前回、実家の母から大量の硬貨が送られてきた話を書きました。
むかし実家片付けでまとめた硬貨が送られてきただけ。
母が硬貨を一切持っていないというわけではないです(当たり前か)。
日々の買い物では硬貨を含めた現金を使うことがなくなった母ですが、月に1回は硬貨で支払いをすることがあります。
訪問看護ステーションへの支払い
母は数年前、難病の診断が下り、ほぼ寝たきり状態でした。
そのころから訪問看護をお願いしています。
毎日畑作業ができるほど元気になった今現在も、病気が完治したわけではないので病状管理を目的として利用しています。
週に1回の訪問時に、酸素濃度や血圧の計測、肺の呼吸音の聴取などして、日常生活の変化や困りごとがないかなどお話を聞いてくださっています。
遠く離れた場所に住んでいる身としては、とてもありがたいです。
おかげさまで母がレンタルの医療用ベッドを返却した時から早1年経ちました。
その訪問看護師さんへの支払いが、月に1回あるんです。
交通費のみ現金払いで、数百円。
訪問看護師さんに直接手渡しです。
その支払いのとき、
私がむかし作った小銭入れのシステムが重宝されています。
*2019年3月撮影*
ベッドサイドテーブルの下にニトリのレターケースを置き、
引き出しの1つに小銭をこんな感じに入れていました。
同じお金を部屋にいれてね~と次女に仕分けさせているところ。
仕切り板が外せて、入れるものにあわせて大きさを変えられるのでとても使い勝手がいい。
本当は白いのですが2019年には変色してますね。今はもっと黄色いかな…^^;
「買い物のときに小銭を出すのが面倒」という母は、いろんな種類の小銭が混ざっている財布の中から選んで取り出すのが大変だったのです。
ニトリのレターケースに入れたことで
引き出しをあけると一瞬で見渡せ、
種類ごとに分けてあるので迷うことなく取り出せるようになりました。
訪問看護師さんへの支払いのときにパッとお渡しできるのが母にとって快適のようで、数年たった今でもまだこのシステムが残っています。
自分にあう収納方法に出会いたい
今は本当にたくさんの収納がありますよね。
自分にあった収納用品や収納方法をその中から選び出すってけっこう大変だと思います。
ちなみに母は重宝しているこのレターケースですが、私はごちゃついて見えるので好きじゃないんです。
何が苦手?
何がしんどい?
どうやったら簡単になる?
手間をかけない方法で収納したい?
それとも手間よりも見かけをとる?
この収納は母の「メンドウ」の理由にばっちり対応できた収納方法でした。
今の私だったら手間がかかっても「見えない収納」にしたいと思うけど、
何年か先に身体が思うように動かなくなったら
「見える収納」「簡単に管理できる収納」にシフトしたいと思うようになるかもしれない。
その時々で、その人それぞれで
優先順位が変わるので、
正解が一つではないし、
これさえあれば!
みたいな収納もないんですよね。
私は本当に頑固で頭が固いし、情報に左右されまくり。
新たに収納システムを作るときは
今どうしたいのか?何に困っているのか?
をしっかり洗い出したいなーと思いました。
「2022年の目標だ!」と言っていた”常温野菜やお菓子などの収納方法””がまだ定まらず苦戦しております…
2018年の年末帰省のときにもニトリのレターケースのことを記事にしていました。この頃はまだ部屋がごちゃごちゃしてますねー。
【実家片付け~2018年の年末帰省の片付け~】ベッドとベッドサイドテーブルの掃除・片付け -
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