少し前に書いたこちらの記事内で、PET-CT検査をしたことに触れました。
その結果が届きました。
PET-CTは、癌細胞がふつうの細胞に比べてブドウ糖をたくさん取り込むという性質を利用して癌細胞を見つける検査です。
ブドウ糖に放射性物質をくっつけて注射して、しばらく休憩し(読書とかスマホもダメでした。薬液をまんべんなく全身に行き渡らせるために完全に横たわっているのがいいそうです。)、特殊なカメラで撮影すると、癌のある場所が光って見えるよーというもの。
日赤のこちらのWEBページは専門用語が少なく簡潔でわかりやすかったです。
検査費用は病院によって違いますが、だいたい10万円前後する病院が多いです。
健康が第一だと思っていても、さすがに10万円は気軽に出せません。
ただ、私の父方が癌家系でして。
父のいとこにあたる女性が若いころに乳がんを発症しました。
母曰く、その方はご主人の会社の配偶者検診でPET-CTをしたときに初期の乳癌を発見できたそうなんですよ。
おかげで早期に治療を行うことができ、現在も普通に生活しておられます。
私は、子どもが成人するまでは生きていたい。
そのためには検査をして早期発見・早期治療が肝心だと思う。
かなーーり迷っていましたが、
夫に
「検査したらいいのに。
必要と思ったらいつも大金出すのに
検診には出さないのか?」
と言われ、ありがたく検査することにしました。
(ほんとこういうところは夫に感謝したいですね)
どきどきしながら開封。
結果は…
「全身に癌などの明らかな悪性病変を疑う薬剤の異常な集積はありません」
と明記されておりました。
あーよかったーヽ(´▽`)ノ
そして「軽度の副鼻腔炎を疑います」とあるのを読んで、スゴイ!と思いました。
というのも、
私は物心ついたときからずっと鼻炎で、鼻が詰まっているのがデフォルト。
調子が悪いときは鼻水が出る、調子がいいときでも鼻は常に詰まっているという感じで長年生きてきたので、
「鼻で息をする?はて?」と、
みんな呼吸は口でするものだと思っていたほど。
(ひどい)
成人するころから徐々に改善し、現在はまったく鼻詰まりはなくちゃんと鼻で呼吸できるのですが、寝起きだけ鼻がムズムズクシュクシュするのは続いているんですよ。
(ハウスダストアレルギーだろうなと自己判断しています。)
朝食以後はまったく症状がないので、耳鼻科医受診はしていません。
PETーCT撮影中はまったく鼻炎症状はなかったのですが、それでもしっかり画像に現れるんだな!とびっくりでした。
「症状があれば耳鼻科受診をお勧めする」と記載されているので、今後気をつけたいと思います。
また今回、PET-CTと同時にマンモと乳腺エコーもオプションでつけてみました。
マンモはコロナ禍前にやったきり。
乳腺エコーは初です。
よし、異常なし(´▽`)
高いお値段でしたが、お値段以上の安心感をいただきました。
病気が発覚すると、通院・治療で生活が一変します。
日常の家事や子どもたちの世話、夫の減塩弁当作り、私の短時間アルバイトも、できなくなるかもしれない。
終わりのない家事に正直つかれたなーと思うことがあるのですが(特に夏休みの3食ごはん作りね)、身体が動く、家事やアルバイトができる元気があることに感謝しています。
1回10万円以上する検査を毎年1回受け続けるのは我が家の家計では無理があるので、もし検査するとしても来年ではなく数年後になるでしょう。
今回は、コロナ禍でずっと検診に行けてなかった不安を一掃するために10万円を使った!と思っています。
来年以降は、夫の会社の配偶者検診に癌検診のオプションをつけるくらいかな。
定期的な身体のメンテナンスをして、何かあったとしても早期発見・早期治療につなげていきたいなと思います。
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