MUJIでの買い物の時だけ使っているセゾンカードから
「次回のお支払金額とふるさと納税特集のご案内をお知らせいたします。」
というメールが届きました。
メールを見ると、60000円を超える請求額。
はて。
無印良品で6万円も買い物していないのだが。
無印良品以外の支払いはすべて楽天カードにまとめていて、習い事やサブスクの年払いとかのタイミングで楽天カードの支払いがいつもより高額になることはけっこうあります。
でも無印良品でしか使っていないセゾンカードで、この額はおかしい。
詐欺メールかな。
このメール、
ものすごーーーく本物っぽいんですよ。
スクロールしていくと、こんな感じ。
・・・
・・・
こういうキレイな画像が延々と続く。
詐欺メール?
本物のメール?
どっち?(;´・ω・)
「はい詐欺メール!削除!」
とすぐには判断できなかったので、セゾンカードの公式ページに行ってみました。
アカウントとパスワードを入力してログイン。
利用明細をタップ。
「12月支払い分の明細はございません」
と記載されていますね。
この時点で、「12月4日(月)に61753円引き落とすよー」と知らせてきた先ほどのメールは詐欺だと確定。
念のために過去の利用履歴を確認します。
はい、どう考えても6万円以上の金額を請求されることはないですね。
先ほどの詐欺メールの画像を拡大してよくよく見てみると、青字の部分の線が若干不鮮明ですよね。
青字の部分は画像をコピーして貼って、それ以外の文字は入力したもの=書き換えたものなのかしら。
ここまではスマホでみていましたが、あらためてパソコンから確認します。
パソコンにはウィルスバスターが入っているので、メールがフィッシング詐欺なのかどうか判別していそう。
以前amazonのフィッシング詐欺メールが届いたときもウイルスバスターがこんな風に警告してくれましたからね。
*amazonフィッシング詐欺メールの時の画像*
あれ?
警告が出ていないわ(;´・ω・)
えー?
本物のメールなのー?
迷うじゃないかー(;´・ω・)
これ見てください。
詐欺メールの中には
よくあるご質問で
「ご利用明細の金額が異なるケースについて」
とかあるんですよ。
*詐欺メールのスクショ*
これ、ちゃんと公式ページで支払金額を確認した人ほどタップしてしまいそうじゃないですか?
わからなくなったので、もう1回セゾンカードの公式ページに行ってみます。
トップページに、フィッシング詐欺メールが増えていると記載されていました。
*セゾンカード公式ページより*
公式が送ったメールは4つのドメインのどれかなのですね。
先ほどのメールのドメインを確認してみましょう。
はい、ドメインが違いますね。
詐欺ですね(`・ω・´)
ようやく確信できました。
これは手が込んでいる~(;´・ω・)
さっそくウイルスバスターに「これは詐欺メールですよー」とお知らせしました。
『詐欺メール対策』をタップすると、『スキャン結果の表示』『詐欺メールを報告』と出てきます。
『詐欺メールを報告』をタップすると、こんな画面が出てくるので「公式が発表しているドメインと異なる」「公式ページで確認した支払金額と、メールに提示されている支払金額が異なる」という旨を記載して送信。
ここまで昨夜のうちにやっておきました。
一晩明けたら詐欺メール確定してるだろうと、今朝yahooメールを見てみましたら。
あれ?
脅威は検出されませんでしたって(;´・ω・)
えー?
ウイルスバスターはこのメールを本物だと認識してるのかい?(;´・ω・)
これ、誤ってタップしてしまう人いるんじゃないかなー(;´・ω・)
わたしは公式ページの利用明細で「今月の支払いはなし!」と確認できたので、このメールは詐欺メールと判断して無視することにします。
みなさまもお気を付けください。
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