9月末にインフルエンザにかかりまして。
その後、なかなか体調が戻らず、
「あれやりたい」「これやらなきゃ」
があっても、普段の家事+1日1つまでと決めて、とにかく休息を心がけました。
そうしたら、びっくりするぐらい元気になりました。
休息って、こんなに重要だったんだ…
わたしは朝の方が脳がスッキリしている朝方タイプ。
15年くらい朝4時台に起きて夜22時には寝るという生活サイクルです。
が、今年に入ってからは忙しさが増して、寝る時間がどんどん遅くなっていたんですよ。
その分起床時間をずらして睡眠時間を確保すればいいのですが、習慣になって目が覚めてしまうのと、子どもたちが起きてくるまでに済ませておきたい用事がたくさんあるので、いつも通り4時台に起きていたんです。
たぶん、そのせいで慢性的な睡眠不足になっていたと思います。
病み上がり期は、朝活はしない!と決めて、5時半起床に。
(朝ごはんや子供のお弁当、自分の仕事の準備をすると5時半起床でギリギリです)
そして、夜も21時台には次女と一緒に布団に入り、22時頃には就寝。
そうしたら、すこぶる快調になりました。
それを自覚したのが、
先週末の夫の減塩弁当作り。
いつも、副菜を1日、主菜を1日と、2日にわけて13個のお弁当を作っています。
料理が好きではない私にとって本当につらい作業で、いつも途中でエネルギー切れを起こしていたんです。
作らないわけにはいかないので、甘いものを食べたり、好きな炭酸水を飲んだりして、
「よしっ!やるぞ!」
と自分を奮い立たせてなんとか最後まで作り切るものの、作り終わったらぐったり疲れ切って息も絶え絶えで。
普段作っている副菜の量がこちら。
それが、今回は副菜を作り終わったときにまだ自分のパワー残量と子どもの帰宅まで時間があったので、お弁当以外の作り置きまでできてしまった。
・白菜ざく切り⇒この後、豚肉と合わせて減塩弁当の主菜1品に
・キャベツのざく切り⇒冷凍して数日分の朝食用に
・しいたけのスライス⇒冷凍して数日分のみそ汁用に
・しめじをほぐす⇒冷凍して数回分のスープや炒めもの用に
・ニラ、玉ねぎ、しめじを計量してカット⇒この後、減塩弁当の1品料理(パスタ)に
・きゅうりと人参をカットしてカンタン酢に漬ける⇒数日間の子供のお弁当おかずや夕食のおかずに
・小松菜を洗ってカット⇒みそ汁1食分、炒め物1食分に
・白菜、玉ねぎ、しめじ、人参をざく切り⇒翌日コンソメを足して具沢山のスープに
・かぼちゃを一口大に切って砂糖をまぶしておく⇒この後、水を足して煮ものに
さらに、副菜カップに仕分けして詰めたあとに、
いつもだったら次の日に作業している主菜づくりもちょっとだけ進め、主菜3品とパスタを仕上げて、お弁当を4個完成させました。
いやー、すごいわー。
減塩弁当をつくりながらここまでのエネルギーが残ることってこれまでなかったわー。
ちゃんと休むって大事なんだなー。
この日の作業が進んだので、翌日はお弁当9個分の主菜作りで済み、作り置きの野菜を活用して数日間はごはん作りが楽ちんでした。
休んでいると、
「何もできていない」
「止まっている」
と感じて焦ってくるので、休むのが苦手です。
でも、今回2週間近く休息をしっかりとるように心がけてみたら、身体の軽さが戻って、気持ちのゆとりが生まれました。
焦るかとおもったのに、ゆとりが生まれるとは。
『普段の家事+やらなきゃいけないことは1日1個だけ』と決めたのがよかったのかな。
休んでいても全然進んでいないわけじゃないので、
「大丈夫大丈夫、1日1個は進んでいるから」
と自分を落ち着かせることができました。
休まずに家事や仕事を片っ端からやっつけていっても、やらなきゃいけないことって次から次に生まれてくるんですよね。
永遠にもぐらたたきゲームしてるみたい。 …うんざり。
これまでの私は
「やらなきゃいけないことが終わったら休んでいい!」
という考えだったけど、
「やらなきゃいけないことは永遠に生まれるから、ちゃんと休息時間を確保せよ!」
という考えにシフトしなきゃいけないことがよくよくわかりました。
ほんと身に染みたよ…
どうしても過集中になりがちで、ぶっ倒れてから
「あ... やりすぎだったか...」
と気づくのが毎度のパターン。
倒れる前に気づくにはどうしたらいいでしょうね。
意識的に、過去のぶっ倒れたときの記憶と今を比較してみる、とか?
探り探り、やってみようと思います。
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