子どもの絵本を定期的に全出しして手放しています。
わたしが子どもの頃の絵本は、かなり古くてボロボロなので資源ごみに。
比較的キレイな状態の絵本は売りに出します。
今回、はじめて『譲る』という方法で絵本を手放しました。
じつは、今年の1月の絵本全出しのときに次女が手放すと判断した絵本を、ずっと置き去りにしていたんです。はい、反省しています。
*上記記事より画像転載*
画像左のタワーになっている絵本のなかに譲った本があります。
こちらのシリーズ全巻。
1冊2400円程度する、なかなかお高い絵本です(笑)
手放すのに時間がかかった理由は、『捨てたくなかった』から。
高かったというのもあるのですが、比較的キレイで適齢期のお子さんには超おススメな絵本なので、資源ごみに出すのではなく、売るか譲るかして誰かに使ってもらいたいと思ったんですよね。
そうすると、長女が書き込んでいるのを消さないといけません。
『10冊分の絵本のすべてのページを調べて、書き込みを消す』という作業は、やらないといけないことリストでは優先順位が下がり、ずっと手をつけられずにいました。
そして、手放す方法も決めかねていました。
自分の本はよくフリマアプリで売っています。
でも、こどもの絵本は遊んでいるときに乱雑に扱っているので傷や汚れが無数にあって、なんとなくトラブルになりそうだなーとこれまでフリマアプリに出品することはありませんでした。
今回も、まあまあキレイだけど書き込みの跡が完全に消えるとは思えなかったのと、よく見るとすべてのページが日焼けしていて、どう撮影しても日焼けが見えにくかったので、フリマアプリは避けることに。(写真よりも日焼けがひどい!とか言われそうで…)
日焼け、見えますか?
見えにくい…
ブックオフに持ち込むなら、どの程度の書き込みなら引き取ってもらえるかな。
もし書き込みアリで引き取り不可だったら、どうやって手放そう。
無料でもいいから誰かにあげたいけど、近所に知り合いはいないし。
ジモティーに出品したら貰い手が見つかるかな。
…とずーーーっと頭をグルグル回って結論に至らなかったんですよ。
9か月間も。
はい、私がよく陥るパターンですね(笑)
グルグル思考が止まったのは、9月末にインフルエンザになってすべてのTo Do リストをストップしたことがきっかけ。
病み上がりはスローペースで体力的に無理のない範囲でやらなきゃいけないことをやっていこうと決めたとき、
この絵本の手放し方法を調べたり、書き込みを消したりという作業にようやく着手できました。
フリマアプリで調べると、10巻セットで10000円とかなりの高値がついても売れている。
ジモティーでも、0円じゃなく数千円のお値段がついて売れている。
書き込みは3ページ分だけだったので、キレイに消せば売りに出せるかも。
…と思ったのですが。
この紙質とえんぴつとの相性がよろしくなくて、書き跡は凸凹で残り、消しゴムで消した部分の色が落ちてしまった。
ああ、これは売ったとしてもお値段は下げないとなぁ…
それか、ジモティーで0円で出品するか…
ぼんやり考えていたとき、ふと夫の親族にこの絵本の対象年齢の子がいることを思い出し。
しかも、『おさがり大歓迎!』といつも言っているお宅。
そっか!
〇〇ちゃんに譲ればよかったんだー!
なぜ気づかなかった私!
すぐに夫に「〇〇ちゃんに絵本を譲っていい?」と確認。
夫は自分の親族に譲るのはOKなので、無事に了承をもらえました。
(他人に譲るのはなんか自分が損した気分になるっぽい。何その思考。)
次に、義母に
「〇〇ちゃんにこの絵本を譲りたいと思っていますが聞いてもらえませんか」
と画像を添えてLINE。
数日後に義母を通じて
「ぜひ譲ってほしい!着払いでいいので!」
と連絡があり、ようやくこの絵本たちの行き先が決まりました。
あーよかったー(´▽`)
いそがないので年末年始に帰省したときに持ち帰ってもらってもいいですよーと言われましたが、行き先が決まればできるだけ早く手放したい。
夫に聞くと、
「近々出張で実家方面に行くから、ついでに実家に絵本を持って行ってくる」
と。
なんとナイスタイミング!
先週末に夫が我が家にきて、絵本を持ち帰ってくれました。
今週中には義実家に絵本が届き、そこに親戚が取りに来る算段になりそうです。
この流れで、もう1冊手放します。
この画像の左1番上の本。
これをなかなか手放せなかった理由は、中のCDがちゃんと聞けるか確認するひと手間があったから。
ちゃんと聞けた!
だけど、フリマアプリでは「CDが聞けなかった。返金して。」「送る前にちゃんと聞けることを確認しましたけど?」みたいなというトラブルをよく聞くんですよね。
うまく対応できるかどうか不安だったのでフリマアプリへの出品をあきらめ、ブックオフに持ち込みました。
80円也。
かなりお安いですが、ブックオフにしては高い方(笑)
誰かに手に取ってもらえるならそれでOKです。
こうして、次女が要らないと言ってから10か月経ってようやくすべて我が家から飛び立っていきました。
はー、長かったー(´▽`;)
「本は手放しやすい」とずっと思っていたけど、すべてがそんなに簡単にはいかないなぁと改めて思った次第。
買うのは簡単なんですけどね。
とはいえ、本を買うことはあまり制限したくないので、自分の余力や家のスペースと相談しながら購入していきたいと思います。
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