荷物を軽くしたい

転勤族、賃貸住まい。夫、高校生と小学生の子供の4人家族。引っ越しを楽にしたい&家事を手抜きしたいというズボラ心から物の取捨選択に励む記録。

減塩ブログの記事のいくつかが、寄せ集めWEBサイトに転載されていた件

ブログを書こうとしてはてなブログにログイン。

毎日アクセス数をチェックしているので、アクセス解析のページを見る。

すると、なにやら知らないサイトのURLが。

 

何かしら?と飛んでみたところ、私の減塩ブログが載ってました。

 

サムネはフリー画像を使ってありますが、題名は一緒。

もしや記事の文章もそのままコピペしてあるのでは?と『全文を読む』をクリックすると、私のブログの記事のリンクが貼ってあるようで私のブログに飛ぶ仕組みになっていました。

 

…(  `・ω・´)ンンン?

どういうことだ?

 

 

参照サイトとしてURLを貼られていたわけではありません。

 

私のブログを含めたいくつかの記事がTOPページに掲載されており、誰かが書いたブログ記事の寄せ集めだろうと推測されました。

 

というのも、ブログ村のお弁当ブログランキングでおみかけしているブロガーさんの記事を見つけたから。

 

いくつか記事をみたところ、やはりWEBサイト運営者が自分で記事を書いたものではなく、どこかの誰かのブログの記事。

記事を読めば、家族構成も書いている人もすべてバラバラなんですから違和感ありあり。

 

 

例えば、「ごはんブログをいくつか紹介します。」という記事にそれぞれのURLが貼ってあるならわかるんです。

うちはリンクフリーなのでどうぞご自由に。

でも、そうじゃない。

 

パッと見ると、WEBサイト運営管理者が自分で書いた記事を貼っているように見える、まぎらわしい作り方。

証拠をスクショしました。

私の減塩ブログが人気ランキングを占めています。

ありがたいですね…じゃないだろがー!( ゚Д゚)

 

なんだこれはーーー!!( ゚Д゚)

 

 

 

 

参考にしたWEB記事

 

対応策を調べたところ、こちらの記事が非常に参考になりました。

naifix.com

同じような状況になった方はぜひ読んでみるといいと思います。

 

 

やったこと

まずは証拠を集めるということでスクショをたくさん撮る。

 

 

そして、WEBサイト運営管理者に意見を言う。

お問い合わせフォームがあれば早いのですが、残念ながらない。

Facebook、Xやインスタグラムのマークはあるけど、TOPページに戻ってくるだけ。

 

要するに、このWEBサイト運営管理者に物申す手段がひとつもない状態。

 

 

その場合の対応策としてあったのが、そのWEBサイトが利用しているサーバーに連絡するという方法。

サーバーは、SEOチェキ!という無料で使えるSEOツールにURLを貼り付けたら判明しました。

seocheki.net

 

あと、WEBサイトに広告が貼ってあったので、広告のURLをコピーしてどこのASPを使っているか調べました。

きちんとしたASPならちゃんと対処してくれるらしいのですが、全然知らない、しかもかなり高単価で怪しい感じのするASPだったので、関わりたくない気持ち。

 

 

ということで、調べたサーバーに連絡する方向に。

 

「このURLの人がうちのブログ含めいろんな人のブログ記事を貼っただけでさも自分が書いたような雰囲気で運営してますけど、これってどうなんですかー?( ゚Д゚)」

と物申せばいいのかなと思っていたけど、ちょっと違った。

 

サーバー・サービスへ削除をお願いする場合は「プロバイダ責任制限法」に基づく手続きになり、書面で申請しなければならないとのこと。

このとき自分の個人情報を伝えないといけないし、手続きに時間がかかるんですって。

 

各サーバーの関連するURLを貼り付けてくださっていたのでそこに飛んでみましたら、

プロバイダ責任制限法関連情報Webサイトから手続きの書式を参考にして、自分で「侵害情報の通知書 兼 送信防止措置依頼書」または「発信者情報開示請求書」を作成してね、

と書かれてありました。

 

 

プロバイダ責任制限法関連情報Webサイトの中の、名誉毀損・プライバシー関係書式をクリックすると、いくつかの書式があり、その中に「侵害情報の通知書 兼 送信防止措置依頼書」を発見。

 

私が作成しようとしている書式以外にも、個人の名前や住所を公開されてしまった場合に使う書式とか、性に関する情報を公開されてしまった場合に使う書式とか、様々な書式があり、宛先も法務局となっていたりとなんだか重々しい…。

 

そして、私が作成するべき書式の「権利が侵害された理由(被害の状況)」を書く欄に例文があるのですが、

『ネット上は名前を非公開にしているのに、断りもなく実名や住所を公表され、迷惑電話やメールが届いて精神的苦痛を被った』

と書いてある。

 

うわぁ…ホントにしんどいやつだ…

 

私の被害なんて、URL貼り付けられて”さも自分が書いたもの風”に運営されてるのが気になるだけ。

しかも、ブログ記事そのままを貼っているのではなくて、私のブログ記事のリンクが貼られているので、そのWEBサイトにある私の記事を読むためには私のブログに飛んでくる仕組み。

さらに、私はリンク禁止を謳っていない。

私の守りが甘いからやられてしまったとも言えなくはない。

 

 

ぐぬぬ...

これはグレー判定にされるやつでは…

 

 

書式を前にそんな思考になりまして、そのときめちゃくちゃ忙しかったこともあり書類作成を断念しました。(wordで作成はできますが気後れしてしまった)

 

 

 

 

とはいえ、このままあのWEBサイトを放置するのはなんだか嫌だぞとモヤモヤ。

次のステップの「Googleに著作権侵害を通報する」をやってみることにしました。

 

著作権侵害の報告のページに入り、説明を読んで必要事項を埋めていきます。

記入方法は、参考にしたブログ記事が丸パクリ(盗用)されたときの対応方法 - Naifixに詳しく書いてあるので参考にしてください。

相手のURLと自分のURL、状況の説明をフォームに入力するだけなので、そんなに難しくはありませんでした。

 

 

送信完了。

 

削除ダッシュボードとやらに行ってみると、レポートIDと「処理中」の表示が。

 

 

 

そこから3分で処理完了!早っ!

 

処理の結果、『インデックス未登録』とされたようです。

 

はて?インデックス未登録とは?

 

GoogleがコンテンツのURLを認識はしているものの、有効なWebページとして登録されていない状態

「検出 - インデックス未登録」とはどのような状態?解決方法を解説より

 

noindexは、特定のURLを検索結果に”表示させない”ために使用するタグです。
検索エンジンのクローラーに対して、「No index.」=「インデックス登録をしないで」と伝えるもので、noindexの記述のあるページは、原則どのようなキーワードで検索しても検索結果には表示されなくなります。

SEOで重要なnoindexとは?活用してインデックスを制御しようより

 

Googleに「有効でないWEBサイト」と認識され、検索にひっかからなくなったのですね。

 

ちょっとだけモヤモヤが晴れた…気がする…

 

ただ、検索では表示されなくなったかもしれませんが、GoogleでURLを入力すればまだそのWEBサイトを見ることができました。(2024.4.10現在)

Googleではなく、Edgeを使うと検索も可能でした。

 

完全に撲滅することはできなかったです。

(ノД`)・゜・。

 

やっぱりきちんと対処してもらうにはサーバーに正式に書類を送るべきなんでしょうね。

子どもたちの学校が始まって少し時間が生まれたから書類作成してみようかな…

 

手間と時間が取られてしまうことが悔しいです。

 

 

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