肺の病気(非定型抗酸菌症)と、全身症エリテマトーデスという
2つの持病のある母。
セキがひどい、関節痛などの症状で
起き上がる、立ち上がるのも大変だった時期があり、
そのころに医療用ベッドのレンタルを開始。
そのベッドやベッドマットと掃除するのが、私の帰省のときの仕事のひとつでした。
▼ベッド本体の掃除を詳しく紹介した記事。
このあいだの台風の時にホテルへ避難して
「私けっこう動ける。ホテルの宿泊が快適だった。(`・ω・´)」
と母が自信をつけ、
「医療用のベッドを返却しようと思う」
と言い出しました。
私や妹は
「立ち上がるとき大丈夫?
昼間にしんどくて横になりたかったらどうする?」
と心配になったのですが、
「立ち上がり?畑作業してたら立ち上がり動作だらけよ?アハハ(´▽`)」と母。
それはそうだ( ゚Д゚)
さらに、
「横になりたかったら布団を敷けばいい。
ビーズクッションもあるんだから
そこにゴロンとなればいいんだよ。(´▽`)」と。
なるほど、
確かになんとかなりそうだ(`・ω・´)
というわけで、
母、自分で電話をしてさっさと返却してしまいました。
ベッドの足があったところが畳の色が違います。
そこに自分で布団をしいて寝る、と。
右にビーズクッションが見切れていますね^^;
「快適!全然問題ない!(´▽`)」と母。
ベッドを引取りにきてくれた業者さんに
「とてもきれいに使われてますね!ありがとうございます!」
と言われたそうです。
ベッドマットを降ろしてベッド本体の掃除をしたのは
私が2019年の年末に帰省したときが最後。
それからは母が気が付いた時にちょこちょこ掃除するくらいだったので
「あんまり掃除できていないからごめんなさいね。
けっこうホコリがついてるでしょ?^^;」
と母が言うと、
「いえいえ!
他のお宅では普通はもっとホコリが積もっていますよ!」と。
そうよね。
こういう医療用ベッドを使うのは介護が必要なご家庭で、
身の回りの介護が優先でなかなかベッドの掃除まで手がまわらないもんね…
母が亡くなった時はあのベッドを返却するのを忘れないようにしないとなー
と掃除をしているときにいつも思っていたので、
母が生きているうちに医療用ベッドを返却できるとは…
感激でした。
非定型抗酸菌症のセキの症状が、2019年夏に薬を変えてから劇的に改善。
⇓
セキが少ないと家事ができるようになり、きちんと食事を摂れるようになる。
⇓
体力がついて少しずつ畑仕事ができるようになる。
⇓
畑仕事を続けて足腰の筋力がUPする。
⇓
医療用ベッドが必要なくなる。
と、少しずつ良い方向に進んできました。
畑仕事が楽しいようで、
LINEで畑の収穫や作業の様子を送ってくれます。
今年の夏に収穫した野菜で、母が揚げびたしを作ったと報告。
髭男聴きながら畑仕事したって(笑)
トイレに行くのもやっとで一時期おむつもしていた母が。
黒いマルチを敷いたり、
ブロックを運んだり、
野菜にカバーをかけたり、
ここまでできるって、すごい回復だよ…
12歳になる長女が1歳半くらいのときが、
一番母の病状がひどかったです。
あの頃
「長女ちゃんが小学校入学するまで、私は生きとれんねぇ…」と言っていた。
私も、無理だろうなと思っていた。
長女、今度の3月で小学校卒業です。
生きながらえたね!ヽ(´▽`)ノ
畑に咲く、小さな花。
実家周辺は高い建物がないので、空が広いです。
医療用ベッドの1800円/月のレンタル料金が、要らなくなりました。
浮いたお金で、おいしいもんを食べてさらに元気なってほしいものです。
最後にお金かーーい(笑)
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