荷物を軽くしたい

転勤族、賃貸住まい。夫、高校生と小学生の子供の4人家族。引っ越しを楽にしたい&家事を手抜きしたいというズボラ心から物の取捨選択に励む記録。

「映画プリキュアオールスターズF」観てきました

3連休中に、子どもたちと映画を観てきました。

2023allstars-f.precure-movie.com

 

中学生の長女、今年に入ってプリキュア熱が再燃。

学校でプリキュア好きの友達もできたとか。

 

 

学校嫌いで、集団生活が苦手で、人間関係が深くなることが苦手で(表面上はうまく取り繕えるので全くそういう風には見えないんですけどね…)、休みの日はひたすら家にこもって充電している長女。

中学入学以来一度も”友達と遊びに行く”ということがなかったのですが、プリキュア好きの子たちとみんなで映画を観に行こうよという話になったそう。

 

映画を見たい気持ちと、休みの日に友達と会うのが面倒だという気持ち(なんかひどい言い方ですみません)で揺れ動いていましたが、

「この映画を友達と観に行けなかったら、

 私は本当に一生休みの日に誰かと出かけることがなさそうな気がする。」

と一念発起して観に行くことに。

 

ただ、電車の乗り方がまだ不安ということで、待ち合わせの駅まではわたしがついていくことになりました。

 

それなら、amazon prime videoで過去のプリキュアをよく観ている次女もいっしょの回で観ようかということになり、長女たちが予約した席からは離れた席でわたしと次女の席を予約し、3人同時に同じ会場で映画を観てきました。

 

 

 

 

長女は駅で友達数人と待ち合わせて映画館へ。

わたしと次女は、長女と別れて先に映画館へ。

 

子どもたちを映画館へ連れていくのはずっと夫の役割だったので、子どもと一緒に映画を見るのはじつは今回が初めてでした。

 

そして、わたしがTVでも映画でもプリキュアをちゃんと見るのも初めて。

 

子どもたちが小さい時は大人しくTVのプリキュアを見ているあいだに超特急で家事をする、というのが常だったんですよね。

 

聞こえてくる音声と、図書館で子どもがプリキュアの本を借りてきて「読んで!」と言われることがあったので、なんとなーくわかっている程度。

今シリーズのプリキュアも知らないという悲惨なレベル。

 

さて、わたしはストーリーについていけるのだろうか。

 

結果としては、充分楽しめました。

 

純粋無垢に、仲間を信じて、何度でも立ち向かっていく健気さに、もうウルウルしちゃって。

しかもけっこう序盤から(笑)

 

はー

涙もろくなったもんだー

年取ったなー

と思っていたら、

 

お隣の高校生~20代前半くらいの女子3人組が

嗚咽をあげて泣いておりました。

ホントに鳴き声が漏れるくらい。

終了後、泣きすぎて頭痛い…と話していたほど。

 

あ、やっぱ泣くよね泣いていいよね(`・ω・´)

とちょっと安心するわたし(笑)

 

長女たちメンバーもみんな号泣だったようです。

長女は「映画館で過去一泣いた!」らしい。

 

 

一番感情移入して泣きやすい次女は、全然泣いておりませんでした。

え?どうゆうこと?(笑)

 

ストーリーはとてもわかりやすかったので理解はできていたようですが、

「おもしろかったけど、いつライトをふるのかわからなかった。」

と残念だったようです。

 

そうなんです。

入場時に中学生以下のお子さんにはライトが配られまして、

過去作では

「みんな!ライトをふって応援して!」

みたいにキャラが声掛けしてくれるシーンがあるのですが、

今作はそれがなくて。

 

会場でも1/3程度の人しか振ってなかったですね。

長女たちもライトを振るタイミングがよくわからなかったそう。

ハートを押すと光る。水色とピンクがありますが色は決められないです。

 

配られたライトと同じライトをキャラクターたちが持っている場面が数秒間×数場面流れるので、そのあたりが振るタイミングだと思います。

 

これから観に行く人は、大人が「いまよ!」とライトを振るタイミングをお子さんに教えてあげるといいかもしれません(笑)

 

 

あと、過去の全プリキュアが出るという話だったようですが、実際に声が当たっているのは一部のキャラでした。

そうだよね、1時間ちょっとの間に過去の全プリキュアが会話するのは難しいよね。

 

長女のお友達は

「私の最押しキャラがしゃべってなかった!」

とプンプン怒ってたようです。

 

さてあなたの推しが話すシーンはあるでしょうか。

 

小さなお子さんだけじゃなく、過去どこかのプリキュアにはまったことがある世代の人は充分楽しめると思いますよ。

 

 

 

映画が終わり、わたしと次女は先に帰宅。

 

長女はお友達と昼食を食べ、ショッピングをし、

「ようやく中学生っぽいことができた!」

というほど満喫してきました。

 

スタバに行くって言われたらどうしよう…

みんなスタバに慣れてるみたいなんだよね…

呪文の注文言えんわ...

と恐れていましたが、

長女も行ったことがあるファミレスに行くことになったようで、自分で注文してお会計をするという経験も無事にできたようです。

 

好きなことがあるとがんばれますね。

 

電車に1人で乗るのは、

またおいおいがんばりましょう。

 

 

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