不要品を売りに行って、買取不可だったCDとファンヒーターを持ち帰りました。
ファンヒーターはまだ踏ん切りがつかず保留。
CD1枚は、これからも持ち続けたいのか向き合ってみました。
シンプルに「聴いてみる」という方法で判断することに。
家事をしているあいだ、CDを流してみたのです。
すると、
「ぜったい持っていたい!」とは思えず
「もういいかな」と手放す決意ができました。
なんでだろう。
今聴いても「好き」に変わりはないのですが
今の精神状態?生活?に曲が合わないのです。
若い時に聞いた曲なので、歌詞が若者向けなんですよね。
「夢が…」とか「本当の気持ち…」とか「自分ってなんだ…?」とか。
THE・青春!という感じがして。
歌詞もメロディーも、好きなんだけど
いま1人のときに聴きたいかって言われると「No」でした。
(家族がいるときにはCDは聴けません)
何度も何度もリピートして聴いていたときの
葛藤や不安や希望が激しく入り混じったような精神状態とはまるで違うので、
聴いていてもいまの自分にピントが合わないのです。
CDを聴いて過去を思い出して感傷に浸りたいかといえば、
今はそんな気がしない。
今はやりたいことがたくさんあってガツガツ生きているので過去に浸りたくはない。
たくさんの経験を経て、
聴いていたときの自分の気持ちはちゃんと昇華できたんじゃないかな?
と思えて、手放す決意ができました。
これで、私個人の所有するCDは0枚となりました。
夫や子供は持っていますが今回の片付けではノータッチ。
なので、
「我が家にはCDが1枚もありません!」というわけではありません。
でも、自分のCDがなくなったことで
保管する場所や方法を悩んだり、
定期的に「まだ持っておくの?」と問う必要がなくなるんだと思うと、
またスッキリとした気持ちになれました。