前回、母のおさがりの話を「はて、母からもらったのはいつだった?」と過去記事をあさりながら書いていたら、過去記事のなかにこの画像を見つけました。
そうだ。
2022年は、MUJIの長袖白シャツとUNIQLOのUVカットパーカーを交互に着て過ごしていたから、Tシャツを一度も着なかったんだった。
じつは今年、このTシャツたちの出番がすごくあるのです。
今回はその話。
前回の記事にも貼り付けたこちらの過去記事。
この記事の最後に、「おさがりをもらって衣料費が浮いたぶん、母に空調服をプレゼントしました」と書いているのですが、そのプレゼントした空調服をいま私が使っています(笑)
7月に母が畑で軽い熱中症になり、その経験から
「空調服を着てまで畑仕事をするべきじゃないとわかった。
夏の暑いあいだは畑は自粛する。」
と悟ったようなのです。
※熱中症になったときは短時間で済ませるつもりで空調服は着ずに畑仕事をしていた模様。畑からなんとか家までたどり着き、たまたま玄関にOS-1(経口補水液)を置いていて、それを少しずつ飲んで復活。玄関上がって廊下を歩いて冷蔵庫までいく力はなかったので玄関に経口補水液を置いておいて助かったと話していました。それでもしばらくは下痢や嘔吐があったようで、夏の畑仕事はヤバいと警戒するようになりました。(玄関に経口補水液を何本か置いておくの、おススメだと思います。)
私は、今年から初めて屋内の空調が効いていない場所での清掃が始まるので、何かしら暑さ対策が必要ということで、今年の5月に充電式ファンを購入。
しばらくはこれを使っていましたが、
母が空調服を使わないなら私が着ようということで送ってもらいました。
この空調服の中に着ているのが、去年全然着ることがなかったTシャツたちです。
すごーく汗をかくので、汗をしっかり吸い取ってくれるTシャツたちが大活躍。
ライフスタイルや仕事が変わると、必要になる衣類は変わりますね。
どこでも買えるようなTシャツたちなので、1年着なかったから捨てる!と判断して去年捨てていたとしても、たぶん後悔はしていなかったと思います。
わたしのことだから、きっとTシャツをウエスにして最後まで使い切っていたでしょうし。
ただ、捨てていなかったおかげで、新しいTシャツを購入するお金と、お店に行く時間やネットでどれにしこうか迷ったりする時間は不要になったので、それはそれでありがたかったです。
ちなみに、母にプレゼントした空調服はこれ。
2個のファンとケーブルは付属されて届きますが、自分で装着する必要があります。
届け先を実家にしたので母が装着したのですが、
「ファンをパーカーにはめるのが苦労した。」
「ケーブルをどこに通すかわからなかった。」
と言っていました。
老眼があるので取説の字が小さくて読みにくかったのと、はめこむときに力が必要だったようです。
もしご高齢の方にプレゼントされる場合は、セットしてから送るか、少しお値段が高くなりますがセットしてある別の商品を購入するほうがいいかもしれません。
また、この商品はモバイルバッテリーは自分で用意しないといけないのでご注意ください。(バッテリー付の空調服はありますがお値段も高いです)
母は持っていなかったので、私も使っているMUJIのこちらのモバイルバッテリーを母用に買って送りました。
母曰く、
「モバイルバッテリーを内ポケットに入れると重い。肩がこる。」
※モバイルバッテリーの重さ:189g
とのこと。
実際に装着した様子はこちら。
ケーブルにつなげたモバイルバッテリーを、
内ポケットに入れる。
確かにポケットが引っ張られるくらいの重さはありますね。
ですが、ファンを稼働すると服が膨らむのでモバイルバッテリーの重さはそんなに感じなくなります。
40代の私には問題ないですが、60代後半の母には重く感じるのかもしれません。
『年を重ねるとこれまで着ていた服が重く感じる』といった話をよく聞きますしね。
私がマイナス点をあげるなら、狭いところを通ったり手を伸ばして奥の方を清掃しようとすると、モバイルバッテリーがゴンと当たること。
建物やモバイルバッテリーが傷つくことはありませんが、できるだけ当たらないようにとちょっとだけ神経を使います。
ポケットは深く、モバイルバッテリーが落ちたことはこれまでありません。
風量はボタンを押して高・中・低と選ぶだけなので、使い方は簡単。
使用感を一言でいうと、
「ちゃんと涼しい。」
これなしで、空調の効いてない現場の清掃はムリ。
作業しているとたくさん汗をかくのですが、清掃現場の室内は風が通らないのでそのままだと体に熱がこもったままなんですよ。
水分を取っていても、あっというまに熱中症になると思います。
空調服の風が体幹をまわって首元から抜けるときに、汗が冷やされて涼しさを感じ、なんとか体の熱を逃せています。
エアコンのような冷たい風ではなくて、扇風機の風ですが、酷暑のモワッとした熱風よりは汗を冷やしてくれます。
作業中ずっと扇風機の風をまとえるのはありがたいです。
私はおへそ回りにすごく汗をかくので、風で冷えてお腹痛くなったら困るな…とちょっと不安でしたが、今のところ大丈夫です。
お腹が冷えるほどは涼しくない、ということです(笑)
(YouTubuの草刈り動画で「空調服の風でお腹が冷えたから脱ぎました~」と言っている女性がいたので、人によると思います。)
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