ボールペンの話です。
私、手帳を書くときのボールペンは
細字じゃないと嫌だなーというタイプ。
ほぼ日手帳をオンラインで購入したときに付いてくる3色ボールペンがJETSTREAMの0.5㎜なんですが、0.5㎜だとちょっと太く感じるんですよ。
ただ、ほぼ日の3色ボールペンの書き味はノンストレス。ひっかかりなくインクが紙にのって、他メーカーの0.5㎜よりもなんだか細字に見えるので、これはこれで良き。
我が家に迎え入れたモノは最後まで使い切りたい精神ゆえ、毎年3色とも必ず書ききっています。
で、長年愛用していたのは、signoの0.28㎜。
私にとっては細いというだけで正義。
インクかすれがなくてスルスル書けるのと、黒が黒い!(黒って何色あるんですかね)
*【ほぼ日手帳】つい出来心で浮気してちょっと後悔していますより
なので、これまではほぼ日のJETSTREAM3色ボールペンを使い切ったらすぐにsigno 0.28mm に戻っていました。
ところが、最近愛すべきsignoに弱点を発見。
書いた字の上からマイルドライナーを重ねたら、インクがこすれた感じになるんです。
基本的に私はボールペン1本で手帳を書いています。
ここ1年は『子どもが買い集めて全然使っていないペン類がたくさんあるから、書けなくなる前に私が代わりにどんどん使うぞ!』と決め、手帳の強調したい部分に子どもが集めているマイルドライナーを使うようになりました。
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ほぼ日手帳についてきたJETSTREAMで書いた文字は、上からマイルドライナーを重ねても字がこすれたりにじんだりしなかったんです。
大好きなsignoのボールペンに戻して初めて、signoの字がマイルドライナーでにじむと気づきました。
大好きなsignoで手帳が書けないじゃないか…(ノД`)・゜・。
あきためたくないので、
signoを使うためにいろいろ試しました。
先にマイルドライナーを引いてその上にsignoで字を書けば気になりません。にじみません。
でもですね、
先にラインを引くってことは、『書きたい文字数からおよそのラインの長さを考える』わけでして、ちょうどいい長さのラインが引けないことなんてザラなんですよね。
先にマイルドライナーでラインをひくのが難しいので、今度は字に重ならないように気を付けながらマイルドライナーでラインを引くことが増えました。
なんだか書くのに気を使う…
なんだなんだこのプチストレスは…(;'∀')
そこで思いました。
『マイルドライナーと重ねてもにじまない、0.28~0.38㎜の細字ボールペンはないだろうか。』と。
ほぼ日手帳についてきたJETSTREAMとマイルドライナーの相性はいいんだから、JETSTREAMの0.28㎜を探せばいいのかも。
探してみたところ、
JETSTREAM EDGE 0.28㎜という商品に辿り着きました。
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じつは数日前に失くしてしまい急遽買い直しました。
新品が届いたばかり。
せっかくなのでレビュー記事を書くことにします。
三菱鉛筆さんのWEBページによると、2019年発売の商品で、油性ボールペンの細字ニーズの高まりに後押しされて開発されたものだとか。
ボールペンはボール径が小さくなるほど技術的な開発が難しくなるらしく、
油性ボールペンの限界に挑戦した新商品として、油性ボールペンカテゴリで初めて、世界最小のボール径0.28mm
なんだそう。
こちらが現物となります。
いいですか。お値段は1000円します。
私はamazonで700円台で購入しました。
これまでの私の人生では、ボールペンは無料で配布されたものだったり自分で買っても200円~300円程度の金額。
『1000円』という文字をみたとき
ふぁっ!?( ゚Д゚)
と変な声が出ました。
いや、難しい技術なんでしょう。
商品化してくださりありがとうございます。
喜んで1000円(実際は715円だったけど)出しますよ。
先端にかけて太くなっている形状です。
使い始めの慣れていない頃は、何度も間違えて逆に持ち、ノックしようとして細いペン先に親指を刺しました。(痛)(もう間違えないよ)
このシンプルさ、好き。
実際の書き味はと言いますと、圧倒的な細さ!細い!
ただ残念ながら、インクのかすれはゼロではなくて。
初めて買ったとき、おろしたてはかすれることがあり、失敗したかな…と正直思いました。
それでも書いているうちにインクがのってくる(出が良くなるのかな?)感覚があり、気にならなくなります。
JETSTREAMの0.5㎜やsignoの0.28㎜は、インクかすれはなかった。
インクののりについては、同じ0.28㎜で比較するとsignoが勝ち。
黒の黒味(?)もsignoが勝ち。
マイルドライナーと併用しないのだったら、signoを使うだろうなと思います。
マイルドライナーと重ねて使いたいがために買ったのがJETSTREAM EDGE、ということです。
実際に、JETSTREAM EDGE 0.28で字を書いて、その上にマイルドライナーを重ねてみたところ。
にじまない、かすれない。
いいですね。
signo 0.28㎜とJETSTREAM EDGE 0.28㎜とで比較できたら一番わかりやすいのですが、私はすでにsignoを使い切っておりまして残念ながら比較できませぬ…。(使わないモノは持たない主義のまさかの弊害)
きちんとした比較にはなりませんが、signo 0.28㎜で書いた手帳とJETSTREAM EDGE 0.28㎜で書いた手帳を載せてみます。
まずはsigno 0.28mm 。
そして、JETSTREAM EDGE 0.28㎜。
細さはどちらも0.28㎜。
・インクの黒はsignoが濃い
・マイルドライナーでこすれたりにじんだりしないのはJETSTREAM
という点が伝わるでしょうか。
(わかりにくいわ…)
続いて、細さの比較。
0.28㎜の細さを、SARASAの0.5㎜と比較してみましょう。
こんな感じ。
画像を出す順番としては後になったのですが、JETSTREAM EDGEの字はこの字が一発目の書き始めです。おろしたて。
あれ?
今回の商品は、前回買った商品よりもかすれが全然気にならないぞ。
もしかすると、かすれは商品の個体差があるかもしれません。
ほぼ日手帳のフリーページに、SARASA 0.5㎜(左)とJETSTREAM EDGE 0.28㎜(右)で書き込んでみました。書いている内容は同じです。
どちらがお好きでしょう(´▽`)
0.5㎜が好き!という人も私のまわりにはたくさんいます(長女もそう)。
私は書いた字がつぶれてしまうのが苦手で、字の間や行間にスキマが欲しいので、断然0.28㎜が好き。
インクののりや濃さよりも、とにかく細いことを優先したい人です。
このページを見てください。
JETSTREAM EDGEがインク切れで、新しい替え芯を注文して届くまでのあいだ一時的にSARASA 0.5㎜を使っていたのですが、どうしても0.5㎜の太さに耐えられなくなって途中でシャーペンに切り替えた様子がわかるページです(笑)
もうほんとこれは好みの問題。
SARASAが悪いのではありません。
SARASAのインクの出方は好きで発色もいい。
毎朝長女の漢字と英単語の勉強に付き合っているのですが、その時使うのはSARASAです。
ホントいい発色ですよねー。
0.5㎜の太さも書き味が安定する。
まったくかすれることなくひっかかりもなくノンストレスで書きなぐれます。
子どもが買ったペンがたくさん残っているので、自分の好みや使う場面によって使い分けることができるのはありがたいです。
こうやってね、いろいろ使い分けているとね、
文具沼にハマりそうなんですよね…
危険なんです…
絶対手は出さないようにと、みなさんのブログ記事やYouTube配信だけで楽しもうと、ずっと気を付けています。
文具女子博なんてフェスティバルにもしも行った日には、きっと大変な騒ぎになりそうですからね…
はい、そういうわけで、最近はJETSTREAM EDGE 0.28㎜のボールペンを愛用しているよという話でした。
急にインクがなくなってパニックにならないように替え芯も準備万端。
マイルドライナーはまだまだ使い切れそうにないので(ほんといっぱいあるんすよ…)しばらくはEDGE 0.28㎜で ほぼ日手帳を楽しんでいこうと思います。
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