宣言通り、連休最終日の昨日、絵本『ばばばあちゃん』の蒸しパンを作りました。
むしぱんの生地にみんなでいろんなものを混ぜ込んで作るのが楽しそうでおいしそうで、次女が作りたがるのもわかります。
ですが、私はお菓子作りがほんと苦手でして。
うまくできるだろうか…とドキドキしながら作ってみました。
生地の配合や作り方は絵本を見ながら。
さすが絵本、わかりやすい!
絵本では、ナス、メロン、りんご、梨、残ったチャーハン、おからなどなど、本当にさまざまな具を入れているのですが、
お菓子作りが苦手で「おいしくない」と言われることも多々ある私は、少々失敗してもおいしく食べられるものを作りたい。
なので、おだんごをいれた「だんごむしぱん」を作ることに。
(さりげなく絵本のオチのネタバレしてすみません笑)
アルミカップを買い忘れたので、工作用に買い足していた小さい紙コップ(未開封)を使いました。
生地とおだんごを入れるところがやりたかったらしいです。
紙コップだと何個分になる?(;゚Д゚)
先に生地を少し入れてからおだんごを入れる方がいいよね?(;゚Д゚)
できあがった時におだんごが隠れるようにするにはどれくらい生地をいれたらいいの?(;゚Д゚)
フライパンでうまく蒸せるかなー?(;゚Д゚)
ひゃー!水滴が生地に落ちるかもー!(;゚Д゚)
(;゚Д゚)⇐この発言の主はすべて私です。
全部口に出していました。
ほんとうるさい母です(笑)
過去のお菓子作りの失敗がトラウマになっていて、工程ひとつひとつがこれでいいのか不安になってしまうんですよ。
フライパンで蒸しているときに
「あー失敗するかもー(;゚Д゚)」
とオタオタしていたら、
「わたしはしっぱいしてもいいんだよ!
ただ作りたかっただけだから!」
と次女がすっぱりと言い、ハッとしました。
そうか、失敗してもいいのか。
次女が楽しみにしているから、おいしく作ってあげなければ!と思っていたけど、
「ばばばあちゃんのむしぱんを作る」ことが叶えば次女は満足なのか。
ふっと肩の力が抜けました。
私も、子どもたちも、
失敗を恐れて動けないタイプ。
子どもたちには
「失敗しても大丈夫。
いっぱい失敗しておいで。
次失敗しないようにするにはどうしたらいいか考えよう。」
と声をかけるようにしているのですが、
自分にも同じように声をかけなきゃいけないですね。
なんとかできあがりました。
わー!
おだんごが生地から飛び出てる!
おもしろい!(笑)
とケラケラ笑っていたら、
「こんな風になるとは思わなかった…。
おだんごが中に隠れていてほしかった…。」
と次女。
しっぱいしてもいいんじゃなかったの??(笑)
紙コップに入ったままだと食べづらそうだったので剝いてみました。
余ったおだんごもいっしょに添えて。
マフィンとかカップケーキに見えなくもないですね(´▽`)
お味はどうでしょう??
「うん!おいしいね!(´▽`)」と次女ご満悦。
みたらしだんごにしましたが、あんこでも絶対おいしいわコレ。
みんなでわーわー言いながらむしぱん作ったね。
できあがったのは思ってたんと違ったけど、だんごむしぱんおいしかったね。
そういう記憶がこどもたちに残れば、
失敗しても、それでいいんだね。
絵本を返却するとき
「次はメロン入りのメロンむしぱんを作りたい」
と次女が話していました。
メロン…(笑)
なかなかのお値段になりそうだし、おいしく食べれるものにできあがるのかハードルが高いのですが(笑)、またチャレンジしてみたいと思います。
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