先日の魔窟の片づけのときに、自分の思い出ボックスの中身も片付けました。
思い出ボックスの中身から捨てたものは、手帳とカレンダー。
詳しくはこちらの記事をご参照ください。
その思い出ボックスには、高校と短大時代の卒業アルバムも入っています。
ミニマリストさんの中には、卒アル捨てました!というお方もいらっしゃいます。
見返すことがない、必要な時は友達に見せてもらえばいいとおっしゃっている人も。
私はどうする?捨てる?
中身をパラパラめくってみましたが、手元に置いておきたいとは思えませんでした。
楽しかった思い出もよみがえるのですが、じゃあ絶対置いておきたいかといえば「なくても大丈夫」。「なくなっても後悔しない」という自信があるほど。
捨てようと思ったものの、
「親に卒アル捨てるの止められた」ということも聞いたことがあったので
念のため母親に電話して聞いてみました。
結果、
「卒業アルバムは捨てないで」と。
「もしあんたが邪魔でいらないなら、家に持って帰っておいで。
○○(書類棚で、収納の空きがある箇所)にいれておいたらいい。
私が死んだら捨ててちょうだい。
卒業アルバムは、”私ががんばって育てた”っていう証拠なのよ。」
と母親は言いました。
そうか。
私には不要なものでも、
私の親にとってみればそんな意味をもつものだったのか。
捨てる前に聞いてよかった。
実家の大掛かりな片付けはあらかた住んでいるので”卒業アルバム”という物が増えても置く場所がある。
”不要なもの”をとりのぞいたことで、自分が”必要だ”と思うものをちゃんと置くことができる。
片付けておいてよかった、と思いました。
私の卒業アルバムは次回の帰省時に持ち帰ることにします。