾燥が済み、折ってかけています)
その他のうれしい点
軽い と謳っていても、身長150㎝未満の私にはやはり重いです。
でも、この持ち手と
足元に小さな車輪があるので(カニさんのように横にしか動かないけど)少し助かります。
前の機種はこういうくぼみ↓に手を入れて持ち上げるタイプでしたので、それに比べれば・・・という程度ですが。
まとめ
アイリスオーヤマの空気清浄機能付除湿器の使い心地をレポートしました。
除湿器がほしいけどどれにしよう?と悩んでいる方に参考になるとうれしいです。
マラソンもはじまっていますね。
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