「年末の実家帰省のときに母の入院セットを準備した」という記事を書きました。
この記事を書いた日の翌日、母が再び入院しました。
いつも処方されていた薬が製薬会社が生産を中止したために違う薬に変更されたのですが、母の体に合わなかったようです。
アレルギー症状が出た以外はしんどさはなく、
母は診察してもらって帰れるだろうと思っていたようですが
用心をして入院になったということでした。
弟が夕方仕事を終えてから母を病院に迎えに行き、
家で入院準備をして、再び病院へ連れて行ってくれたようです。
「入院セットができあがってたから、
病院にもどってくるまで1時間もかからなかった。
入院セットはやっぱり助かった。」
と母。
じつはこの入院セットの入ったスーツケースの上に、
「入院するときに入れるもの」のメモを貼っておいたのです。
メモの内容は(前回の記事とかぶりますが)
・家で使っているスリッパ(退院するときに捨てるので古い方がいい)
・今飲んでいる薬
・体温計
・血中酸素の計測器
・歯ブラシ
・歯磨きジェル
入院するときは体調も悪い上に気持ちも落ち着つかず、考えがまとまりづらいもの。
『スーツケースの中に必要なものがそろっている+足す物品がメモしてある』ということで、
何も考えずにメモを見ながら物をそろえていくだけでよかったので楽だったと母は言います。
母が病院から自宅に戻れない状態であった場合も、ほかの家族がそのメモを見ながらスーツケースに追加するだけですぐに入院準備の荷物が完成します。
母も私も、
あらためて入院セットを準備しておくことの効果をかみしめました。
3月末に実家帰省できそうなので、また母と一緒に準備しておこうと思います。