台所仕事をしていたら次女が
「もうこの本いらない。」
と1冊の絵本を持ってきました。
「他にももう読まない本がある?」
と声をかけると、数冊追加で持ってきました。
長女の本のお下がりもあったので、一応長女にもOKをもらい、手放すことになりました。
手放す本たち
次女が持ってきたのはこちらの本たち。
私や弟妹が保育園のときに園で定期購入していた本、妹が成人して趣味で購入した本、義母に買ってもらった本、長女の小学校のバザーで買った中古の本、次女がほしいと言って購入した本。
状態の良いものは買取に持っていこうと思います。
買取が難しそうな本は
以前出会った『こども古本店』さんに
いつか寄付ができたら…と
チラシを手元に残していました。
寄付された絵本はクリーニングされて中古絵本として販売したり、被災した園や学校などの施設に寄付されたりするそうです。
次に繋ぐ、必要な場所の子どもたちへ届けるという活動をされています。
寄付だけじゃなく買取もあります。
寄付するという視点で絵本たちをみていたら、
私が保育園に通っていたころの本はさすがにくたびれていて、贈られた子供たちは喜ばないんじゃ…と思いました。
本の上に紙を置いて何か書いたのか凹凸があったり、
誰かの歯形があったり(笑)
シミや黄ばみもすべてのページにあります。
40年近く前に私や弟妹が園でもらって読んだあと、年の離れた従弟たちの家で読まれ、農工具が納められている納屋で眠っていたところを私が持ち帰り、子どもたちに読み聞かせてから13年。
もう充分に楽しませてもらいました。
子どもたちが生まれてから購入した本も、
しかけ絵本は勢いよく開けたりしてびりびりになっていたり、
こどもが書きこんだり、
寄付する状態ではなさそう。
「誰かにゆずる」という意識がなかったので子どもがやりたい放題扱っていましたからね。
それはそれで、こどもとの楽しい時間でした。
絵本への執着を持っているのは私
しんみりしましたが、
私や弟妹の保育園時代の絵本はまだまだあります。
もうね。
思い入れが強すぎて、
1冊1冊手放すたびに大袈裟な記事を書いてしまいそう(笑)
過去も書いてたわ。
私にとって手放すための儀式なんだと思います。
本は好きだけど、
スペースが限られているし、
私が管理できる量も限度がある。
いつまでも私が元気で生きていられるわけじゃないから、
子どもたちが不要と判断したなら
私がきちんと気持ちに片をつけて手放します。
ありがとう。
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