片付けのときに
「これは捨てる」
「これはあの人に譲る」
「これは売る」
と判断して、別の場所に保管する。
それを除いたモノたちを整理整頓するとキレイになる。
その出来栄えに満足しちゃって、別の場所に保管した”捨てるもの・ゆずるもの・売るもの”がなかなか家から出て行かないってことないですか。
私はあります。
捨てるものは回収日まで日数がある場合もあるのでしょうがないですが、売る・譲るは自分が行動すればいいだけの話。
そこまで完了させないとね。
手放したもの
＜実母へ＞おろし金とMUJIのラップケース
シンク下収納の全出しと食器類の見直し をしたときに手放すことにしたおろし金とMUJIのラップケース。実家の母が欲しいと言っていたので譲ろうと思っていました。
ちょうどいい紙袋があったので即荷造り。
単身赴任先の夫へ冷凍弁当を送るときに一緒にクロネコヤマトに持っていき、実家に送りました。
＜寄付＞サイズアウトした服
ある施設で寄付を受け入れていると知り「サイズアウトした服で状態が良ければここに持ってくればいいね！」と思ってからはや9ヶ月。
手続きは必要？窓口はどこ？となかなか実行できずにいました。
今回ようやく完遂しましたよ。
ラクマでは売れなかったですが、状態はよく本当にキレイなのでそのままゴミ袋に突っ込むのは忍びなかった。次の誰かへつなぐ方法が”売る”以外に見つかって嬉しいです。
＜食べる＞辛子漬けの素
冷蔵庫の上に置いていた食品群から出てきた、この黄色いパッケージです。
畑でとれたでっかいきゅうりを母が送ってくれた時に同梱されていたもの。さっさと使っていたらよかったのに、でっかいきゅうりは他のレシピで食べたもんだから、このからし漬けの素のことをきれいさっぱり忘れていました。
ふむふむ、きゅうり400gにつきこれを1袋全部いれて擦りこむだけ、と…。
めっちゃ簡単…！！
そして、おいしい(´▽｀)
口に入れた瞬間は辛さがツーンと来るけど、そのあとは漬け物のうま味。
はじめて食べるものに警戒心の強い夫は最初嫌そうに食べていましたが
「辛いと思ったけど、そうでもなかった。」
と好印象。
（おいしくなかったらズバズバ言う人なのでこの言い方はおいしかったんだろうと推測する）
きゅうりの安い夏こそ食べればよかった。
『貰った食べ物・飲み物は、すぐ食べる・すぐ飲む』に尽きますね。
＜実の妹へ＞図書カード
その中に、私の妹が大人になってから買った絵本が3冊ありました。
妹は独身時代実家から仕事に通っていた時期があり、そのころに妹が買って実家においたままにしていた絵本。私が長女をつれて帰省したときに読ませてもらい、長女が気に入ったのでそのまま家に持ち帰っていました。
てのひらサイズのこのミニ絵本は、こどもとの移動のお供に最適だった！
ミニ版は通常サイズのものよりお値段お安め。
その絵本を捨てるとき、
「そういえば妹に本をもらったお返しをしてなかった」
と気づきました。
ボロボロになるまで読んだので、その絵本を妹に返すのはちょっとね…と思い、本と同じくらいの代金の図書カードを妹に送りました。
ミニ版の値段ではなく通常サイズの値段で。ありがたく使わせてもらった気持ちを上乗せして。
姪っ子たちに新しい本を買うもよし、独身時代のお金で購入しているので妹自身が欲しい本を買うもよし。自由に使ってね。
片をつける
何らかの方法で「手放すぞ！」と決意する。
そして、自分の家、自分の手から送り出す。
そこまでが片付けなんですよね。
（聞いているか？過去の自分よ）
売る・譲る場合は特に行動に移すのが億劫になりがち。
今までの賃貸物件には、納戸化していた魔窟があったのでそこに一旦置いちゃうともうね…。
＊3年前の奮闘ぶり＊
今年最初の断捨離は、我が家の魔窟から。「次女の自転車を置く」という目的を決めてとりかかりました。
今は31㎡という狭い賃貸ゆえ保管する場所がないことが幸いして、過去一素早く行動できました。
この調子で片付けをすすめていきたいですね。
まだ「状態のいい絵本を売りにいく」が完遂できてないよ…！年内に行けるか？
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