今週のお題「やったことがあるアルバイト」
思い出話をつらつらと。
私がやったことがあるアルバイトは、
・郵便局で年賀状の仕分け作業
・住んでた学生向け賃貸のビラ配り
・ミスタードーナツ
の3つです。
年賀状の仕分け
バイト禁止の高校で、唯一許されていたのが『年末年始の郵便局のアルバイト』でした。
高3の年末年始はさすがに受験真っただ中なので、たしか高1か高2のときに1回やったのだと思います。
仕事内容は
男子は自転車で配達で
女子は年賀はがきの仕分け。
実際に働き始める前に全体研修があり、
「知っている人の年賀はがきを見つけることもあると思うけど誰かにしゃべっちゃだめだよ」
とか
「年賀はがきを配るのが大変でも途中で捨てちゃだめだよ」
とか教わりました。
当時、郵便番号は3桁。
ポストから集められた年賀状はひとまず機械で郵便番号ごとにざっくり地区に仕分けられ、それを番地の棚に手作業で入れていくお仕事でした。
記憶があやふやですが、確か
・50分作業+10分休憩
・昼休憩1時間
・1日に4時間~5時間くらい?
軽作業(男子は外回りで重労働かな)だし、きっちり休憩はあるし、まわりは健全な大人ばかりだったし、学生さんの初バイトにはうってつけなのではと思います。
(だからバイト禁止のうちの学校でもOKだったんでしょう)
最初は
「1丁目…は一番上。」
「3丁目…はここ。」
と棚の場所を見ながら仕分けてるけど、
だんだん自分の手が棚の場所や距離を覚えてきて
棚を見なくても仕分けできるようになるんですよ。
私だけじゃなくみんな。
仕分けるの
めっちゃ早くなってきた!(`・ω・´)
楽しい!(´▽`)
なんて友達と話していました。
とはいえ本職の郵便局の職員さんは私たちなんて比じゃないくらいものすごい速さで入れてましたよ。
私たちが休憩しているときにちょっと溜まっている地区のハガキをバババババ…!!!っと入れていく様は感動ものでした。
今はどうなんですかね?
郵便番号7桁になって人力はどれくらい不要になったのかしら。
いまでも年賀状仕分けのバイト募集の紙が入っているから、完全に機械化はされてないのでしょうね。
募集のチラシを見て「やりたい!」と思うのですが、年末はたいてい帰省しなきゃいけなかったので出来ずじまい。
主婦の年末は忙しいです。
ビラ配り
学生時代に住んでいたのが「学生向け賃貸住宅」という物件でした。
自分が通う学校の受験日当日に、賃貸物件のビラを受験生や保護者へ配る1日単発のバイトの募集があり、
「1日でいいなんて最高じゃん」
と思ってやりました。
当日集まったのは、仕事の指示をする人と、私ともう一人(他学年&他学部で面識なし)の3人。
2月で、めっっっっちゃ寒かった。
ビラってあんまり受け取ってもらえないですね。
(いや、テスト前にはビラもらってる余裕ないよね)
ビラがなくなったら仕事終わりだから、とりあえず受け取ってくれたらいいのになー
と思いながら配ってました。
テストが始まったら人はいないので、テストが終わるまではすることなし。
仕事を指示する人も雇われの他大学の大学生で
「寒いし人来ないから休も(´▽`)」
と近くに用意されたプレハブに入って長い時間休憩してましたね。
ビラ配ってる時間より休憩時間の方が長かった。
単発のバイト、今でもあればやりたいな。
ミスタードーナツ
学生時代に1年半くらいやりました。
甘いものとかドーナツとか大好きで、ミスドで働けるなんて最高じゃん!働きたい!と思って応募。
平日の学校終わりから閉店時間まで、販売とドーナツのトッピング作業と閉店後の清掃・片付け・補充をやってました。
ドーナツの製造(生地のミキシングや油で揚げること)は「あなたは小柄なので重いものを持つのはつらいだろうし油で怪我しそうだからやめておくね」と配慮いただきました。
そういえば、当時から清掃や片付けが好きだった!
接客やレジ打ちよりも、お客様が使ったコップやお皿を洗浄機に入れたり定位置に戻したり、レジ横に箱や袋を補充したりする方が集中できて、率先してやってました。
接客でもドーナツの箱詰めは好きだったかも。
トッピングが隣のドーナツに付かないようにうまく詰められたら達成感あったのよね。
休憩時間にドリンク1杯&ドーナツ1個を食べてよくて、生活費を削らないといけない貧乏学生には最高のバイトでした。
ちなみにこのワンドリンクワンドーナツは、
「いろんなドーナツを食べてお客様に『甘いのが苦手な人でも食べれらるのはどれ?』とか『高齢の方でも食べやすいのはどれ?』とか聞かれて答えられるようになるためだよ。」
と社員さんから説明を受けました。
自分で買うドーナツってどうしても偏りがあるので、いろんなドーナツを食べて知っておくのは大事ですよね。
「これも仕事のうち(´▽`)」
とウキウキ食べてましたよ。
バイトしてまもないころは
「閉店後に廃棄するのは食べてもいいよ~」
と言われ、ひゃっほーい!って食べまくってたら6kg増でパツンパツンになって、友達に本気でヤバいよと真顔で指摘されるくらいに成長。
その後廃棄物を食べるのは禁止になり、大量のドーナツをビニール袋に詰めてゴミ捨て場に持っていくのがものすごーーくもったいない気持ちになったり。
(おかげで体重増は止まりましたが。)
(体重戻すのがめっちゃ大変だった)
ああ、懐かしいな。
恨めしそうな顔をしてだろうな自分(笑)
続けているうちに同じ学校の先輩とも仲良くなりました。
サークルに入ってなかったから上級生と仲良くなる貴重な機会でしたね。
先輩方は、美しく、仕事もできて、性格もいいというクラスカーストの最上位にいそうな方たち。
当時ミスドで働いている人(=ミスダーと呼んでいた)たちの販売部門やドーナツ製作部門などで部門別に競う全国大会があって、
その先輩のスマートな接客ぶりに店主から「出場してみない?」と言われてましたね。
すごいなぁ、できる人はいいなぁと接客苦手な私はうらやましかったのですが、他の社員さんから
「あの子はお母さんにお客さん役になってもらって接客の練習をたくさんしたんだって」
と聞き、できる人、極めている人は陰で努力をしているんだなと反省したものです。
家に呼んでもらってご飯を食べたり、居酒屋に連れて行ってもらったり。
どんなお店に行っても必ずお会計を済ませたら
「ごちそうさまでした。
おいしかったです。」
とにっこり笑顔で出ていく先輩たちの姿が美しかった。
あのスマートさ、今でも目に浮かぶ。
感化されて私も真似するようになりましたよ(´▽`)
年下の子もいい子ばかりで、ミスドでは素敵な人と出会う機会がたくさんあったなぁ。
当時は現金しか扱っていなかったしドーナツの種類もそう多くはなかったけど、
今は支払い方法はペイもクレカもQRコードも使うから覚えられる気がしないし、ドーナツなんてあれどうやって店で作ってんの?!っていうくらいコラボ商品も多いですよね。
ミスドは全国どこにでもあるから、大人になってからまたやりたいかも~
と当時はのんきに思ってましたが、作るのも接客も到底やれる自信がありません(笑)
ポケモンドーナツの販売の時期に
「おもしろい顔のピカチュウいたww」
とかSNS画像を見ると、
いやーこれピカチュウの目の位置とか難しいだろうな…
と作る側の目線になってしまう(笑)
思い返すと、私のやってきたアルバイトはみんなホワイトな職場でした。
ほんとね、良い人ばかりだった。
セクハラまがいのこと(手は出されてません。発言がちょっとね。)があっても、気づいて上手に助け舟を出してくれる大人がちゃんと居ました。
ありがたいですね。
社会に出る前に自分の適性を知ったり、働くに付随する責任を知ったりできるアルバイトは、貴重で大事な経験。
我が家の子供たちは集団生活がとんと苦手なので、一体どういう社会人になるのだろうと想像がつかないのですが、アルバイトで実際に働いてみて「何が苦手?何ならできそう?」と具体的に見えてくれば対策もうちやすいよなぁ…とぼんやり思いました。
画像がないので近所の花をパチリ。
連日の猛暑でもキレイに咲かせてすごい。尊敬するわ。
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