今回の年末の帰省で、一番作業の労力を使ったのは畑かもしれない…
と思っています。
片付けと関係ないよねっ( ゚Д゚)
おかーちゃんの趣味でやってんだから
おかーちゃんのできる範囲でやればいいんじゃないのっ( ゚Д゚)
と、何回思ったことか(笑)
でも、
母が「元気になったらやりたかったこと」のひとつであるわけで、
畑作業ができるようになった母を見るのは
まぁうれしくないわけではない。
更地が荒れ地になるもの困りますしね…
というわけで、お手伝いです(´▽`;)
母の作業着のお古を借りたよ!(´▽`)
実家の裏口付近に、
使わなくなった鉢をシルバーさんがまとめて置いてくれていました。
ここと、もう1カ所にある鉢をすべて畑に運ぶ、という指令です。
ついでに、庭にあるブロックもいくつか移動。
母は、畑でお花を育てたいらしいのです。
母が外で作業するときには
常に酸素ボンベが載っているカートを片手で引っ張っているので、
両手で何かを持って移動する ということが難しいのです。
なので、重い植木鉢を一人で運ぶことができず、
私の帰省を心待ちにしていたそう笑
といいつつも待ちきれず、
小さなブロックはビニール袋に入れて1日2~3個ずつ運んだらしい…
この小さ目な鉢も母が自分で運んだと。
持ったら結構重かったよ(;´Д`)
何往復かして 移動。
しっかり水で洗い流し(そのための亀の子タワシも購入済みだったよ!笑)
ブロックと一緒に、まとめて置いておく。
あとは時期が来たら母が花を植える、と。
(植えないときにはハチ予防のスプレーを忘れないようにと忠告も!)
元の場所はこの通り。
ここは日当たりがあまりよくないのと、
出窓の下で家の中からは見えない場所なので
今後はとくに何も植えないと。
母の指示のもと
ブロックを壁側に並べて 通路を広くしました。
畑に戻って、母と一緒にブルーベリーの苗木を植え
この日の畑作業は終了。
さて、別の日。
ここの山になっている土を、バケツリレーで移動です!
母がスコップでバケツに砂を入れ、
私が両手にひとつずつバケツを運ぶという作業をひたすら続けました。
はい、山がなくなりましたね。
左奥に座っているのは、酸素ボンベをそばに携え 大根を植え替えている母です。
土は、畑の一番奥のここへ移動。
日当たりがあまり良くないので いままで手を付けていなかったそうですが、
母が春には野菜を植えたいとやる気になっております。
これは真砂土なのでこのままでは作物は実らないということで、
また別の日に、ホームセンターで腐葉土を買い込み
土に撒いて、
それを真砂土と混ぜ込み、
クワを持ってるのは母ですよ! ↑
「時期が来たら鶏糞を混ぜるから」と母の指示で畝の間に鶏糞を置き
今回の帰省の畑仕事は完了、となりました。
夏の草むしりをしたときには、
翌日以降その疲れが取れることがなく体がバッキバキになったので
「ああ、私も40歳を迎えてとうとう老いを感じるようになったのか…」
と少し寂しく感じておりましたが、
今回の畑作業はうれしいことに全然身体に疲労感が残らなかったです。
筋肉痛は若干ありましたけどね。それくらい。
そのことが個人的にすっごくうれしかったです(´▽`)
そして、ほぼ同じ時間いっしょに母が畑作業していたことに
本当に驚きました。
これだけの重労働ができるなんて
母、めっちゃ元気になったやん!( *゚Д゚)! と。
母自身も、秋口からすこしずつ畑作業を進めてきたことで
足腰の筋肉がついてきたという自覚が出てくるほど。
(一切の筋肉がなく骨皮脂肪だった足に、ふくらはぎの筋肉がついていました!)
畑作業しているご高齢のかたがいつまでもお元気なのわかるわぁ…
全身性エリテマトーデスは日光厳禁なので、
陽にあたらないように全身を覆いつくし
紫外線の強い日は作業はしないようにしているそう。
足腰の筋力を鍛えるために
テレビを見ながら踏み台昇降!とか筋トレ!とか
訪問看護師さんやリハビリの先生から教えて頂いたけれど
何一つ続かなかった母(最初は頑張るのですけどね)。
好きなことだと続くんだよねーと笑って話すのを聞いて
ま、そうだよね(´▽`;)、と。
好きなことができるほど体調が戻ってよかったなとしみじみ思いました。
それと、この土地を平屋のままにしておかなくて ほんっとよかった。
更地にして、真砂土を入れていたからこそ
母が「やろう!」と思ったときに、体調が整ったときに
すぐ畑作業ができたわけで。
不要と判断したものはすぐ手放すことって 大事だなと思いました。
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